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躁うつルーティンを脱却せよ


ふと思い返すと、私にはお決まりの躁うつルーティンがある。もうこれは繰り返したくないので、このルーティンを抜け出すためにも書き残しておく。

1.仕事(学校)をやめる

●躁のとき
次に何かやりたいことがあって仕事をやめる。ハワイにヨガ留学に行くとき、沖縄に移住するときがそうだった。沖縄移住前は、色んな人に会いまくり、応援してもらった。人生一度きり。という言葉に振り切りすぎて、わくわくに向かって全力疾走。

●うつのとき
職場環境が合わず、ストレスがどんどん溜まっていく。覚えることが多いと『覚えられない、できない』とパニックになる。自己否定が止まらず、次第に無気力になり、仕事に行けなくなり退職する。エステの専門学校に行ってたときも、覚えられない、できない、女子しかいない学校生活もいやになり辞める。仕事に関してはもういくつやったのか分からないくらい転職を繰り返している。両手は軽々こえている。

2.お金がなくなる

●躁のとき
仕事を辞めて無職なのにもかかわらず、沖縄に移住してテンションがぶち上がり、3ヶ月くらい仕事もせずのんきに観光したり、遊びまわっていた。お店の人とか誰とでもすぐ仲良くなる。先のことなど全く考えていなくて、なんとかなると楽観的だった。数ヶ月して、お金がつきる手前で事態の重大さに気づく。気づいたときには躁でエネルギーを使い果たし、うつへ。

●うつのとき
無職だから、収入はない。でも支払いは続いていく。無職を続ければ続けるほどお金は減っていく。お金に対する不安が異常なほどに膨れあがり、何でもいいから早く仕事を決めなきゃと異常に焦る。でも、こんなジョブホッパーなんか雇ってもらえる場所なんてないと思い込む。前回はホームレスになるか、死ぬしかないと本気で思っていた。何もしないと、どんどんお金は減っていく。だけど、この減っていく感覚が肥大化しすぎて、追い詰められる感覚になる。

3.お金の不安から焦って仕事を決める

●躁のとき
躁で散財して気づいたころには、すでに時遅しでうつになっているから、下のうつのときと同じ。

●うつのとき
お金の不安に耐えられなくて、なんでもいいから早く仕事を決めたい気持ちになる。雇ってもらえるならどこでもいいと思い、よく考えず面接に行き出す。一刻も早く襲いかかるお金の不安から解放されたい。職歴がありすぎて履歴書は書きたくもないし、見たくもない。面接に落ちる度に、すぐ辞めてしまって仕事を続けられない自分を責める。

4.まとめ

1.仕事(学校)をやめる
2.お金がなくなる
3.お金の不安から焦って仕事を決める

簡潔にまとめると、この1→2→3をぐるぐると繰り返している。なんて悪循環な躁鬱ルーティンなんだろう。でも、こうして文字にしてみると思っていたよりもシンプルである。『仕事を覚えられない、できない、何しても続かない、こんな私なんかを雇ってもらえる場所なんてない』が根強く、自己否定や自分責めの元凶だ。

●対策

①仕事を簡単に辞めずに続ける。または長期的に続けられる仕事を選ぶ。躁で何かやりたくなって転職しようとしてもよく考える。

②貯金する。家計簿をつける。お金の不安に襲われる状況をつくらない。

③焦って仕事を決めない。自分が何にストレスを感じるのか、何がいやなのかを明確にして、ストレスがかかりにくい環境を選択する。

対策を実践して、躁鬱ルーティンを
もう繰り返さないようにしていきたい!!

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