COSMONAUT全曲解説
今日は雨で暇すぎるのと、友達にRADWIMPSの曲解説書いたら楽しかったので勢いでこんなものを書いてしまった。
COSMONAUTは、私がBUMP OF CHICKENのアルバムの中で一番好きなやつです。
雑なところもあります。私の主観です。
・三ツ星カルテット
「出会った事忘れたら 何回だって出会えばいい」
あ〜〜〜このフレーズ藤くん度120%ですね。大事な人ものその他もろもろ、嫌になったり飽きちゃったりするときもあるかもしれないけど、時間を置いてまた好きになる事だって確かにあるよね、そうやって関係を築いていくんだよねっていう。好き。
短い曲だけどノリが良くて最高。PVも可愛い。
・R.I.P
「悲しい事は宝物になった 君もきっとそりゃもう沢山持ってるでしょう」
悲しいというネガティブな感情を、宝物と表現するのは流石すぎる。昔のいろんな気持ちを抱えて、今の自分がいるんだなと思う。
・ウェザーリポート
「せめて傘の内側は あなたを許して どうか見せて欲しい」
テンポがよい曲なので、高校生の頃に死ぬほど聴いてたなあ。思い出深い。
制服姿の女の子が、ふふって少し微笑みながら傘をくるくる回して歩いてる光景が目に浮かぶ。
・分別奮闘記
「捨てないのなら違いますよ 持ち主がいるのなら夢ですよ」
叶えられていない夢だって、捨ててないならまだ夢のままだ、そのままでいいんだよ、自分の中で大事にしておくんだよって曲。藤くんの優しさ120%で尊い。歌詞的には可愛い曲。
・モーターサイクル
「周りが馬鹿に見えるなら 生き難いなんてこともないでしょう？」
あ〜〜〜〜好き。高校の頃は単にノリがいいから聴いてたけど、社会人になってから歌詞が染みるようになった。疲れたってなんだって毎日は続いていくんだぜ。生き延びるしかないんだぜ。
PV、エンドレスで再生できる仕様になってて面白いので観てほしい。
・透明飛行船
「ずっと平気なふりに頼って 嘘か本音か分からなくて」
「優しさの真似事は優しさ」
マイナーめな曲だけど超好き。あなたの平気なふり、実は案外バレてるんですよ、だからそんな意地を張らないで周りに頼ってもいいんだよ、でも難しいときもあるよね。なでなで。って感じ。曲調自体はかっこいいのに、何故か頭を撫でられてる時みたいな、ほわほわ優しい気分になる。
・魔法の料理〜君から君へ〜
「君の願いは ちゃんと叶うよ」
NHK「みんなのうた」で流れた曲。それにふさわしい優しい歌。
サビで「ちゃんと叶うよ」って何度も繰り返してくれるのが良い。本当は将来なんてどうなるか分からないけど、でも敢えて「叶う」って言い切ってくれている心強さよ。
一度立ち止まって深呼吸をする気持ちになれる曲。
・HAPPY
「消えない悲しみがあるなら 生き続ける意味だってあるだろう」
神曲。まじで神曲。藤くん天才。サビの歌詞がよくできているから、歌詞カードと共に聴いてほしい。語ると長くなるけど、喜び⇄悲しみの関係性を鮮やかに証明することで、私たちが生き続ける意味を見出しているんですね。誕生日に毎年必ず聴く。
・66号線
「あなたを無くしても僕は生きていく それでも信じていてくれますか」
ちょいメンヘラソング。藤くんにこんなこと言われたいが詰まっている曲。
・セントエルモの火
「同じ場所に向けて歩いてたんじゃない 僕は君に向かってるんだ」
ドラムの秀ちゃんに向けて作られた曲。練習熱心で真面目(らしい)秀ちゃんの人間性が伝わるし、藤くんが秀ちゃんをどれだけ大切に思っているかが分かって、ふふってなる。
・angel fall
「それから知ったよ あなたの戦い 怯えた夜でさえ 戦場にいた
輝きに埋もれ 見えなかった傷の 意味すら誰にも解らなかった」
尊い。頑張っている全ての人に、そっと寄り添ってくれる曲。私たちが仕事とか、日常生活の中で勇気を出して行動したことに気付いてくれて、その勇気を称賛してくれている感じ。
・宇宙飛行士への手紙
「言葉で伝えても 伝わったのは言葉だけ」
いやもう本当にそうなんですよね。気持ちや想いを言葉にしようとすればするほど、伝えたいこととはかけ離れていってしまって、もどかしい思いをするあの感じをこんなにあっさりと言語化してくれてすごいな本当に。藤くんは本当に宇宙が好きですね。
・イノセント
「君がどんな人でもいい 感情と心臓があるなら」
人間の醜さまで全て肯定して、優しく受け止めてくれるような。藤くんはメンヘラホイホイだと思う。まあでも、全肯定してくれるからといって全力で依存していいわけではないのは分かるくらいには、私も大人になりました。
・beautiful glider
「もう誰の言うことでも予想つくくらい長い間 悩んだんだもんね」
「怖くても誰も背中押さないよ 押す方も怖いから」
これもまじで神曲。イントロでテンションあがる。もっと有名になってほしいけど明るい曲じゃないから無理か…。誰も言うことでも予想つくくらい悩んだって、本当にそうなんですよね共感の嵐。親にはどう言われるかな、友達にはどう言われる？って、そんなことを飽きるほど考えちゃうことあります。そして案外予想外の反応されたりね。
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