海外歳の差結婚、アルコールが幸せを蝕む
2011年、当時ダーリングと呼んでいた30歳年上のスウェーデン人と歳の差婚。スウェーデン移住。
夫は新しいマンションを契約し迎えてくれました。浮かれた。単純な私。なんせ拗らせ女子だったから。男性=尽くすしか知らなかったんです。
田舎だから英語が通じない。
さすが福祉の国(25%の税金の恩恵)です。スウェーデン語学校に無料で行ってスウェーデン語の基礎を習得。
妊娠。妊娠中から夫の飲酒が気になり始めました。普通じゃないかも?って感じです。でも私は向き合わなかった。
臨月に入っても夫は当たり前のように毎晩飲んでいた。
2012年長女出産。
第一子生誕から1か月、夫から新築購入を提案されました。初めての子、私は子育てに天多胡麻衣で何も考えられないまま、2013年家を購入。独身時の貯金額を夫に公開してしまっていたので、超おバカ。これを家購入に使ってしまう。
夫の一言、「約束された職業だから。」で子育てしながら保育士になる道を始める。
お気づきでしょうか。私、ほぼほぼ夫の言われた通りにしてたんです。喜んでくれるから?全てをコミットしないと駄目だと思っていたから?拗らせてたのは間違いありません。
日本人がスウェーデンで保育士の資格を取得するには5年くらいかかります。この間、超年上ダーリンは65歳で退職。私の保育士への資格取得が近くなる = 言語習得、社会性が高まる。
比例して…
夫の酒量は目をふさぐことができないほど増えました。
毎日の酒量:
ワイン3~4本。ワインだけの日もあるけれど、ウオッカやジン、とにかく色々飲んでた。
夫の一日:
・起床は11時以降
・長女が学校から帰ってくる前にお酒を買いに行く
・14時頃手が震える、お酒への欲求で目が泳ぐ
・私が15分も家を空けると飲酒スタート。15時くらい
・17時、出来上がってる。呂律が回らない。ハッピードリンカー
・長いトイレ以外は、基本的にコンピューターの前に座りイヤフォン付けてネットを見ていた。
当時長女は素面の父を見ていないと思います。
夫の年齢&ほぼ座ってるか寝てるかの生活スタイルで
私の家事が、やることリストが、急カーブで増えていきました。
「あっ、この人はこんなこともできなくなったのか」と気付く度、恐怖が襲ってきました。将来のことを考えると不安しかなかったです。
精神科医の益田裕介さんのYouTubeを見ると、自己分析ですが私はカサンドラ症候群(うつ)だったようです。
当時を振り返り、
・夫の葬式に妻として出たくない、とふと頭をよぎる。
・長女が「ママが何がしたいの?」と聞かれ、心の中の答えは「そんなもんあるわけねぇよ、毎日やらなきゃいけないことだらけだよ。」
・夫と共にしていた寝室のアルコール臭が耐えられなくなりました。
・スウェーデン人のセフレができた時、夫の嫉妬、監視の目を実感した。
2021年夏には私は、、、
朝目覚めたとき、生きてるって現実か?と思い始める。
2021年秋
突然児童相談所から電話
ここから7カ月ほぼ一人で、別居、弁護士が絡む離婚まで進んでいくことになります。
ここまで読んでくださってありがとうございました。宜しければ次回も読んでみてください。
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