見出し画像

うつから回復するまでにした7つのこと

私は双極性障害です。
今日はうつから回復するまでにしてよかった
7つのことを書いていきたいと思います。

1.環境を変える
(ストレス源から逃げる)

これが一番最初にしたことです。すぐさまストレス源から猛ダッシュで逃げることが先決です!!私の場合は仕事のストレスがどうにもならなかったので、退職し帰省しました。環境を変えなくても、ストレスがかからないように工夫したり、考え方を変えられたりすればいいのですが、どうしてもだめなら逃げてもいいと思うのです。逃げるというと聞こえがわるいかもしれないですが、逃げる選択をすることも大切です。

あとはうつの時は、SNS(特にインスタ)を見るのをやめました。自分が落ちているときに、人の楽しい幸せな姿がどうも見れません。うつの時は毒になるので、SNSとは距離を置くことがおすすめです。はじめは気になりますが、少し経つとかなり楽になりました。インスタを見ると、無意識に自分と比較してしまうんですね。それで苦しくなります。その時々で、自分とSNSの距離感の調整することが必要です。

2.規則正しい生活を心がける

退職し、家にいる時間が増えると、生活リズムが乱れます。起きる時間もばらばらだったり、何もする気も起きないので、ずっとベッドの上にいることもありました。仕事をしていなくても、ある程度決まったリズムで生活をしていると、その後の生活でリズムを取り戻しやすいです。

3.本を読む

ある程度動けるようになってからですが、本にとても救われました。何をしたらいいか分からない、そんな時間をうめてくれました。また本を読むことで、うつ特有の"ぐるぐる思考"を止めることができました。これがかなり効果大です!そして図書館で本を借りて読めばお金もかかりません。知識のインプットもできるし、読んだ本の感想をnoteに書いたりすれば、アウトプットだってできちゃうんです。なんて優秀なんでしょう。いいこと尽くしです。

4.散歩する

外に出る練習もかねて、よく散歩に行ってました。始めは近くのいなげやに水を汲みに行くので精一杯でした。そこから徐々に近所を散歩したりもできるようになりました。散歩もお金もかからないですし、いい気分転換になります。外の空気を吸って太陽を浴びたり、風を感じたり。なにより、身体を動かすことができて気持ちいいです。

5.TVや映画をみる

これも本と同様に、ぐるぐる思考をストップさせてくれました。また、ドラマを観ると次が気になるな〜など楽しみを作ることもできます。

6.モーニングページを書く

モーニングページとは、ジュリア・キャメロンさん著書の『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』で紹介されている創造性を見つけるためのワークです。

毎朝、頭に思い浮かんだことをノート3ページ分書くというものです。著書はこれを『脳の排水』と言っています。モーニングページを書いてみると、その通りだな〜と実感しました。毎朝書き終わると頭の中がすっきりする感覚があります。また、『あ、今こんなことを考えているんだな。』と文字にして見ることで自分を知ることができます。朝早く起きれなかった日以外は、今のところ続けられています。よき日課になっているので、これはおすすめです!!

7.noteを書く、読む

このnoteを書くということも、うつ期にはじめたものでした。モーニングページと同様に、今自分が考えたり感じていることが目で見て分かるし、見返すこともできるので、自己観察できます。あとは、同じ躁鬱人の方、うつの方の投稿をみると私だけじゃないんだなと思えて心強かったです。

ストレスから離れて、まずは心身を休めて
この2〜7を行いながら日常生活を送ることでうつから徐々に回復していきました。もしまたうつがきたら、この投稿を見返したいです。


人と比べて焦ってしまうかもしれないけど
あなたにはあなたのペースがある。
私には私のペースがある。

あなたにはあなたのリズムがある。
私には私のリズムがある。

この落ち込みも、
きっと私に必要な休息期間で
これは、私の生きるリズムだ。

今回のうつのはじまり→2022/10
今回のうつのおわり→2023/4

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?