1.全曲披露できない理由は二つ。
①楽曲数が多くて(230曲)は5日必要となる、物理的な時間の制限が一つの理由。
つまり、バスラ全体で何枚のチケットを売れるか?という乃木坂の根底の力不足の問題。
ピークは、
2019年大阪京セラドームの5.5万人×4日=20万人超。(西野七瀬卒コン)
それに次ぐ規模は、2020年の名古屋ドーム5万人×4日=20万人。
卒コン1日無い分を考えると、2020年が過去最大規模のバスラ。
2022年は、横浜スタジアム7万人×2日=14万人が限界で、運営として3日間の開催は怖気着いた。
※2021年は配信のみとなった。
②もう一つは、過去の楽曲への思込みは薄れているので、冗長となる事を恐れて人気曲とそれぞれの期別曲に重点を当てたという事。
2023年のバスラは、期別の集客力で差が見えない様に、横浜アリーナ程度のキャパ(12000~13000席)にした。
合計6万席だから売り上げを捨てても5期生を売りたいという気持ちが伝わって来る。
※ちなみに、2021年12月の生田絵梨花の卒コンで2日間、23000席じゃ足りないが年末(14日火曜日と15日水曜日)で会社休めないエリーサラリーマンが多い事を考慮したのかもしれない。2日間とも配信があったが、噂では3万枚×2日だったと言う。
運営は、集客力が落ちている事を知っている。
【参考まで】
2.乃木坂46のデビュー日2012年2月22日を記念して、毎年バースデーライブを行って来たが、特徴は全曲披露する事だった。
普段メンバーが披露する事の無い楽曲が懐かしく、誕生日にふさわしい企画だと1期ファンには受けていた。それぞれの楽曲に思い出がよみがえり、まるでその時々の思い出がよみがえり、乃木坂46の成長を見ている様だった。
しかし、全曲披露した最後のバスラが2020年2月21日~の4日間だった。
白石と生田が逢えないバスラになってしまった。
・生田絵梨花(21日のみ)
・白石麻衣(23日・24日)しかも、バスラ出席は最後となった
翌年から全曲披露はやらなくなった。
この後の2021年は配信ライブ。2022年は日産スタジアム2日間だったので、全曲披露する事はできなかった。
2023年は(禁断の)期別ライブ3日を実施してしまった。オタクの期別争いの幕を上げてしまったと思う。
もちろん全曲披露はやらない。
つまり、1期生の印象を排除したいという意図が見え見えだ。
「期別の争いが起こる予想的なモノが当たる事を自慢したい」訳では無く、当たって欲しくないと願っている。
しかし、個人の人間の未来予想は難しいが、ある程度の規模の組織の人間関係は当たりやすい。セグメントの観測・分析はマーケティングの基本だ。
期別対抗を始めたのは3期生が別働体として活動していた時からやりだしている。
その時の3期生オタクは、選抜の席を3期生によこせと1期生追い出しキャンペーンを始めた。
それに乗っかる形で運営が伊藤まりかと中元日芽香を追い出した。その事を1期生オタクもメンバーも忘れないから、3期生を推さずに4期生を推した。
今回、運営が5期生を押している事は明白で、まとめサイト等で3期生排斥の話題は投稿できない様になっていたり、早川の発言や掛橋の事故の件等を素早く話題を対応しているから炎上しないだけだ。
3期生は開き直っているからまだまだ辞めないが、4期生は不安定になっているので、これからもぽろぽろ抜けていくだろう。
1期生ファンが乃坂から気持ちが離れてし舞う様な対応を運営がやってしまった事をもってしても、「マス掻き目的の握手ロリオタ」を除いて乃木坂の運営はファンの気持ちを把握出来ていない。
だから、5期生の天下になったからって乃木坂が1期生時代を超えて繁栄する訳ではない。
井上や菅原、まして一ノ瀬や川崎レベルのビジュアルはスターダストにもオスカーにも大勢いるし、乃木坂の知名度に乗っかているからって広瀬すずや橋元環奈に成れるわけでは無い。
そういう意味では、乃木坂46への世間の関心、もっと言うとTV界の乃木坂46に対する関心は薄まっている。
乃木坂の力が落ちている事を一番知っている「秋元康」が、
「ブルーベリーソーダ」や「僕が見たかった青空」
に力を入れているのを見ると、まるでAKB48を見捨てて坂道にのめり込んでいた時期を思い出す。
生田絵梨花単押しの筆者にとって、乃木坂46運営から冷たくされた事に多少の恨みを持っているので、寂しく見守るしかない。
3.Nogizaka46 8th YEAR BIRTHDAY LIVE-DAY1
乃木坂46、ライブBlu-ray&DVD『8th YEAR BIRTHDAY LIVE 2020.2.21~2.24 NAGOYA DOME』のジャケット写真が解禁
『乃木坂46 8th YEAR BIRTHDAY LIVE』
2020年2月21日から同24日にかけて愛知・ナゴヤドームで開催された。
乃木坂46のデビュー(2012年2月22日でデュー)8周年記念ライブ。
日程・開場開演時間
2月21・22・23・24日:愛知・ナゴヤドーム
開場15:30、開演17:30
出演メンバー
開催当時、乃木坂46に在籍中していたメンバー。
ただし、一部メンバーは特定の日程のみ出演。
・生田絵梨花(21日のみ)
・井上小百合(21日・22日)
・白石麻衣(23日・24日)
なお、佐々木琴子は全公演欠席。
セットリスト
※太字の曲は、生田絵梨花が参加した「ソロ曲かユニット曲」楽曲。
【DAY 1】51曲
【DAY2】47曲
【DAY3】52曲
白石麻衣最後のバスラになる予定を解かっていた3日目4日目だったと思います。
【DAY4】50曲
全曲披露しても、運営が追い出したからそれを喜ぶファンはもういない。
お皿で懐かしむとしましょう。
終わり