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【紹介】リベラルアーツな学部で学んでます

こんにちは、吉川 颯哉(よしかわ そうや)と申します!
普段は経済と哲学を学んでいる大学生です!

冒頭にあるように僕は大学で経済と哲学を学んでいるのですが、
そもそも所属してい学部がリベラルアーツ学群という名前で少し変わってます。

今回は「リベラルアーツ」や「学群」という言葉がどんな意味なのか、そして実際にどんな風に学んでいるかについてお話します!

ちなみに、結論からいうと「リベラルアーツ学群」とは「複数の分野を広く学ぶ」という学部です。

リベラルアーツの歴史

最初はリベラルアーツの歴史をざっくりと、

古代ギリシャ
知識を身につけて束縛から解放されることを主張

古代ローマ
「自由7科」(文法・論理・修辞・算術・幾何・天文・音楽)として定義

アメリカ
教育に導入されて基礎教育や論理的思考の重視

日本の教育にも導入

という流れです。

リベラルアーツ教育の実例

次に実際に僕が通っている大学では、どのようにリベラルアーツを取り入れているのかを「大学」と「リベラルアーツ学群」の2点から説明します。

1. 大学
大学では一般的な「学部」の代わりに「学群」という言葉が使用されています。

これは自分の所属している学群以外の授業をも自由に履修できる制度で、
芸術学群の学生が他学群の経済学の講義を履修するといったことが普通にあります。

2. リベラルアーツ学群
一般的な学部では4年間で1つの学問を専門的に勉強しますが、
リベラルアーツ学群では1,2年次に32の分野から自由に履修して学び、3年次にはその中から1~2つの分野を選んで専攻して単位をとるという学び方です。

※2021年以降の入学者からはカリキュラムが少し変わってます

ちなみに僕自身は、経済と哲学を専攻しながら、昨年は農業×経済のゼミにも参加してました。

良い点 解き方や人の特性が違う

このようなリベラルアーツ的な学び方の良い点としては、「異なる問題の解き方や価値観に触れられる」という所です。

問題の解き方いうと、
経済学では計算問題みたいに一つの決まった解答を出す、つまりは問題に対してそのまま答えを考えるのですが、

哲学では「二次元キャラクターとの結婚について」のような決まった回答がなく、広く考えるために問題そのものを一歩引いて見る必要があります。

このような考え方をチームで動くときなんかに意識して使い分けたり、分けれなかったりします。

あとは、専攻によって人の特性が変わってくるのでその違いに触れるのも面白いです。

悪い点 深く学べられない

一方で、専門的な知識を深く学ぶには限界があったり、選ぶカリキュラム次第ではリベラルアーツの特性を活かさないまま卒業する可能性もあります。

最後に

今回はリベラルアーツについて話しましたが、より知りたい方には古典ラジオのYouTubeチャンネルがオススメです!


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