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国際女性デー 思ったこと

3月8日は国際女性デーでした。
ここ数年、この日になるとミモザの花がお花屋さんに並んだり、InstagramなどのSNSでも映える写真的な感じで出てきますよね。

でも、よく考えてみると、なんで国際女性デーがあるのか、なんでミモザなのか知りませんでした。

で、ネットで調べてみると

1904年3月8日にアメリカの女性労働者が婦人参政権を求めて起こしたデモがきっかけだと言われています。こうした動きはヨーロッパやロシアなど世界中に広がり、1975年に国連は「女性の社会参加と地位向上を訴える日」とともに「女性の素晴らしい活躍と、勇気ある行動を称える日」として毎年3月8日を国際デーに定めました。

そして、ミモザは、イタリアでは男性が女性にミモザの花を送る習慣があることから、「ミモザの日」と呼ばれています。贈る相手は奥さんや彼女に限らず、母や友人、仕事仲間など、普段お世話になっている女性に贈られるそうです。

119年前の女性達が勇気ある行動を起こしたことで、現代の私たちの生活があるんだとしたら感慨深い気がします。

ただ、現代はどうでしょうか❓
まだまだ男女格差、性役割を感じる場面はあります。

①育児休暇 女性は約1年取得することが多い印象ですが、男性の育休取得は    まだ浸透していない。
②給与も男女差がある  
③保育園、学校の書類 妻が記入するのに夫の名前書きがち
④仕事のやり方 育休明けで時短勤務にするのは妻 夫は家庭を意識した仕事の仕方ではなく、以前と同じ

私の視点で考えられることなので、偏りもあるかもしれませんが、世間にはびこる男女差はあります。

考えてみると、私が今まで親世代から刷り込まれてきたものもあると思います。
私たち30代の親世代は専業主婦も多く、夫は仕事、妻は家庭という構造がありました。私の母は、家で仕事をしていましたが、家事、育児全般は母がしていました。
なので、子育ても家事も私がする、という刷り込みがあるのです。そこで、仕事も家庭も育児も、となるとキャパオーバーですよね。

更に、親世代からの圧力で「なんで、お母さんが仕事ばかりしてるの」「今日もお母さん仕事で遅いね」なんて言葉をかけられたら、「もう時代は変わったんだよー」って言いたくなりますよね。

で、大事なことは、夫婦で話し合うことですよね。
周りからいろんな圧力があるけど、私たち夫婦はどう思っているのか、何がプレッシャーになっているのか、とことん話すことで、気持ちがラクになると思いました。

ということで、我が家も話し合っていきたいと思います。

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