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24時間テレビ、低視聴率。問題は「チャリティー企画」が似非にしか見えていない事。出演者がいくら寄付したか?ギャラいくらもらっているのか?の方が興味がある。

私見を言わせてもらうと、「チャリテー」と銘打ったキレイごとの番組なのに、高額ギャラを貰っている出演者のあざとさに嫌気がさしているのでしょう。

出演者はいくらのギャラを貰っていていくら寄付しているのでしょうか?
ジャニーズの新しいグループの売り出しの為のまやかしの番組はもいいよ!ジャニタレをMCにしたいなら、「ジャニーズ事務所として5千万円寄付しました」ってやるべきじゃない?

尊敬できるのは、「YOSIKI」だけだ。


1.YOSHIKI『24時間テレビ』出演はノーギャラだった 番組内で1000万円の寄付も発表

ORICON NEWS 2023-08-28

 X JAPANTHE LAST ROCKSTARSYOSHIKIが、26・27日放送の日本テレビ系『24時間テレビ46』に出演。番組内では、国際移住機関(IOM)へ1000万円を寄付すると発表した。その上で、同番組への出演は無報酬であることを自身のSNSで明かした。

26日の放送では、YOSHIKIが「日本列島ダーツの旅的全国1億人インタビュー」のコーナーに出演し、ヘリコプターで地元・館山を訪問。母校である安房高校にサプライズで訪れ、吹奏楽部員と共に「紅」を演奏した。

 さらに27日の放送では、ウクライナから来日した8歳の少女、アメリア・アニソヴィチの歌声と共に、ピアノで「Let It Go」と「ENDLESS RAIN」を国技館で生演奏。戦争による空爆から避難するため、多くの人々が逃げ込んだ防空壕の中で、皆を元気づけるために「Let It Go」を力強く歌い、その歌声は「平和の象徴」として多くの人に勇気を与えているアメリア。ウクライナの平和への祈りとチャリティー支援に対する感謝の想いを込めたパフォーマンスは、大きな感動を与えた。

「ENDLESS RAIN」では、ウクライナ避難民と日本の子どもたちも参加し、大合唱を披露。パフォーマンス終了後には、コメントを求められたアメリアが言葉に詰まっていると、YOSHIKIが駆け寄り優しく話しかける場面もあった。アメリアは「いろんな人に見てくださり、ありがとうございました」と感謝の意を述べた。

 番組内で、国際移住機関(IOM)へ1千万円の寄付を発表したYOSHIKIは、「今回アメリアちゃんと共演させていただく中で、大変な思いをしている子どもたちの支えになればと思い、寄付をさせていただくことを決めました」とコメント。

 YOSHIKIはこれまでにも、ウクライナへの支援として「ウクライナ人道危機 緊急支援募金」に1000万円、そして、国際移住機関(IOM)へは1000万円を2回、計3000万円の寄付を、自身の運営する米国非営利公益法人501(c)(3)「YOSHIKI FOUNDATION AMERICA」を通じ実施してきた。



2.24時間テレビの低視聴率に日テレ社内はお通夜状態 募金額も激減 「マラソンも予定調和だった」

デイリー新潮 2023/8/30(水)


8月27日午後8時46分、エンディングの「サライ」が流れる中、102・3キロを走りきったヒロミ(58)が、両国国技館(東京・墨田区)にゴールイン……大団円のうちに幕を下ろした「24時間テレビ46 愛は地球を救う」(日本テレビ)。ところが翌朝、日テレ社内はお通夜のような雰囲気だったという。

【写真を見る】視聴率にも影響?「性加害を想起させかねない」と物議を醸す「なにわ男子」の“幼少期ポスター”  ***


 日テレ関係者が言う。

「それは視聴率のせいです。全体の平均視聴率は11・3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、世帯:以下同)で、全46回中35位タイでした。今年の総合演出は『世界の果てまでイッテQ!』や『1億3000万人のSHOWチャンネル』、『月曜から夜ふかし』など人気番組を手がける日テレNo.1の古立善之さんでしたが、彼もうなだれていたそうです」

「24時間テレビ」が一桁台の視聴率だったのは、番組の初期が多い。2003年からメインパーソナリティをジャニーズ事務所のタレントが務めるようになり、今年はなにわ男子が受け持った。歴代ジャニーズの中で11・3%はワースト記録となった。

「番組名物のドラマスペシャルは、なにわ男子の道枝駿佑(21)主演の『虹色のチョーク 知的障がい者と歩んだ町工場のキセキ』で13・2%、ドラマが放送された37回中35位の視聴率でした。
ドラマの歴代1位は05年に阿部寛(59)主演で江ノ電を描いた『小さな運転士 最後の夢』の26・6%ですから、時代が異なるとはいえ半分以下に……」  
視聴率だけではない。

「番組の最後に募金額の速報値が発表されますが、今年は2億2223万8290円でした。これは昨年の3億1819万4209円より1億円近く減ったことになる。一昨年の4億2102万9826円と比べると約2億円も減っています」  

物価も上がっていることだし、仕方がない気もするが……。

サプライズがない
「そうはいっても『24時間テレビ』はチャリティー番組ですから、これはゆゆしき事態です」  なぜ今年は、視聴率も募金額も落ちたのだろう。 「目玉のマラソンにしても、決してヒロミさんが悪いわけではない。番組中に走者がサプライズ発表されるまで情報が漏れることもありませんでしたし、還暦も近くなって100キロ以上を走り抜いたのは立派です。ただし、サプライズ発表とはいえ驚きはありませんでした。彼は根っからの“テレビ人間”ですから、時間内にゴールできるだろうと、発表の時点で思ってしまいました。事実、遅すぎることも早すぎることもなく、『サライ』が流れる中、無事、絶妙な時間にゴールしました。妻の松本伊代と2人の息子も引っ張り出しましたが、テレビの演出なら誰でもそうするでしょう。すべてが予定調和で、ハラハラドキドキ、思わず『がんばれ!』と応援してしまうようなものがなかったですね」  若い視聴者との乖離を指摘する声もあるという。 「番組終盤、病気療養中の谷村新司(74)を励ますため、アリスの堀内孝雄(73)と矢沢透(74)、そして昨年がラストステージだった加山雄三(86)が登場しましたが、徳光和夫アナ(82)が『ベーヤン(堀内)、キンちゃん(矢沢)』と呼んでも、若い人にはチンプンカンプンだったでしょう。そういう場面が何度もありました」  そして最大の敗因は……。



3.『24時間テレビ』マラソン企画、動画配信者による乱入騒動で浮き彫りになった「限界点」

芸能ライター田辺ユウキ 2023/8/28(月)


「なに言われてもフィナーレの時間にしか着きませんから」

8月26日、27日に放送された『24時間テレビ 愛は地球を救う46』(日本テレビ系)のチャリティマラソンのランナーに抜てきされたタレント、ヒロミはスタート前「例年のようにフィナーレにあわせてゴールすること」を宣言。このコメントはつまり、たとえ早くゴールしそうになっても番組の方針に合わせて「自己演出すること」を指していた。


そしてこれは、7月22日、23日放送『FNS 27時間テレビ』(フジテレビ系)のなかでおこなわれた100キロマラソン企画で、必要以上に休憩時間をとらずに走った著名人ランナーたち数名が17時間前後で完走したことへのアンサーにもなった。


ヒロミの『27時間テレビ』へのアンサー、ランナーの「当日発表」

マラソン企画の内容自体に違いはあるものの、先の『27時間テレビ』は「『24時間テレビ』のパロディをやった」と話題になった。そしてフィナーレ付近でランナーが駆け込んでくる『24時間テレビ』の“演出”への風当たりは、過去最大級となった。

もちろん『24時間テレビ』としてはそのことに触れづらい。そんななか、パロディをパロディで返したヒロミはさすが百戦錬磨のベテランタレントである。このコメントは好感を持って視聴者に迎え入れられた。

また、ランナーであることを大々的に事前発表することへの恥ずかしさから当日発表という形を選んだこと、「おじさんの代表選手として、とりあえず俺、やってみます」と少し照れくさそうに説明する姿なども、とてもイメージが良かった。

ちなみに『24時間テレビ』の真裏では、フジテレビが『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP ドッキリも地球を救う4時間テレビ』という番組タイトルでまたもやパロディを仕掛け、さらに出演者・やす子が高層ビルの階段を必死に登る場面では、『24時間テレビ』のマラソン時の定番曲である『サライ』(加山雄三・谷村新司/1992年)、『Runner』(爆風スランプ/1988年)、『負けないで』(ZARD/1993年)をBGMで流すなど“やりたい放題”だった。
それでも、ヒロミの冒頭のコメントがあったことで“やられっぱなし感”は薄らいだ。

2017年のブルゾンちえみ(当時の芸名)以来となる、ランナーの「当日発表」も上手くいった。番組開始から1時間を過ぎたところでヒロミが登場したが、それまでは「まもなくランナー発表」とアナウンスを繰り返す、引っ張り演出がなされた。たとえ『24時間テレビ』に否定的だったとしても、ランナーが誰なのか気になるのが視聴者の性(さが)。ヒロミの登場シーンまでついつい観てしまった、という“アンチ”も少なくないのではないか。そう考えると、ヒロミが登場するまでの尺も絶妙に感じた。

なによりその間に放送された、車いすの少年となにわ男子が挑戦したウォーターショー、女芸人たちと耳の不自由な子どもたちが奮闘したインドナートゥダンスメドレー、骨肉腫で選手としての道を諦めた若者のエピソードは、番組序盤から涙、涙の内容だった。『24時間テレビ』に対する個々の考え方はどうであれ、その人たちの現状を知ることはとても重要であり、それが同番組の目的にもなっている。「まもなくランナー発表」でできるだけ引っ張り、その間にさまざまな視聴者にこれらの話を観させることができたのは大きな意味がある。

厳しい意見に対してこれ以上にないコメントで返したヒロミをランナーに選んだこと、そして「当日発表」のスタイルが意外にもハマったことは、マラソン企画が続行されるなら今後につながる成果ではないだろうか。


酷暑のなかを走るランナーを観て「自分も頑張ろう」とは考えづらい

しかし、そうであっても『24時間テレビ』の現在のマラソン企画は「限界点」を迎えているように感じられた。

ひとつは以前から指摘されている、酷暑のなかでランナーを走らせること。日本テレビ系列を含む各ニュース番組では連日、猛烈な暑さへの注意や対策を報じている。そんななか、24時間かけて100キロを走っているところを観るのは、リスペクトと同時に痛々しさも覚える。それだけに「著名人のランナーが頑張って走る姿を観て、自分自身の糧にしよう」とは考えづらい(もちろんそれはランナーの頑張りを否定するものではない)。

マラソン企画が始まった1992年から、体感的な暑さは年々上がっている。その環境下、陸上選手でもなんでもないタレントらが“超長距離”を走るのは、いくらこまめに休憩時間をとったとしても前時代的な根性論に映る。むしろ「無理はするものではない」と思ってしまうなど、逆効果になっているのではないか。


そしてもうひとつは今回も起きてしまった、動画配信者の乱入騒動である。この配信者は「迷惑系YouTuber」とされており、撮影機器を手にしてヒロミらと並走。ヒロミに声をかけるなどしたが、伴走する関係者に“突撃”を阻まれたという。さらにその様子を自身のYouTubeチャンネルやX(旧Twitter)に投稿した。同配信者は2022年のマラソン企画でもランナーである兼近大樹(EXIT)と並走し、会話をかわしていた。

2年連続で起きた同一人物による乱入。これを単なる「迷惑行為」で片付けてはならない。もしその手にあったのが凶器だったら、と考えるのは当然のこと。当時のマラソン中の警戒体制がどれくらいのものなのだったかは分からないが、同配信者が、ヒロミ、兼近大樹に接近できたことは事実である。『24時間テレビ』放送後の恒例であるマラソン企画の裏側特番を観ると、ランナーと比較的近い距離に応援者らがいることも確認できる。スタッフももちろん警戒しているだろう。それでもチャリティマラソンという企画の趣旨的にも過度な厳戒態勢はとりづらいのではないか。

ただ、2022年の安倍晋三元首相、人気YouTuberのHIKAKIN、2023年の岸田文雄首相ら著名人を狙った襲撃や接触トラブルが続いていることから、『24時間テレビ』のマラソン企画でも危険な出来事が起きてもなんらおかしくはない。

ちなみに1992年の第1回目のマラソン企画では、お笑い芸人・間寛平が200キロ走破を目指したが、走行ルートに視聴者らが殺到するなど混乱が生じ、途中棄権を余儀なくされた。2003年12月にはバラエティ番組『さまぁ〜ずげりらっパ』の生放送で、さまぁ〜ずの三村マサカズが深夜の名古屋・栄で自転車を走らせる企画をおこなったところ、野次馬と揉み合いになるなどの乱闘騒ぎが起きた。

今も昔も、著名人が街中でなにかをやるときは危険が隣合わせにある。ましてや『24時間テレビ』という注目度が高い番組の目玉であるマラソン企画となれば、その危険性は増す。前述したように近年、著名人を目がけた襲撃やトラブルが目立つなか、今回のように配信者に接近を許したのは大きな問題である(もっとも、一番悪いのは乱入者だが)。誰かの善意やモラルに頼るのも、今の世の中の風潮的にこの辺りが潮時ではないか。

ランナーの「当日発表」などおもしろい点もあり、もしマラソン企画が続行されるのであればそれは今後の“手”かもしれない。ただ、酷暑や乱入騒動を見ると、少なくとも今のスタイルでのマラソン企画は現代の感覚と噛み合わなくなっている。「限界点」を迎えていることは確かだ。なにせマラソン企画発足から30年。どんな物事でもそうだが、それだけ時間が経てば根本からの見直しが必要とされる。

なにかが起きてからではなく、なにかが起きる前に決断するべきかもしれない。それも『24時間テレビ』が訴え続ける「誰かを救うこと」につながる。


4.【筆者のコメント】

問題は「チャリティー」が似非にしか見えていない事。世の中のせいにしないで、もう一度「チャリティー番組」について考えるべき時だよ。

一方、27時間テレビは、チャリテーではなく「単なるFNS網のお祭り」と称していますので、比較する対象ではない。ごまかさないでください。
マラソンの企画が悪いわけでは無いし、FNS27時間テレビの様に体調に十分弔意出来る体制でのマラソンなら問題ない。

マラソンに関して言えば、
FNS24時間ては、勝ったやつか1000万円貰えると公表しているが、チャリティーと銘打っているから、100kmマラソン出演者のギャラ1000万円とは言いにくい。(過去の出演者がばらしてしまった。)
もっと根源的な事の不信感

1千万円~2千万円貰える人が100kmマラソン走っても感動しないよ。



★チャリティーを続けるなら、何個かアイデアがあります。

出演者皆が無報酬で、MCは数時間単位で交代するような形なら、売名したい芸能人がわんさか出演する。

又、富裕層が募金しやすい様な仕組みを考えるべきではないか?
しかも高額寄付金一定以上は全員発表したり、なんならインタビューするとかで名声を高める事をするとか。前沢氏の様な人が名乗り出る。
貧乏人視聴者を相手にして、視聴率が減れば、「寄付金が1億円近く減る事」につながるでしょう。
視聴率=貧乏人の関心の強さが=寄付金の金額に相関するでしょう。


貧乏人相手に相互互助みたいなスキームはもう無理なんじゃないの?
貧乏人は、収入格差が大きくなって来た状況になって来て、「俺にくれよ」と言う位切迫して来た。
テレビマンには、収入格差の話は実感ないだろうな。


終わり

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