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横浜のライブ会場について思うこと1

いつもお世話になっております。
西沢です。

今回の記事ですが、先に結論から言わせていただきますと、
24年7月27.28日に横浜アリーナで開催されるアイドルマスターシャイニーカラーズLIVE FUN! -Beyond the Blue sky- のday2のチケットがご用意されなかったから全ユニットのライブはKアリーナでやってほしいというお気持ち表明と、もっと安易に横浜市内でやってほしいというお気持ちです。ついでに、6thの円盤の発表と、7thのKアリーナ開催の祈願もしておきます。

非シャニの方も多いので、ちゃんと書くと、10年くらい前までは割と市内は大型の箱が乏しい状態でしたが、ぴあアリーナMMやKアリーナ横浜といった民間の会場ができて選択肢が広がり、改修や建て替えによって色々な場面で使える会場が充実したというお話です。
今回このままだと長くなるので、1万人以上が入る主要な会場(年間にコンサート利用が2回は確実にあるところ)を書いていきます。
(一応24年7月23日現在の情報でまとめます)


日産スタジアム

新横浜パフォーマンス2022の時解放 22年11月

場所:港北区小机町
供給開始年:1998年3月
キャパ:最大75000人(ライブ時)試合時72000人
音響:微妙
アクセス:新横浜駅から徒歩12~14分
小机駅から徒歩7分

まずは、日本最大級の国際競技場である日産スタジアム(横浜国際総合競技場)です。新国立競技場が68000人弱と日本で一番収容人数の大きい会場といっても遜色はないレベルかと思います。
普段は横浜Fマリノスの本拠地として強豪としてすばらしい試合を魅せるほか、東京五輪2020、サッカーのワールドカップ2002、ラグビーのワールドカップ2019のそれぞれで会場になった経験もあり多くの名場面を生んできた聖地とも言えます。
一方で、スポーツだけでは維持費用が捻出できないという点からライブ・コンサートに使用することもあります。
その際はフィールドにステージを組むために芝生が荒れコンディションを整えるために一週間養生期間を要するために試合ができないという問題点もあり、年間で多くはライブを開催することはできないのですが、B’zや矢沢永吉、ミスチル、AKB、乃木坂など、著名なアーティストがその舞台に立ち多くの観客を沸かせています。
音響としては、会場がデカすぎるのと屋外なので風の影響で声が遠のいたりするようです。ただ、全然聞こえないといった意見はあまり見られないのでどこかの新国立競技場よりはよいかといったところです。
見え方は、1階スタンド席が傾斜が緩いので後方になると前に視界が遮られてよく見えない、むしろ2層目のほうが傾斜があって見やすい等あるようです。また、そもそも広いのでトロッコなどの演出によりアーティストが全体に見えるように移動したりと工夫する場面があります。
ライブ開催時は近隣住民が少し離れたところに住んでいますが、音漏れ等はやはりあるので、ライブ開催の近隣住民への告知と21時までの音出しと制限はあるようです。
また、7万人を収容するとなると周辺の交通機関は毎回パニックになるため、横浜線、市営地下鉄ブルーライン、東急新横浜線、相鉄新横浜線それぞれ臨時電車を出しています。

それでも、徒歩で一番近い小机駅は入場規制が敷かれ、周辺の畑道には人が大名行列の如く並ぶために帰りの際には注意が必要です。

次回のライブは2024年7月27日.28日のTWICEのライブです!
開演時間は27日は18時、28日は17時です!
横浜アリーナでライブを見られるプロジューサーの皆さん~!
新横浜周辺は当日大変混雑するので~
時間に余裕をもって待ち合わせをする人は事前に待ち合わせ場所を決めて~
気を付けて会場に来て下さ~い!
(唐突の果穂ちゃんボイス)

横浜スタジアム

16年のクライマックスシリーズ 10月

場所:中区横浜公園
供給開始年:1978年4月
キャパ:35000人
音響:微妙
アクセス:関内駅南口から徒歩2分
石川町駅北口から徒歩5分
日本大通り駅から徒歩3分

横浜DeNAベイスターズの本拠地でお馴染み横浜スタジアムです。
土地の保有が国、施設の保有権が横浜市、運営が第三セクターの「株式会社横浜スタジアム」が行っているため公的施設の側面も併せ持ち、高校野球の神奈川県大会の開会式や決勝戦や社会人野球の会場、アメリカンフットボールの会場等にも使用するなど、多くの場面で使用されている球場です。
ライブの印象は最近だと無いように思われますが、日産スタジアムができるまでは横浜市内に大規模なライブができる場所がそもそもなかったので、国内外のアーティストが大規模ライブに使用していました。最近ですと、MrsGREENAPPLEや日向坂がライブを行っていますね。そもそも、ペナントレースが70試合近くハマスタで行い、様々な野球大会に使用しているため、設営撤去を考えると年間で数件くらいの実施が限界といったところです。
音響は日産スタジアムと同じく、周辺が繁華街ということもあり、周辺に配慮している点や屋外でハマカゼに晒されるためか聞こえにくいところはあります。(そもそも屋外スタジアムで音を求めちゃいけない感)
見え方は外野グラウンドにステージを組むため内野スタンドからメインスクリーンを見る感覚で楽しむ感じです。(まあ、ハマスタにコンサート目的で行ったことないのですが)

また、横浜DeNAベイスターズでは試合後にグラウンドを開放してミニライブを開催するイベントも行っていますね。

あと、あの… スポーツ万能なキャラで、野球のユニフォームをかたどった衣装でパフォーマンスをして、中の人が横浜出身で、ベイスターズファンで10年間ソフトボールやっていた子がいるのですが… 始球式とか、パフォーマンスとかどうですかね…? シャニマスの西城樹里って子なんですが…
ご検討よろしくお願いします!

あと、アクセスですが、かなりいいです。野球場の立地の中でも全国でトップクラスにいいです。京浜東北線に近すぎて、長らくジェット風船が使えなかったのですが、DeNAベイスターズになり小さめなスタージェットであれば場外に飛ばさないように注意したうえで飛ばせるようになりました。
電車も近いですし、繁華街も近いので便利でいい場所です。

Kアリーナ横浜

Kアリーナ横浜 シャニ6th横浜 初日

場所:西区みなとみらい
供給開始年:2023年9月
キャパ:20000人
音響:かなりよい
アクセス:横浜駅東口より徒歩9分(現在11分)
新高島駅より徒歩5分
みなとみらい駅より徒歩12分

みなとみらいの60.61番区にできた世界最大級の音楽専用のアリーナです。西沢が神とか、崇め奉っているレベルでお気持ちがあふれ出てきます。
もう、細かく説明することはありません。
音響の良さとか響きの良さは周知のとおりで、ライブに出演したアーティストがマイクなしでどこまで響くか試すと、なんと後ろの方まで聞こえます。
不快な音割れや耳栓必要な場面はほとんどなく、出演人数が多いとどうしても起きるハウリング現象もむしろ演出ではないかというレベルで気にならない。光の演出にも拘りがあり、主催者側の持ち込み機材も柔軟に対応しながら備え付けの演出投光器もあり、組み合わせて光の暴力を放つことができます。特に「THE IDOLM@STER SHINY COLORS 6thLIVE TOUR Come and Unite! Fantastic Fireworks」2日目のアンコール前の「星の声」では全体曲で潰れることなく届いた整った声と七色のレーザーと散りばめられた銀紙が美しく反射し、まさにアイドルたちの輝きを見ているようで今までのシャニマスのライブの中でもトップクラスの名場面といっても過言ではないと思います。あの輝きに圧倒され、アンコールの声も出てないようなそんな余韻を残してくれました。(それでもアンコールの声が聞こえた時は早いわって声も聞かれましたが) シャニマスは早く6thの円盤を作るんだ。待ってるぞ。

泣いちゃった…(88,000円が無料になった瞬間)(左の方よ)

東京Dとかですと、スタンド花(会場に送られる祝出演とかのフラワースタンド)が置けなくて、代わりに広告枠を買い取ってのぼりを設置する企画なんかあるのですが、Kアリーナも小さいですが、のぼり設置できるとは思わず、時間もない中作ってみたって感じでした。名刺交換なんかで主張すると、なんか見たってプロジューサーさまが多くて、意外と見ているんだって嬉しいような恥ずかしいような感覚でした。
また、Kアリーナでシャニマスのライブをお待ちしております!!!!

横浜アリーナ

23年11月
港北区民祭り2023 11月

場所:港北区新横浜
供給開始年:1989年4月
キャパ:17000人(コンサート時は12000~13000人)
音響:よい
アクセス:新横浜駅より徒歩4分

さあ、トップを目指すにはチケットが必要よ!プロジューサー? 準備はいいかしら?(唐突の有栖川夏葉ボイス)

さて、いよいよ近づいてきた24年7月27日28日に開催される「アイドルマスターシャイニーカラーズLIVE FUN! -Beyond the Blue sky-」の会場です。当日はどんなセトリが来てどんな演出がくるか楽しみですね。衣装とビジュアルから見るとシャニアニ1期を基調とした演出もありそうな気もしますが、近年のシャニマスライブはデータを信じてはいけないといわれるくらい予想外のことが起きるので今から魂を横アリにおいて待っていたいところです。

さて、会場である横アリは以前から市内に大規模ホールがない問題を解決すべく市制100周年事業として横浜市が主体となって建築した多目的アリーナです。
現在は第三セクター「横浜アリーナ」の筆頭株主が西武鉄道になり、当企業の子会社として運営されています。
特徴はイベントの形態によって、座席のレイアウトを変えられる「ラムダシステム」を使っているところです。これにより設営時間の削減につながっていて、コンサートからスポーツ利用、催事イベントまで幅広くスピーディーに利用することができ、高い施設稼働率を誇っています。
音響機材も充実しており、会場形態に合わせた音響システムを備えることにより、最適な音を作り出すことが可能で、22年の改修により、さらに吸音性にも優れた壁の改修等、多目的アリーナの中でもトップクラスにいい会場とも言えます。
そして、いい利点はアクセスの良さです。東海道新幹線、横浜線、横浜市営地下鉄ブルーライン、東急新横浜線、相鉄新横浜線の新横浜駅に徒歩4分と近く、特に新幹線が近い分地方から来たファンも行きやすい最高の環境にあるといえます。そりゃあ、チケットの倍率も上がるわけです。

Aパターン座席表

会場の形態はライブ時や横浜市の成人式等では主にAパターンが使われるようです。この場合は13000人が最大収容人数で、仮にトロッコの通路確保のためにアリーナ席の座席を少なくするとそれよりは少なくなるかなって感じになります。(ってことはライブファンの申し込んでいる人13000人以上いるって…こと?)
2日目ご用意されなかったので、2日目行けなくて悲しいお気持ちになりますが、1日目は全力で楽しもうと思います。
なんで、二日目ご用意されなかったんでしょうね…

ぴあアリーナMM

場所:西区みなとみらい
供給開始年:2020年7月
キャパ:12000人(立見)
音響:よい
アクセス:桜木町駅より徒歩7分
みなとみらい駅より徒歩7分
新高島駅より徒歩8分

2020年の東京五輪で会場足りない問題を受けて、会場をいっぱい作ろうって流れでできたアリーナの一つです。運営はチケットのドンでお馴染みの「ぴあ」Kアリーナもそうですが、設備維持の観点から民間で会場を作り運営を行うのは珍しくライブ運営のノウハウにたけているぴあ自身が運営するということで、アーティストとの距離感の近さや音響、搬入設営のしやすさを意識したつくりになっているといえます。
桜木町からのアクセスも良く、ペデストリアンデッキにてクイーン軸から県民共済プラザビルから分岐して直線でアクセスできるところにあります。
会場周辺に留まるスペースがほとんどなく、アイマスライブの伝統になっている名刺交換をするスペースがほとんどないのが辛いところですが、(そもそもコロナ禍で中止になったASのライブ以外で使用された経歴がない)いずれアイマス関連のライブで使われると願っています。(もしかするとKアリーナ優先でバンナムは使っているかもしれませんね)

ライブが近いよ~ ライブが近いよ
近いよライブ ライブが近いよ~

もう、どぅいどぅいどぅ~するしかないですね(謎理論)

最後に

今回は横浜のライブ会場をまとめるといいつつ、シャニマスのライブが頭から離れない状態ですね。
早く、シャニマスのライブを浴びたいんや
とりあえず、横浜市のホール事情は悪かったのですが、東京五輪のホール足りない問題とみなとみらいの積極的な開発作戦により、ぴあアリーナ・Kアリーナ等の民間のアリーナができるようになり、横浜はコンサートの町として歩むことになりましたって感じで理解していただければと思います。
関内ホールや、横浜文化体育館、県民ホール、各公会堂など、小規模~中規模のホールについてはいつかネタが集まり次第まとめていきたいと思います。

ではでは~

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