世界には病もまた必要な存在
こんにちは、そーやんです。
更新頻度が落ちてしまいすみません。長男の病気が発覚し、緊急入院になったことを筆頭にいろんなことが重なり、落ち着かない日々を送っています。
治療の方の経過は順調ですが、ステロイドを投与し続けているため、免疫力の低下や副作用が心配です。
いや〜子供の病気はほんと辛いですね。
さらにコロナウイルスのこともあって、最近は病気というものと向き合うことが多くなっています。
病気は本当に不安と苦しみが伴いますが、かといってやたらと病原菌を排除することや、症状を止めることはただ問題を先送りにしているに過ぎません。
病気は本来、環境に適応するためのフィードバックとして起こるものです。必要があるから症状が出ます。
それらを止めれば止めるほど、排除すればするほど、より大きなフィードバック現象が訪れます。
今回のコロナウイルスによるパンデミックはその一つでしょう。
農業界でも殺菌、殺虫、消毒、多様性の排除を行なっていった結果、殺虫剤の効かない害虫、殺菌剤の効かない病気などがどんどん増え、野菜や土の免疫力は下がる一方です。
今までと同じ枠組みで考えていてはこの問題は解決しないでしょう。
すぐに解決できるとは思いませんが、既存の価値観や仕組みを大胆に変えていく絶好の機会でもあります。
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