父が悪性胸膜中皮腫になった話①

私の父は元々大工さんで
日曜日もほとんど休まず働いていました。

4年前の5月、60歳の父に
前よりも息切れがしやすくなった。
年齢かな?と相談されました。

高血圧で定期的に受診してる
内科の先生に1度相談するよう伝えて
その内科さんで胸部レントゲン
撮ってもらうことになりました。

そしたら、
肺には水が溜まっていて
息切れの原因は肺の水でした。

その日のうちに
大きな病院に紹介してもらい
即入院になりました。

2週間ぐらい検査入院しながら
肺の水を抜く処置を受けてました。

肺に穴が空いた原因がわからず
主治医の先生が水が溜まって
見にくいレントゲンから
うっすらうつる黒い影を見つけてくれて
大学病院へ転院、入院することになりました。

そこで精密検査をして
悪性胸膜中皮腫が見つかりました。
肺に水が溜まってから病気がわかるまで
1ヶ月ぐらいはかかりました。

その間家族は
肺がんかもしれないと思いつつ
たまたま肺に穴があいただけかも。
すぐ良くなる父なら大丈夫!
と信じていました。

父は何年も休まず働いてた仕事を
休むことに慣れてなく
仕事に戻れるかな?と
ちょっと焦っていました。
なので私たちは
「今まで休まず働いてたから
体休めろってことだよ」
って良く声をかけてました。

それでも今まで病気してない父が
何日も入院していることもあり
不安でよく母と電話しながら
泣いていました。

そこから現在も続く長期戦になるとは
思っていませんでした…

タバコも吸わない父が
悪性胸膜中皮腫になった
原因は次回お話できたらなと思います。

読んでくださってありがとうございます。


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