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印象に残るには時間と濃度
最近は何度か本について考える機会があった。
(補足)
忘れていてこの記事には書いていないが、本を読む理由の一つに「没頭できるから」がある。
自分は中学の頃かそれ以前から、何か一つに没頭している人への憧れがあった。数ヶ月間だけ没頭できたものはいくつもあるが、何年も前からこれに没頭できるというのは読書しかないため、それを大切にするという理由もある。
また数日前に進撃の巨人というアニメの最終話が放送されており「最高の作品だった」「一生忘れない」ということを見聞きした。
そこで、自分にとって印象的な本やアニメを考えてみる。
パッと出てくるのは以下の通り。
本
『階段島』(小説)
『都会のトム&ソーヤ』(児童文学?)
『ガフールの勇者たち』(児童文学?)
『キングダム』(漫画)
『三月のライオン』(漫画)
『アオアシ』(漫画)
アニメ
「攻殻機動隊」
「化物語」
「アルドノアゼロ」
パッと出てきた作品の共通点を探すと、どれも多く触れていた作品である。
多くというのは時間と濃度の2つがある。
時間
上記の本やアニメはどれもシリーズものであり、最も短い本の『階段島』シリーズでも全6巻、最も短いアニメの「アルドノアゼロ」でも全24話である。
濃度
ここでいう濃度は、その作品についてどれくらい考えたかということ。
例えば、『ガフールの勇者』(小説)は小学校高学年の頃に読んだ本であり、正直どんな話や結末だったかは覚えていない。
ただ当時の自分にとってこの本は難しく、いろいろと頭を使いながら全16巻を読んだ。
アニメでいうと「化物語」は伏線が多かったり時系列があちこち行ってたし、「アルドノアゼロ」はいろんな科学や現象の名前(ライデンフロストなど)が登場するためそれについて調べながら見ていた。
多分、自分の好きな本やアニメの一つの要素として「分かりやす過ぎない」があると思う。
最後に
日常生活でも、印象に残る人はどれだけその人と長い時間一緒にいたかや、どれくらいその人について考えたかが重要になる。
それこそ自分は今インターンで架電をしているが、相手に同じ情報を刷り込むことが大事らしい。
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