【43年前の】
祖父から贈られたわたしのお雛様。七段飾り。お盆の仏間にあるような立派な三本足の回転灯籠付き。「福寄せ雛プロジェクト」に触発され実家に保管したままのお雛様達を自宅へ移送してもらいました。
43年前の初節句。健やかに育ち幸福な結婚が出来ますようにと願ってくれたであろう祖父を思い泣けてしまいました。物心つく前に祖父を亡くしているので記憶にはありません。
【記憶より大きいサイズ】
触ったらダメよ!と当時言われていたので遠巻きにしか観察出来なかった為でしょう。思っていたよりサイズが大きい事に面食らいました。目測する限り一畳では収まりそうもありません。三本足の回転灯籠(ぼんぼりは別にある)がちょっとしたスイカくらいに見えます。
【時を経て受け取る】
・お雛様に託された祖父の想い
・今日まで虫に食われないよう保管してくれた母の想い
お陰様で幸福な結婚生活を経て2人の宝物を授かり健やかに暮らしている事を祖父とお雛様にご報告しました。
【全部揃ったら】
1度には運べず、三人官女や五人囃子は雛壇と共に後から追いかけて来るそうで今から楽しみです。全員とお道具が揃ったらしっかり飾ってお披露目しますね。お楽しみに。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?