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2024/06/23 自分に向いている情報発信のプラットフォームはどれだろう

今月初めに投稿した記事の中で、今月中にフリートークの動画を投稿するのが目標みたいなことを口走りましたが、まるで進捗が思わしくありません。
フリートークとは何ぞや、と気になる方は、私の過去のnoteの記事を探していただければテキスト版をご覧いただけるかと思うのですが、このフリートーク、そういえばどのくらいの文章量を書かなければならないのだろう、と改めて確認してみたところ、17,000字~18,000字台に上りました。
一応書きたいことは何となく思い浮かんでいるものの、なかなか筆が進まない今のペースで、このスケールの動画を今月中に仕上げるのは無理な気がしてきました。というか、過去の私はこれを徹夜してまで一気に書き上げていたんですよね。その情熱が懐かしい。

そんな大ボスと闘わなければならない状況の中で、noteでまとまった文章を書いている暇などないはずなのですが、こっちはこっちで毎週何かしら投稿しなければならないという義務感に駆られているので、今回はちょっとした時事ネタを挟みつつ、いわゆるSNSサービスについて論じてみようと思います。


ニコニコ動画がサイバー攻撃を受けてダウン中

動画投稿サイトとして有名なニコニコ動画ですが、今月8日にサイバー攻撃を受けた影響で、動画視聴をはじめとするサービス全般が利用できない状況となりました。
それから2週間が経過し、本記事を執筆している現在は、過去の名作動画の一部が視聴できるようになっているものの、依然としてサービス復旧の見通しが立っていません。私の記憶の限りでも、なかなか深刻な事態であることが伺えます。

ところで私なんぶふじも、元はと言えばニコニコ動画で動画投稿を始めた人間です。
もっとも、私の場合、これまでニコニコ動画に投稿してきた動画のほとんどが、YouTubeにも投稿しているものですし、視聴者もニコニコ動画よりもYouTubeのほうが圧倒的に多いというのが現状ですので、幸か不幸か、私の活動において特段致命的な影響は受けておりません。
とはいえ、この度のサイバー攻撃でニコニコ動画がダウンする直前、オルゴール風応援歌アソートパック100という動画の第3弾を、ニコニコ動画にのみ先行投稿していました。
YouTubeのほうには、この記事の冒頭でも触れたフリートークを完成させてから投稿することとして、それまではニコニコ動画のほうで見てもらえれば…と思っていた矢先、ニコニコ動画がダウンしてしまったので、せっかく投稿した動画が視聴できない状況となっています。これは、御託を並べていないでさっさとフリートークを完成させなければなりません。

私の主戦場はYouTube

さて、同じ動画投稿サイトでも、私は普段YouTubeのほうを中心に、動画を投稿しております。細々とながら地道に動画投稿を続けてきた甲斐もあってか、YouTubeのほうが、より多くの視聴者の方から反応をいただけております。
動画を作られる方であれば、作った動画を投稿するのはニコニコ動画かYouTubeか、というのは、一度は考えたことがある問題ではないでしょうか。先述のサイバー攻撃を抜きにしても、最近はニコニコ動画のほうが勢いが衰えている印象があるとはいえ、私が動画投稿を始めた'15というのは、ニコニコ動画の人気もまだまだ根強かったですし、自分自身、動画を視聴するならニコニコ動画を利用することが多かったので、私が活動を始める時は、少し考えたところです。

この両者の大きな違いと言えば、コメント欄の仕様です。ニコニコ動画は、動画の視聴中にコメントがリアルタイムで流れてきて、そのコメントがまた動画を盛り上げるギミックとして機能するのに対し、YouTubeの場合、動画とは独立してコメント欄が設けられています。
私の感覚として、視聴者のコメントもうまく引き付けられるのであれば、ニコニコ動画のほうが大爆発する可能性を秘めているものの、私が作ろうとしている動画はただでさえ文字情報が多く、視聴者のコメントとの相乗効果はそれほど望めないと思いました。そのような考えから、応援歌単品動画はYouTubeのみに投稿することとした経緯があります。
結果的に、私が投稿する動画は、そもそもの本数もYouTubeに偏るようになりましたし、視聴回数やチャンネル登録者数の比較で言っても、YouTubeのほうが主戦場だと胸を張って言えるまでになりました。作ろうとする動画によって、どのプラットフォームを選択するかというのは、当然のことながら重要なことだと考えます。

旧Twitterはワンマンな運営ぶりが悪目立ち

ところで、ネット上でいろいろ活動しようとなると、動画投稿だけが全てでありませんから、動画投稿サイトに限らず、SNSの活用というのも醍醐味になってきます。
SNSの代表格として、私は旧Twitterを中心に利用させてもらっていますが、これはこれで、運営体制に嫌気がさしているのも正直なところです。というか、頑なに"旧"Twitterという呼称を用い続けているところに、私の気持ちをお察しいただきたく存じます。

具体的な実害を申し上げますと、私の場合、昨年2か月ほどに渡って、身に覚えのないアカウントの凍結措置を受けました。この期間、応援歌に関する情報収集にも大きな不便をきたしました。
このことについての詳細は、過去に別で記事を書き上げておりますので、そちらをご覧ください。

結局、大多数のユーザーが今なお旧Twitter上で活動を続けている手前、私も旧Twitterで情報を発信したり収集したりするのが効率的であり、それを捨ててまで旧Twitterを手放すことができないというのが現状です。
ただ、運営側のさじ加減一つで、理由もわからないままある日突然使用できなくなるプラットフォームである、というのは強調させてください。もちろん、他のSNSだって同様に、利用規約に抵触すれば使用できない目に遭うわけで、好き勝手やっていいわけではありませんが、ことさら旧Twitterに関しては、超えてはいけないラインがどこにあったのかすら不明瞭なまま。この私の評価は、今後よほどのことがない限り覆ることはないでしょう。

個人的なニーズは満たしているnote

旧Twitterアカウントの誤凍結を受け、新たに始めたのが、まさしくこの場所にあたるnote。
私は利用開始してから1年以上が経ちますが、個人的にはダラダラ長い文章書けますし、概ね気に入っています。最近では、ちょっと長めのオルゴールアレンジを投稿する場としても使えることに気がつき、ますます使いこなしていきたい欲が高まっています。

ただ、文章の書き手である私が満足しているだけで、情報の受け手から見たらどう評価されているんだろう、というのは、少し気がかりなところであります。
大前提として、これらの活動はすべて私なんぶふじの自己満足で行っているものです。記事の閲覧数だとかアカウントのフォロワー数だとかは、それに付随してくるものに過ぎませんから、この辺の数が大して伸びてこなかろうと、そのこと自体は別に大して気にしていません。
とはいえ、例えばnoteの仕様として、アカウント登録していないと記事へのコメントができず、お手軽さという観点では若干劣っているのかな、という気がしないでもないです。
後は、私が書く記事はとにかくいつも長くなってしまうので、それだけで読む気が失せてしまうんだろうな、と今回も平気で4,000字程度の記事を書いておきながら思うわけです。これは別にnoteのせいではなく、私の資質の問題ですが。

新たなSNSへの展開はあり得るか

実は、旧Twitterアカウントが誤凍結されてすぐの頃、noteを始めるちょっと前、旧Twitterに代わる情報発信のプラットフォームとして、Instagramを検討していたこともあります。ですが、あれから今に至るまで、Instagramは始めていません。
そもそも私、この御時世に何やっているんだとお叱りを受けそうですが、プライベートでもInstagramのアカウントを持っていなくて、使い勝手がまるでわからないのです。

最近では応援団の情報発信もInstagramで行っているようですし、そこについていくという意味合いでも、いい加減Instagramデビューしなければならないだろうか、という気持ちも多少はあります。
ただしその一方、なんぶふじとしてInstagramのアカウントを持つのであれば、せっかくだから何らかの形で応援歌に関する情報発信を行いたい。その時に、どんな情報を発信すればよいのだろうか、というのがいまいち想像つかないのです。
例えば、これまで旧Twitterに投稿してきた単品オルゴールアレンジを、Instagramのほうに投稿する、というのも考えられます。ただ、Instagramって、アカウント登録しないことには投稿内容を何も見られないという認識です。旧Twitterなら、投稿にありつくための誘導さえうまく行えば、アカウント登録しなくても投稿内容は見られるので、アクセスのしやすさに優劣ついてしまうのが引っ掛かっているポイントだったりします。

他にも、旧Twitterの代替SNSとして、Discordやらmisskeyやら、なんだか名前は聞いたことがある…というサービスはちらほらあります。
旧Twitterに対する不信感から、全く興味がないわけでもないのですが、あんまり手を広げてみたところで活用しきれないんだろうなあ、というので、なかなか気軽に踏み切れずにいるところです。
この辺は、単純に私の知識不足からくる食わず嫌いなだけの気もしますので、何かおすすめのプラットフォームがありましたら、お誘いいただければ考えてみたいところですね。


というわけで、最後のほうは、私がいかに時代遅れの老害かを赤裸々に告白するだけの記事となってしまいました。
プラットフォームをうまく使いこなせるよう、時代の流れに合わせて自分自身アップデートしていきたいものですが、その一方で、私が主戦場として自覚しているYouTubeでの活動を疎かにしたくもないわけで。ついつい現状維持に流れてしまいがちな人間の弱さを感じ取ってください。

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