私のnote初投稿となる記事「はじめましてnote」の中でも触れていますが、私がnoteを始めた理由の一つが、当時Twitterアカウントの永久凍結措置を受けていたためであります。
その後、「Twitterのアカウントがしれっと生き返る」で御報告したとおり、永久凍結の措置は解除され、現在に至るまで何事もなかったかのようにアカウントは問題なく使用できています。
とはいえ、なぜ永久凍結の措置を受けたのかもわからなければ、永久凍結の措置を受けていた2か月と少しの間、幾度となく異議申し立てを行ったにも関わらず、Twitter側から何らの説明もなく、そして、なぜ永久凍結の措置が解除されたのかさえも説明いただけていない。これが、Twitterの一利用者である私の視点から見た、偽らざる真実です。
というわけで、今回は極めて個人的な内容の記事となりますが、同じように困っている方がいらっしゃったら何らかの参考になるように、また、今後私自身同じような状況に陥る可能性も残念ながらゼロではないのでその備えも兼ねて、Twitterのアカウントが利用できなかった当時の時系列、その間の私の対応について、詳らかに書き残しておきたいと思います。
永久凍結措置を受ける前の行動
オルゴール風アレンジを投稿したらアカウントがロックされる
これは、今回の本筋である永久凍結措置と関係があるのかどうかわかりませんが、実は、この永久凍結措置の前にも一度、Twitterアカウントをロックされたことがあります。
その原因となったツイートがこちら。
この時は、ツイートを投稿した直後にアカウントがロックされました。その理由は、「個人で作成/配布した他の人の私的なメディアを明確な同意なく投稿または共有することを禁止するルールに違反」したためとのこと(リンク先から当該Twitterルールに飛びます)。
永久凍結ではなく一時的なロックという扱いではあったため、この時はおそらくしばらく様子見していたらそのうち解除されていたと思うのですが、そもそも、当該ルールに違反しているような行為をした心当たりは一切ありません。
そのため、異議申し立てを行いました。その結果、当初のロック期間よりも少し早めに、一日経たずしてアカウントのロックが解除された記憶があります。
これもこれで、結局なぜ個人情報に関するルールに違反したとみなされたのかは不明です。ツイートした直後にアカウントがロックされたことを踏まえると、動画の色合いなどから個人的な情報(性的な描写?)を含む動画と判定された可能性は考えられなくもないですが、別に広島の応援歌動画をこのカラーリングで投稿するのは、この時が初めてではなかったですし…。
ともあれ、この一連の流れを一度経験していたこともあり、万が一アカウントがロックされても、落ち着いて異議申し立てを行うなどして適切な対応を取ればアカウントは復活する、という認識を持ってしまいました。
永久凍結措置の前夜に質問箱の回答をまとめて行う
この度の永久凍結についての説明をTwitter側から一切いただけていない現状、はっきり言って、これは誤った措置であった、というのが私の認識なのですが、誤凍結といえども、無差別に行われているわけでもなかったことから、何らかのトリガーがあったと考えるのが自然です。
その要因として私が疑っているのが、永久凍結措置を受ける前日、2023/1/5の夜に、質問箱の回答をまとめて行ったことです。
こんな感じで、この日の夜は計14件、質問箱にお寄せいただいた質問に回答しました。
当時、私の質問箱はTwitterアカウントと連携していたため、回答を行う度、Twitterアカウントでも自動的に回答ツイートが送信される仕組みとなっておりました。
永久凍結の原因をTwitter側から御説明いただけていない以上、何を言っても推測にしかなりませんが、後述する永久凍結の原因として考えられる私の行動というのが、本当にこのくらいしか思い当たりません。
ちなみに、当時質問箱には、質問の自動募集ツイート機能というのがありましたが、私はこの機能を一切使っていなかったことも申し添えておきます。
永久凍結措置を受けて
質問箱ユーザーを中心とした凍結祭りの巻き添えか
そして私が永久凍結措置を受けたのは2023/1/6の午前11時ごろ。この日の朝の時点ではTwitterが確認できていたのですが、お昼にスマートフォンのアプリを開いたところ、ある時点を境に私のタイムラインの更新が止まっており、永久凍結の措置を受けたとしてフォロー数もフォロワー数も0となっている事態に。
この時点では出先だったため、状況の詳細が把握できるようになったのは、当日の夜になってから。Twitterと紐づけているメールアドレスには、永久凍結の措置となった旨のメールが入っていましたが、その理由がどうにも釈然とせず、なんでも「プラットフォームの悪用とスパムを禁止するルールに違反」しているためとのこと(リンク先から当該Twitterルールに飛びます)。
確かに私のTwitterアカウントは、専らYouTubeに動画投稿をした時の宣伝や、質問箱の回答ツイートが大半を占めており、すなわち、外部サイトへ誘導するリンクを張っていたものが多かったのは事実。
だからといって、違反したとされるルールに引っ掛かるような行為をしたと指摘されるほどのことなのか。少なくとも、スパム的な投稿をした記憶は一切なければ、Twitterルール内の、「重大な違反については、1回目の発見でアカウントを永久に凍結します」という文に続いて示されている具体例に該当するような行為にも心当たりがありません。
何より、前回のロック時には、ロックの原因となったツイートが明示されていたにもかかわらず、今回の永久凍結では、原因のツイートも一切示されないまま、一方的にルール違反だと言い渡されただけ。これでは、こちらも何をどのように改めればよいのか、さっぱりわかりません。
永久凍結の措置を受けたアカウントでもTwitterの検索機能は生きているので、それで調べてみたところ、どうも私一個人ではなく、結構大量のTwitterユーザーが凍結されていることを把握しました。
この日永久凍結の措置を受けたアカウントは、質問箱を利用していたアカウントが多かったというのが、私の調べた限りの印象です。特に、質問の自動募集ツイートがスパムと判定されてしまったのではないか、という推察を目にしました。
なるほど、質問の自動募集ツイートであれば、確かに同一の文章を一定期間おいて繰り返しツイートしているので、杓子定規に照らし合わせれば、ルール違反と言えるでしょう。それがTwitterにどのような悪影響をもたらしているのかイメージが湧きませんし、一発で永久凍結措置となるほど悪質なツイートとも私には思えませんが。
そして、もっと言えば、先述のとおり私のTwitterアカウントでは、自動募集ツイートの機能を使ったことが一切ありません。質問箱の回答であったり、投稿した動画の宣伝のために、外部サイトへのリンクを掲載したツイートは多かったものの、それらも基本的には、何らかの説明文を付しているものが大多数。
そうなってくるとますます、この永久凍結の措置は何らかの手違いではないか、という考えが深まってきます。
最初の異議申し立て
というわけで、永久凍結の措置を受けた2023/1/6当日中の夜に、誘導されているフォームから、異議申し立てを行いました。以下が、その異議申し立て文。
異議申し立て後、おそらくは自動配信メールだと思うのですが、メールアドレスが使用できることを確認するために、自動配信メールに返信するよう指示があるメールが届きました。
ちなみに、この前のアカウントロック時には、メール返信の指示はなかったものと記憶しており、やっぱり当時とは扱いが異なるのだろうか、などと思いました。
というわけで、このメールに対して、以下のとおり返信を行います。
この日の私のアクションはここまで。この時点での私の考えとしては、今じたばたしても仕方がないという思いがあり、メール返信後ひとまず静観することとしました。
動きがないまま2週間が経過し2度目の異議申し立て
私に限らず、結構多くの方が永久凍結の措置を受けたようであったので、早々動きはないのだろうなあと覚悟はしていましたが、先のメール返信から2週間、本当に何の反応もないまま時間だけが過ぎていきました。
私のTwitterアカウントは、別にそこまで有用な情報発信ができていたとは思わないですし、ないならないでまあなんとかやっていくことはできるのですが、それでも、応援歌に関する情報収集が不便になるなど、困った一面があったのも事実。
身に覚えのないルール違反だと指さされて永久凍結の措置を受けたままなのも腹立たしい話なので、2度目の異議申し立てに踏み切ります。
すると、またもや自動配信なのでしょうが、以下のようなメールが届きます。
この時点では、異議申し立ての中で書いたことが全てだと思いながら書いているので、本メールに対する返信は行わずに、静観を続けることに。ところが、事態は一層混迷を究めます。
2月にマシュマロユーザーを中心とした凍結祭りが再発
1月上旬の凍結祭りへの対応が進んでいない中、2023/2/3に、今度はマシュマロユーザーを中心とした凍結祭りが発生。この時は、マシュマロ公式Twitterアカウントも一時的に凍結される騒ぎとなりました。
マシュマロ公式は数時間で凍結が解除されたようですが、市井のアカウントで同様のスピード解決が図られた事例はごくわずか。永久凍結の措置を受けたアカウントの範囲がさらに拡大する事態へと発展しました。
Twitter側のメールサーバがパンク
さらに困ったことに、2月に永久凍結措置を受けたアカウントが急増し、それに対する異議申し立て、メール返信が集中したせいか、今度は、異議申し立て後に確認メールを返信したくても返信できないという声がちらほら。その原因は、おそらくTwitter側のメールサーバがパンクしたためという、なんともお粗末な話に。
私も、火に油を注ぐのは百も承知ながら、そもそもこちらに非がある話とは到底思えなかったわけなので、永久凍結の措置を受けてからちょうど1か月が経過したタイミングで、メール返信という手段により、以下の文章を送りつけようと試みます。
なお、永久凍結の原因が質問箱とのアカウント連携にあると考えていたため、このタイミングで、連携を切る対応も合わせて行っています。
しかし、噂に聞いたとおり、このメールが送信されません。
となるとどうするか。異議申し立てフォームを使うしかありません。
この異議申し立てに対しても、Twitterからは自動送信のメールで、追加の情報があったらメール返信で情報をくれ、というだけ。
そっちがそう言うならこっちもどうなっても知らんぞ、と半ばやけを起こしつつ、メール返信を行います。どうせ配信エラーで送信できないのですが。
メール返信と異議申し立てラッシュ
最初の頃は、少し我慢して待っていれば何らかの対応をしてもらえるのだろうと思っていましたが、それがとんだ思い違いだというのがだんだんわかってきて、この頃からTwitter側に対する物言いにも遠慮がなくなってきます。
メールは送信されたようだが事態に進展はなし
先の2023/2/14付のメール返信については、配信エラーがなかったため、メールが送信されたようです。
メールが送信されたとて、アカウントの状況には何ら動きがありません。ここまでくると私も引き下がれず、引き続きメール返信と異議申し立てを駆使して窮状を訴えます。
しかし、配信エラーにならなかったのは偶然だったようで、この後のメール返信もうまくいったりいかなかったり、不安定な状況です。
別のメールアドレスを用いて異議申し立て
あまりに動きがなく、だいぶ情緒不安定となっている様が伺えるかと思いますが、この頃、異議申し立て時のメールアドレスごとに、別のケース番号が付番されるという情報を目にしていました。
というわけで、その手も使うことにします。
この時付番されたケース番号は、Case# 0309160658。百万の位の桁が7つほど繰り上がっているのですが、私が最初に異議申し立てを行ってから1か月半ほどの間で、700万件ほどの異議申し立てがあったということなんですかね。
なおも、メール返信と異議申し立てを続けていきます。この頃になってようやく、メールの配信エラーも見られなくなり、メール返信が安定して行えるようになってきたという印象です。
2か月後に永久凍結措置解除
何の説明もないまま突如アカウント復活
ここまで、2か月以上に渡ってTwitter側に対して行ってきた異議申し立てを余すことなく全文掲載しました。
気が狂っているという風にも読み取られるかもしれませんが、Twitter側からは、本当に何一つとして具体的な説明を受けられず、異議申し立てフォームから送信すると自動返信のメールが返ってくるだけなのです。どっちがスパムなんだって話です。
そんな折、直前のメール返信の翌日となる2023/3/9の朝、ぼんやりアカウントを確認してみると、なぜかフォロー数とフォロワー数が生き返っているではありませんか。
おっかなびっくりツイートしてみると、ちゃんと投稿もできています。
なんかよくわからないけどアカウントが使えるようになったしよかったねこれにて一件落着、ってなると思いますか。
なぜ謂れのない永久凍結の措置を受けないといけなかったのか、そもそも私は本当にTwitterルールに違反する行為をしていたのか、それすらもわからないまま諸手を挙げて喜ぶことはできません。
おまけに、異議申し立てを行っていたメールアドレスでは、お前のアカウントは永久凍結したぞというメールを受信する始末。
永久凍結措置の解除に対する説明を要求
これでは到底納得がいかないので、Twitter側に問い合わせることにします。
こういう時に適切な窓口というのがよくわからなかったのですが、Twitterヘルプセンターの「アカウントの復活に関する問い合わせ」から行うこととしました。
間をおいて2023/3/13に、Twitter側からのメールを受信します。例によって、メールアドレスが利用可能であることを確認するために返信してくれという旨の内容でした。
このメールに気がつくのが少し遅れてしまいましたが、以下のとおり返信。
するとしばらくして、以下のような内容のメールがTwitter側より帰ってきました。
相変わらず無機質でかみ合わないやり取りに怒りを募らせつつ、解消されていない問題があれば返信しろとのことなので、言われたとおりにお返事。
Twitter側からの回答は自動返信系以外一切なし
今回の永久凍結措置を巡る、私とTwitter側のやり取りは、これにて終わりです。
ここまで散々やりあっておいて急にトーンダウンしたのか、と思われるかもしれませんが、仕方ないじゃないですか。このやり取りは、2023/3/15に私がメール返信したのが最後。それに対するTwitter側からのリアクションは一切なし。これ以上私はどこに拳を振り上げたらよいのかもわからない。
結局、どうして私が永久凍結の措置を受けたのか、個別具体的な説明は何一ついただけないままで、とりあえず今現在もなぜかわからないままTwitterを使えている、というのが現状です。
真面目に、Twitter以外でこの手のSNSがあるならそっちに移行してもいいかなあと考えるくらい、Twitter運営に対する私の信用信頼は地に墜ちています。
結構普通に腹立たしいんですよね。勝手に人をスパム認定しておいて、返ってくる反応は自動返信ばかり。何度でも言いますが、本当どっちがスパムなんだって話なんですよ。
というわけで、今回も長文乱文失礼しました。
ちなみに、異議申し立てには日英両文織り交ぜるとよいなんて情報も目にしましたが、慣れない言語を使って真意が伝わらないのが嫌だったので、私は日本語オンリーで文章を送り続けました。きちんと読まれたのかどうかもわからないのでもうどうでもいいですが。
こんな扱いを受けるのに備えてサブ垢作るなんていうのも本当ばかばかしいので、それなら、Twitterに依存しない情報の発信収集体制を構築できるように努力したいと思います。
皆様も、いつTwitterの地雷を踏んでしまうかわかりませんので、くれぐれもお気をつけて。