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小さく前へ倣え

等間隔で並んでいる人やモノをみると、小学生の頃にやった「ちいさくまえへならえ」を思い出す。

私の学校では「おおきくまえへならえ」というと腕をピーンと100%のばす。「ちいさくまえへならえ」だと肘を直角に曲げた状態なので約半分の距離だった。(これって全国共通なのかな?)

今だとソーシャルディスタンスだなんだと問題があるのかもしれないが、前の生徒の頭が目の前にある距離感と、クラス全員が肘を曲げている光景がすこし滑稽な「ロボット軍団」みたいで、好きなワンシーンだった。

小さく前へならえをしながら、喜怒哀楽を出すのは難しい。もしかしたらみんな少しだけロボット化していたのかもしれない。

子どもの握りこぶしは小さい

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