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#モリゼミ-オープンレクチャーvol.2-台湾

今日2020/07/05 Sunは東京都知事選。17時くらいに投票にいって、20時くらいにはもう小池さんが確定していた。あまり事前に勉強できたわけではないが、限られた時間内で調べて自分なりに考えて判断し投票にいった。過去にその過程を経て選挙にいったことがない。だから今日は私の中で政治参加のDAY 1だ。ちっちゃい記念日ということも踏まえ、このnoteを記そう。

いま、仮に台湾の友人ができたとして、どんな話を聞きたいだろうか。

・地元愛って強い??なぜ??周りの人はどう??
・学校で、台湾の歴史についてどんな風に教わるの??
・家庭や、地域コミュニティでは、台湾の歴史ってどんな風に語られるの?
・その中で、中国との歴史はどう捉えている?いまの中国との関係は?
・周りひとたちはどうかな?
・いまの香港の状況をみて、どんなことを考える?そのことに関して、周りの人とはどんな意見交換や議論をする?
・いまの香港の状況を踏まえた、いまの台湾社会で感じる変化って何かある?
・あなたはどんな台湾未来像をもっている?
・あなたにとって希望とは?

いろいろ聞きたいことを列挙しても、いま答えが無いから、聞きたいことが広がっていかないけれども。

私個人としての話。日本はずっと日本で、ずっと天皇制のもといろいろな時代があって、いつ死ぬかわかんない戦国時代とか血がたくさん流れた時代もあったけど、でもずっと日本で。文化や習慣や道徳観や(おそらく)私の家系も、ずっとこの地で連綿と受け継がれてきている。京都にいけば、平安時代に想いを馳せることができて、和歌などを通して当時の人の心境などを慮ることもできる。そういった、この日本という土地にずっと昔から少しずつ、でも確実に蓄積されていったものたちがあるから、きっと私は日本人ということにとっても安心しきっているのではないかな、と思った。

そんな私は、16世紀くらいから数度に渡り違う国の植民地となり、母語も国語もその度に変わり、世代間で言葉が通じないが故に家族でも意思疎通が難しい、というような台湾の人の状況は、あまりにも想像を絶するもので、容易に彼らの気持ちや考えなどを推測することはできない。だからこそ、知りたい、理解したい、という気持ちがとても強く、台湾の人を目の前にしたら質問攻めにしてしまいそうだ。

何かしら不可抗力の強い力が働くとものごとが大きく進むことがある。きっと台湾にとってのそれの1つが中国という、資本主義が生んだ怪物だ。そして、ずっと平和ボケしていた日本にとってのそれになり得るかもしれないものの1つが今回のCOVID-19だ。印鑑廃止、原則出社廃止、時間制労働から成果報酬へ、不要な対面会議の減少、デジタル化基盤の脆弱性の露呈→強化への動き、などなど、平和ボケしていられない強い力が作用している。歴史的背景からだと全く異なる台湾と日本だが、いまの社会の在り方の背景にあるものと、それらの関係性を紐解いていくと、なにかしら日本へのヒントが隠れているのだろう。そこをしっかり研究していきたい。

最後に。個人としては、日本にさほど危機感を抱いていない。だから、人によっては私のような存在自体が危機感の源だったりもするのだろう。しかし、ものごとは捉えようだと思っている。私が抱いているのは希望だ。ピンチはチャンス、ではないが、テコ入れできる部分満載、改善や向上、進化や発展できる分野が多々ある、というのは希望の宝庫だと思う。ビジネスオポチュニティだらけ!!!そして周りを見渡すと、志が高く優秀なひとがたくさん。みなそれぞれにそれぞれの立場からよりよい未来へ、という思考を持ち日々考え行動している。そんな人たちに囲まれていたら、日本の明日に希望を抱くのは必至。そんなこんなで、私は危機感より希望、わくわくの方が大きい。きっと、モリゼミも希望の光の一筋になるに違いない、いやそうなるべくひとりのゼミ生としてしっかり邁進していこう!



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