花の魅力
色とりどりの鮮やかな花。
いろんな表情を持っている花。
花束をもらうと嬉しくなるように、花を見ると気持ちが明るくなり、自然と笑顔になりますね。
今回花の魅力についていくつかお伝えしたいと思います。
色
花屋さんに行くとカラフルな花がたくさんあって、なんだかわくわくしてきますね。
みなさんはどんな色の花が好きですか。
同じバラでも真紅と薄いピンクのバラとでは、受ける印象がだいぶ違いますね。
色彩効果というものがあり、
例えば
赤 :生命力や体力、気力を表す色。やる気をおこさせてくれる。
ピンク:心を優しく穏やかにする色。優しい気持ちになれる。
黄 :集中力や思考力、判断力を高める色。気分を明るくしてくれる。
緑 :気分を落ち着かせてくれる色。穏やかな気持ちになれる。
白 :興奮した「気」を静めてくれる色。リフレッシュできる。
青 :自律神経のバランスを整える鎮静効果の高い色。おちつきを取り
戻してくれる。
などいろいろとあります。
花屋さんで花を選ぶときなどぜひ参考にしてくださいね。
香り
次に香りです。
花には香りのあるものとないもの、また香りの強いものと弱いものがあります。
好みも人によって様々ですね。
例えばおなじみの「バラ」や「ユリ」。
品のあるバラの香りは、ダマスク系やスパイシー系など様々な種類があり、ホルモンバランスを整えたり、免疫力を高めるといった効果もあると言われています。
カサブランカを代表とする「ユリ」。
ユリもバラと同様に品のある香りですが、強い香りなので数がたくさんあるときつく感じるかもしれません。
ちなみにユリの香りは副交感神経に作用し新陳代謝を高めてくれるともいわれています。
樹木では、三大香木といわれる春の「沈丁花(ジンチョウゲ)」、夏の「梔子(クチナシ)」、秋の「金木犀(キンモクセイ)」。
うっとりするような甘い香りがしますね。
これらの樹木もリラックス効果があるといわれています。
ぜひ花の香りの違いをたくさん楽しんでみてください。
触れる
子供のころ、道端のタンポポを摘んで綿毛をふーっと吹いたりしてよく遊びました。他にも花にとまったシジミチョウをつまんでみたり。
花びらに直接触れる、道端の草花を束ねてみる、アレンジメントを作ってみるなど花を扱うことで、花や茎の柔らかさ、繊細さを感じることができますね。
ただし、とげのある枝もあるので注意してくださいね。
食べる
食卓を華やかにしてくれる、食べられる花=エディブルフラワーもレストランやカフェなどでよく見かけます。
エディブルフラワーとしてよく知られている花には、「ナスタチウム」や春の花壇でよく見かける「ナデシコ」「マリーゴールド」「パンジー・ビオラ」など。
色鮮やかな食卓は気分も盛り上げてくれます。
これらの花は種、苗から十分育てることができますよ。
ほかにも花の魅力はたくさんあります。
育てる
花や植物を育てることもとても楽しいことです。
毎日よく観察し、必要なら水をあげ、適切な時期に肥料を与えたり。
それは植物の声を聴くということなのかもしれません。
今、水が欲しそう。寒そうだな。元気ないな。この向きがきもちいいかも。こっちの場所がいいかな。。。
いろんな植物のメッセージを感じ、気持ちに寄り添って育てられたら素敵ですね。
いくつかの視点で花の魅力をお伝えしてみました。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
触れる
直接みずみずしい花に触れる、例えば、道端の野の花を摘んで小さな花束を作ったりすることで、花や茎のやわらかさ、繊細さを感じることができますね。
ただし、バラのように、とげのある枝には注意してくださいね。
味わう
見た目も鮮やかで美しい食べられる花=エディブルフラワーもレストランなどでよく見かけます。
よく知られているものは「ナスタチウム」「ナデシコ」「マリーゴールド」や「パンジー・ビオラ」など。
華やかに彩られた食卓は、見ているだけでも気分をもりあげてくれますね。
これらは種や苗から育てることもできます。
命ある花
植物を大切に育てる、毎日植物をよく見て、必要ならお水をあげ、適切な時期に肥料を与えるという行為自体から、植物の癒しのエネルギーをもらっているともいえます。
それは花の声を聴くということかもしれません。
愛情をもって育てたいですね。
どの花も命があり、どれも美しい。
そして花は必ず枯れてしまいます。
人の心を和ませ、楽しませてくれる花の恵みに日々感謝する心を忘れないでいたいですね。
そのほかにも花には認知機能の改善効果があると言われています。