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【小嶋陽菜】を見くびっていた。例え「共同に運営している影の人」がいるとしても、30億円の売り上げは立派としか言いようがない。賞賛すべきだと思う。

1.【筆者のコメント】

秋元康のアイドル・グループ卒業者の中で一番稼いだ人ですね。
「小嶋陽菜」が億万長者になるなんて、全くの想定外でした。


★AKB48の神7

前田敦子・大島優子・篠田麻里子・渡辺麻友・高橋みなみ・小嶋陽菜・板野友美の7人である。
この7人は当時圧倒的なファン人気があり、全員ほとんど選抜落ちした事がないというAKB48の中心メンバーだった。

AKB48の神7の中で、キャバクラ出身の篠田麻里子と小嶋陽菜は裏の見えないメンバーだと思っていた。
金持ちのおじさんを誑し込んで「アパレル」を立ち上げてすぐに畳むんだろうと思っていた。
大成功しても、裏が見えない。


★乃木坂で神7に相当するのが、「ガルル8福神」です。

橋本奈々未、白石麻衣、松村沙友里(1992年生まれ)
高山一実(1993年生まれ)
西野七瀬、桜井玲香(1994年生まれ)
生駒里奈(1995年生まれ)
生田絵梨花(1997年生まれ)




小嶋陽菜およそ16億円でアパレル事業を売却…連続赤字の柴咲コウに欠ける“商才”の圧倒的な差

日刊ゲンダイ 2024/08/08

《うまくいっているとは聞いていたけど、こんなに成功していたなんて…》

 ファッション関係者からこうした声が聞こえるのは、元AKB48の小嶋陽菜(36)について。5日、小嶋のアパレルブランド「Her lip to」などを運営する「Heart Relation」が、ストリートブランドを中心に展開する「yutori」(東証グロース上場)に完全子会社化されることが発表された。買収額はおよそ16億円ほどだという。
 
「yutoriはHeart…の株式51%を買い取ります。全体のおよそ8割の株式を保有している筆頭株主の小嶋がどの程度放出するかは不明ですが、今回、10億円以上を手にすることになるのではないでしょうか」(週刊誌記者)

 Heart Relationの23年12月期決算は売上高が30億円近く、親会社となるyutoriの24年3月期の売上高43億円と遜色ない。
「Her lip to」を立ち上げて7年目にしてエグジットに成功した小嶋は、“二ケタ億長者”になると見られている。その経営手腕は以前から高い評価を得ていたという。

「アラサー向けの普段着が中心で、適度な露出で色気が演出されているものもあるものの、かといって下品に見えない。女性のカワイイというツボを徹底的に押さえた商品群が人気の秘訣です。通販オンリーの展開で、メルカリで再販されても値崩れしづらい点などもポイントです」(ファッション誌編集者)

 今の時代、井川遥(48)、柴咲コウ(43)、榮倉奈々(36)など、アパレル事業を手がける女性芸能人は少なくない。彼女たちが手がけるのは高価格帯商品のため、ファストファッションとバッティングしないが、洋服好きを唸らせられないと、苦戦を強いられることになるという。

■売れている商品は“マーケットイン”の発想で作られている?

「大人の女性にウケているのが、カジュアルながらもシックな装いのアイテムが多い井川遥の『loin.(ロワン)』で、展示会などでは本人が接客する姿が目撃されています。井川の場合、夫がファッションデザイナーである点も経営上大きいと思われます。その一方で苦戦が伝えられているのが、環境に配慮したエコなアパレルが特長の柴咲コウの『Les Trois Graces(レトロワグラース)』です。運営会社は赤字決算が続いているように、経営は厳しい局面を迎えているようです」(前出・週刊誌記者)

芸能人が手がけるアパレルは、一度ブームに火がついても長続きしないことが多いと言われている。


「小嶋さんの場合、30代前後の女性が何を求めているのかを徹底的に調べた上で、自分ならではのエッセンスを取り入れた“マーケットイン”発想の商品が多い。

一方の柴咲さんの場合、自然環境に配慮したという点は評価されますが、それだけでは消費者から支持されにくい。センスに自信があって、こだわりや思い込みが強い経営者がとかく陥りがちなのが、自らがいいと思う商品をリリースしてしまう点です。こうした“プロダクトアウト”発想の商品には、顧客視点が圧倒的に欠如している。いくら知名度があってもお客さんに欲しいと思わせられないと、成功はおぼつかないでしょう」
(前出・ファッション誌編集者)

  少なくない女性芸能人が参入しているアパレル事業。それぞれの手腕が明暗を分けるという

終わり

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