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トランジッター

上海から帰り、3日後にパリへ向かいました。

こう書くと「世界飛び回ってる感」が出ますが、たまたま海外出張が重なっただけです。

今年で3回目のパリ。
こんなペースでパリに行くことになるとは思わず。
今回は経費削減のため、カタール航空で行きました。
(仕事のパートナーは先に現地入りしており、往復は1人渡航)

単純に、直行便ではないトランジットはしんどい。
直行便なら飛行機12時間で着くところが、トランジットすると20時間かかる。
ほぼ一日中の移動となり、時差ボケどころが時空のパニックである。
(どの国の時間に合わせて過ごすか?果たして今食べている機内食は何ご飯?朝?夜?てな感じ)

トランジットを覚悟して完全なるブルーだったが、「カタール航空おすすめだよ!」と知り合いのスタイリストさんが教えてくれたのでググる。

安くてキレイそう!ということで即購入。
結局ちょっとウキウキしていました。

まず、新しくて(関西ではサラピンと言うね)
清潔ということがこんなに嬉しいとは。
しかも、歯ブラシとか機内用の靴下やアイマスクのアメニティ付き。

暗くなると、あやしくバブリーなのも良い。
BGMで流るるアラビア的インストも楽しかった。

映画も往復で合計8本観た。(寝ろ)
もはや、過酷なパリの仕事スケジュールを考えると「ずっと乗っていたい」になっていた。  

そして乗り換えのドーハ、ハマド国際空港。
さすがのバブリー感のある建築に、謎のでかいクマ。

乗り換え時間が無く、しかもターミナルまで遠い!
でも小走りで、写真撮っていた。

10年前くらいにイタリアへ行った時もトランジットでドーハだった記憶…
いつも空港だけで、外に出ていない。
飛行機から見える砂漠は美しく、いつか行ってみたいなと。

エコノミーでトランジットとは、なかなか過酷だけどカタール航空での渡航は楽しかった話。

(パリの話ちゃうんかい)

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