見出し画像

第2回:「中華そば」きらり出汁ってなんですか。

特製中華そば醤油 おばんざいセット¥1480

第1回を書いたら思わぬ反響で、大変恐縮です(汗)。結構行ってくれた人もいたみたいで。先週も連日行ってましたが、並びもできてて、あれ、これって俺の……なんて調子に乗ってみたり。んなわけない。純粋にうまいからだよ!

きらり出汁が推されているが、それがなんなのかわからん。鶏ガラのスープはまろみがありつつも、奥底はシャープ。これだけで人気ラーメン店になれるクオリティ。しかし、なんだか麺量とスープのバランスが麺過多な気がしたけど、どうだろう。ノーマルだと丁度いいんだろう。

特製はプラス500円(そんなにだったか)で角煮、叉焼、煮卵付き。支那竹は細切りで、麺と絡み合って食感が良い。白髪葱とカイワレ。叉焼は蒸して仕上げたようなホワイティーでピンキー。こいつ、やばい。豪傑な角煮と、繊細で照れっ子の叉焼。具の多さがすごいが、全部が違う方向の味なので、流石だ。特に角煮がめちゃくちゃ大きくて、トロットロ。見て、このサイズ感。味のバランス考えないで、こういうののっけちゃう店もあるが、この差し引きがちょうどいい。

おばんざいセットは「南瓜のひき肉和え」、「鶏皮のきゅうり和え」と、ご飯は生姜の炊き込みご飯、かな。

満足感と量は申し分ない。もはや、これがいくつかあるうちの1メニューとは思えない。最高だ。

しかし、途中、電話で5分ほど離席してしまったため、麺を放置プレイしてしまい、反省している。

ちなみに、横にいたスーツのベスト着るタイプのホストみたいなビジネスマンが片っ端から女子に電話して、「いま、何してんの?どんな感じ?」と機嫌を伺ってて、「リモートワークなのに、部下を信じられない上司かよ」とか、そもそも店のカウンターで電話するじゃないよ、とか、飯食いながらこんな電話するなんて、やっぱりサラリーマンにはなれないな、とか色々考えさせられるランチでした。

ただ、彼が食べてた麻婆豆腐はうまそうだった。今度はそれにしよう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?