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私が東京大学を目指した理由。

こんにちは、株式会社CHU代表の石井聡明です。
はじめてのnote投稿になります。よろしくお願いします。

はじめてのnoteは「私が東京大学をなぜ目指したのか」について書こうと思います。

「いや、note一発目がそれかよ!」
「自慢かーい!」
みたいな声が聞こえてきそうですけど、いやいやそんなことはなくてですね。

noteを始めるにあたって
「何を書いていこうかな?」
「得たい結果は何かな?」
「そこから逆算するとどんなコンテンツがいいかな?」
みたいなことを考えていたんです。

が、考えがまとまらなくてぜんぜん投稿がはじまらない!!
※ 考えすぎるのが東大生の悪いクセです。頭良すぎてバカなんです。

「だったら、人が聞いてみたいことからひとまず書いてみよう」と思って、友人に「どんなこと書いて欲しい?」と聞いてみたところ、「東大のこと!」と返ってきたので、今回の記事となりました。

始めないと始まらないですからね、なにごとも。
お付き合いいただけますと幸いです。


一言でいうと「なんとなく」です。

こういうこと言うと嫌味に聞こえてしまうかもしれないのですが、東大を目指した理由はけっこう「なんとなく」なんです。

「社会的評価が高いから」とか「官僚になりたいから」とか、明確なものがあったわけではありません。
「親が東大卒の医師だったから」とかいうのも一切ありません。すいません。

ちなみに「小さいころから東大を目指して一生懸命勉強していた」という過去もありません。
友だちの家でファミコンをやりまくる小学生でした。

「目指した理由はなんとなくです。」で終わってしまうと身も蓋もないので、もう少し掘り下げますね。


理由1:小さい頃におじさんと約束した(らしい)から。

お正月とかお盆とかって親戚が集まるじゃないですか。そこで親戚のおじさんと「東大へ行く」という約束をしたらしいんですよ。

「らしい」というのは、本人があんまり覚えていないから(笑)
親戚が集まるときにたまにそのエピーソードを聞かされるくらいでした。

小学生低学年のころの話です。

おじさん「学校は楽しいか?」
私「うん!」

おじさん「学校の成績いいみたいじゃないか」
私「うん!(←よくわかってない)」

おじさん「じゃあ、将来は東大だな!」
私「トウダイってなに?」

おじさん「日本で一番頭のいい人たちが行く学校だよ」
私「そっかー、じゃあ僕そこに行くね!」

おじさん「そうか、じゃあおじさんと約束だな!わはは!」

みたいな会話があったそうなんですよね。(覚えてない)

まぁ「この約束を守るために一生懸命勉強した」みたいなストーリーがあればかっこいいんでしょうけど、実際は友だちとゲームばかりやっていました。

結果的に約束は果たしたことになりますが、東大を目指した理由にはなってないですね・・・。


ちなみに私は1年浪人をして東大に入っているんですが、浪人中におじさんは「あいつは俺との約束を律儀に果たそうとしているんじゃないか?」とハラハラしていたそうです。
そして東大合格の報告を聞いたときには深く深く安堵したそうです(笑)
※ 本人はそんなこと全く気にしてませんでした。


理由2:高校の面談で「がんばれば行けるかもしれない」と先生に言われたから。

そんなおじさんとの約束は微塵も気にしないまま、中学高校と進学をします。

高2のときかな?先生との進路面談ってあるじゃないですか。
そこで模試の結果を見ながら先生に
「いまのままだと厳しいけど、がんばれば東大にも手が届くかも知れない」
と言われたんです。

それまで東京大学なんて意識したことなかったんですけど、そう言われて「え、そうなの?」
「じゃあ目指してみようかな?」
「日本の最高学府なわけだし、人生で一度のチャンスだし。」
と思ったんですよね。

「日本一の山があって、がんばれば登頂できるよ」と言われたので、「じゃあせっかくだしがんばってみようか」くらいのイキオイです。

国立大学なら親の金銭負担が少なくて済むし。
東京で一人暮らしできるし。

そんなかんじの曖昧な理由です。


理由3:情報科学を学びたくて、東京大学に情報科学科があったから。

ちょっと真面目な、理由っぽい理由です。

私は昔から(小学校2年生から)コンピューターに興味がありました。
その興味は高校までずっと続いていて、大学の進学先は情報学部とか情報科学科がいいと決めていました。

当時は情報科学を学べる大学はあまり多くなくて、選択肢も限られていました。その中に東京大学理学部情報科学科があったんです。

前述の理由2もあって「じゃあ日本で最高の情報科学を学びに行こう」となり、希望進学先が決まりました。

ちなみに他に興味があったのは、慶應義塾大学の環境情報学部@SFCです。

いま思うと、最高の情報科学を学ぶのであればもっとスタンフォード大学とか狙えばよかったんでしょうけど、当時は海外なんて頭にありませんでした。



そんなこんなでけっきょく1年間浪人をして東京大学に入学するわけですけど、「浪人時代にビリヤードばっかりしていた話」とかはまたこんどにしようと思います。

つづく。


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