![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/100645928/rectangle_large_type_2_c95a6ab6abe4b23aac6bd58b2b5b958e.png?width=800)
ママが栽培する珈琲
やはり日記は続かない。
前、noteを書いたのが7月。
ただ今日という日のことを。
もうすぐ赤ちゃんが産まれる先輩と、
安定期がそろそろ終わるということでご飯に。
早く着きすぎた新宿の、純喫茶で仕事の台本を読み。
ウキウキしててか、約束の10分前には席に着いていて。
初デートのように待っていた。
ほっこり女子度の高い食事をして解散。
(もちろん楽しかった)
21:30で1人で新宿にいることもなかなかないし、
ずっとあたためていた行きたかったお店に行ってみる。
ところで私は中島みゆきが大好き!というか、神様だと思っているので
中島みゆきバーに向かうのだった。
お店の名前は「世情」
中島みゆき様ファンであれば、ピンとくる店名。
京都で通わせていただいていた中島みゆきバー「きさらぎ」にて、
ずいぶん前に教えてもらっていたところ。
そして、会員制ということだったので、
1年前にメール申込で会員にはなっていたけど、行けてなかったところ。
(珍しく、メールで会員登録をする)
(「中島みゆきを本当に愛する人しか店に入れたくない」という店主の気持ちからだそう)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/16380673/picture_pc_15f027f1b9282cf21f3c324801f13226.jpg?width=800)
マイ・フェイバリィットの
おまえの家
永遠の嘘をついてくれ
タクシードライバー
ミルク32
初回来店のくせに、あつかましく流してもらった。
みゆき様ファンは、どうやら男が多いらしく。
お客は50歳オーバーの先輩ばかりだった。
(京都きさらぎも同様)
そこそこに退散。
店を出た時は既に23時だったが、
どうせなら〜!と思い、向かうは2丁目。
新宿2丁目といえば、同性愛タウンで有名すぎる街。
そんなここにも、中島みゆきバーがあるのを知り
前々から行きたいと思っていた。
今日という日を、みゆきdayにするべく
(というか、単にストレスたまってた)
勢いだけで向かった、「碧珊瑚」
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/16380807/picture_pc_0a3482b757efad337b497dd80727619f.png?width=800)
そこには2組のゲイカップルと、60歳オーバーの素敵なママがいた。
「イチゲンですが、いいですかー」と入るノンケの私を笑顔で迎え入れてくれた。
入った瞬間、みゆき様の声がぶわっと包んでくれた。
みゆき様の声をBGMに聞く、みんなの恋話は最高に愛おしかった。
(リクエストは、アルバム「愛していると云ってくれ」)
こういった社交場でのみんなは愛情深く、いつも聞いていて愛おしい。不純を含めて。
カップル達が店を去った後、
ママが豆を挽くところから、珈琲を淹れてくれた。
とても美味しかった。
ママが沖縄で自分で栽培している珈琲(何者だ)
終電ギリギリで出たけど、
(そして今夜は雨も降ってて寒い11月の最期)
新宿駅まで早足で帰る道もほかほかしてた。
なんでもない日が、なんだか贅沢だったこと。
ただそれだけのこと!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?