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2023年春ドラマ看板ドラマ枠。フジの月9は木村拓哉「風間公親-教場0-」。TBS日曜劇場は「ラストマン−全盲の捜査官−」。2大スター対決どうなった?

フジは、月9に木村拓哉「風間公親-教場0-」若手俳優5人ズラリ起用に透けるフジテレビの焦り。
TBSは、日曜劇場に福山雅治「ラストマン−全盲の捜査官−」顧客想定を元に戻し成功。
その理由は何?



1.春ドラマの視聴率争いは福山雅治が勝利。

1).ラストマン−全盲の捜査官− (平均視聴率13.3% 1位)

■ドラマの説明

ドラマの大半はF1層ターゲットになってしまっているので、40才以上のサラリーマンのお父さんが見るドラマはTBS日曜劇場とNHK大河くらいしかなくなった。
今春TBS日曜劇場は全盲のFBI特別捜査官と、警視庁の刑事がバディを組み、事件の解決に挑む姿を描く。

■ドラマ情報:

TBSテレビ 日 21:00-21:54
放送:2023年4月23日〜
出演:福山雅治 大泉洋 寺尾聰 吉田羊
脚本:黒岩勉

■筆者が過去気になったドラマ(この10数年)

数字は、平均視聴率と最高視聴率
◎ 
JIN-仁- 2009年10月 大沢たかお 綾瀬ははるか 19.0% 25.3%
      2011年4月(完結編)  21.3%26.1%
◎ 新参者 2010年4月  阿部寛   15.2% 21.0%
◎ 半沢直樹(2013年版)2013年7月 堺雅人 28.7% 42.2%
     (2020年版)2020年7月 堺雅人 24.7% 32.7%
◎ 天皇の料理番2015年4月佐藤健  14.9% 17.7%
◎ 下町ロケット(2015年版)2015年10月 阿部寛 18.5%  22.3%
  下町ロケット(2018年版)2018年10月 阿部寛 13.6% 16.6%
◎ テセウスの船2020年1月 竹内涼真     13.4%  19.6%
◎ ドラゴン桜(2021年版)2021年4月 阿部寛
◎  TOKYO MER ~走る緊急救命室~ 2021年7月 鈴木亮平


■視聴率

【TBS・日曜21時~】ラストマン−全盲の捜査官− 
平均視聴率13.3% 1位
最新話視聴率12.0%
各話視聴率一覧
放送回視聴率
第1話 (4/23) 14.7%
第2話 (4/30) 13.1%
第3話 (5/7) 12.0%

★過去の平均視聴率(2021年3月期まで現在)
1位 ビューティフルライフ  2000年 32.3%
2位 GOOD LUCK!!  2003年 30.6%
3位 半沢直樹(2013年版)2013年 28.7%
4位 半沢直樹(2020年版)2020年 24.7%
5位 華麗なる一族2007年 24.4%
6位 オヤジぃ。2000年 24.2%
7位 JIN-仁-完結編2011年 21.3%
8位 Love Story2001年 21.0%
9位 スウィート・ホーム1994年 20.4%
10位 白い影2001年 20.3%

★最高視聴率(2021年3月期まで現在)
1位 半沢直樹(2013年版)2013年 42.2%(最終話)
2位 ビューティフルライフ2000年 41.3%(最終話)
3位 GOOD LUCK!!2003年 37.6%(最終話)
4位 半沢直樹(2020年版)2020年 32.7% (最終話)
5位 華麗なる一族2007年 30.4%(最終話)
6位 オヤジぃ。2000年 28.0%(最終話)
7位 スウィート・ホーム1994年 26.9%(最終話)
8位 砂の器2004年 26.3%(第一話)
9位 JIN-仁-完結編2011年 26.1%(最終話)
10位 JIN-仁-2009年 25.3%(最終話)

【筆者のコメント】

私の気になったドラマと高い視聴率のドラマが同じ傾向にある。
つまり、当時既にビジネスマンだったので、唯一まあ見てもあんまり違和感が無いドラマに仕上がっていた。



2).「風間公親-教場0-」結果として、視聴率2位。

風間公親−教場0− (平均視聴率9.1%)
これって成功したと喧伝するのかな?
個人的には、キムタクは『役者のパブリックイメージ』まで変えようとしているんだけれど、結果は普通の役者の視聴率になって魔法は消えて落ちぶれた。


■ドラマの説明

2022年6月28日のフジテレビ役員人事にて、港浩一社長と太田専務編成局長が就任して最初のドラマなのか?
この二人で始めた、「ぽかぽか」や「オールナイトフジコ」で外しまくっているので、このドラマも微妙だと思っていた。
昔からのキムタクのライトファン層にとって、すまっぷを裏切って自分だけジャニーズから大御所扱いされている感じが、「映画信長」や「−教場0−風間公親」の自分勝手で傲慢で他人に厳しいイメージと重なってしまって、多分今の視聴者には避けられるタレントになってしまった。

■ドラマ情報:

フジテレビ 月 21:00-21:54
放送:2023年月10日~
出演:木村拓哉 新垣結衣 北村匠海 白石麻衣ほか
脚本:君塚良一

■筆者が過去気になったドラマ(この10数年)

数字は、平均視聴率と最高視聴率HERO(第1シリーズ)  2001年1月
◎HERO(第1シリーズ) 2001年1月~ 木村拓哉  34.2% 36.8%
◎のだめカンタービレ 2006年10月~ 上野樹里、玉木宏  18.9% 21.7%
◎ガリレオ(第1シリーズ)2007年10月~  福山雅治 21.9%  24.7%
◎コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-2nd season 
  2010年1月~   山下智久 16.6%18.8%
◎ガリレオ(第2シリーズ)2013年4月~ 福山雅治 19.9% 22.6%
◎HERO(第2シリーズ) 2014年7~  木村拓哉   21.3% 26.5%
◎コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-THE THIRD SEASON
   2017年7月~    14.8% 16.4%
◎ラジエーションハウス〜放射線科の診断レポート〜 
  2019年4月 ~     12.1% 13.8%
◎監察医 朝顔(第1シリーズ) 2019年7月~ 上野樹里  12.6% 14.4%
◎監察医 朝顔(第2シリーズ)2020年11月~2021年3月(2クール放送)
 上野樹里  11.5%13.8%
◎イチケイのカラス 2021年4月 ~ 竹野内豊  12.6% 13.9%
◎ナイト・ドクター 2021年6月~ 波瑠  11.1% 13.4%
◎ラジエーションハウスII〜放射線科の診断レポート〜 2021年10月~ 
   窪田正孝  10.7% 11.7%
◎ミステリと言う勿れ 2022年1月~ 菅田将暉 11.8% 13.6%
◎PICU 小児集中治療室 2022年10月~ 吉沢亮 8.5% 10.3%
◎女神の教室〜リーガル青春白書〜  2023年1月 ~ 北川景子  7.0% 10.5%

■視聴率

【フジテレビ・月曜21時~】風間公親-教場0- 
平均視聴率10.3%
最新話視聴率9.1%
各話視聴率一覧
放送回視聴率
第1話 (4/10) 12.1%
第2話 (4/17) 10.7%
第3話 (4/24) 9.8%
第4話 (5/1) 9.6%
第5話 (5/8) 9.1%

★平均視聴率
1位 HERO 2001年1月期  34.2%
2位 ラブジェネレーション 1997年10月期 30.8%
3位 ロングバケーション 1996年4月期 29.6%
4位 ひとつ屋根の下 1993年4月期 28.4%
5位 あすなろ白書 1993年10月期 27.0%
5位 ひとつ屋根の下 21997年4月期 27.0%
7位 素顔のままで 1992年4月期 26.4%
7位 やまとなでしこ 2000年10月期 26.4%
9位 教師びんびん物語II 1989年4月期 26.0%
10位 プライド 2004年1月期 25.1%

最高視聴率
ここには30%以上を記録した作品を掲載する。
1位 ひとつ屋根の下 1993年4月期 37.8%(第11回)
2位 HERO 2001年1月期 36.8%(第8回・最終回)
3位 101回目のプロポーズ 1991年7月期 36.7%(最終回)
3位 ロングバケーション 1996年4月期 36.7%(最終回)
5位 やまとなでしこ 2000年10月期 34.2%(最終回)
6位 ひとつ屋根の下 21997年4月期 34.1%(最終回)
7位 ラブジェネレーション 1997年10月期 32.5%(第9回)
8位 東京ラブストーリー 1991年1月期 32.3%(最終回)
9位 素顔のままで 1992年4月期 31.9%(最終回)
9位 あすなろ白書 1993年10月期 31.9%(最終回)
11位 教師びんびん物語II 1989年4月期 31.0%(最終回)
12位 妹よ 1994年10月期 30.7%(最終回)


【筆者のコメント】

フジのドラマは見ていたが、本気になってみていたのは、月9ではなく
『Dr.コトー診療所』や『踊る大捜査線』だった。

今の月9は変わってしまったけれど、あり得ない恋愛ドラマでバブル期に』夢を見せようと言う事でやっていたのでしょうね。ターゲットは若い女性が中心だったように思います。


続く



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