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かまいたち レギュラー13本トップ。大丈夫?飽きられないか?

この記事は、記名ですので取り上げました。
今のマスごみのほとんどは、ネットの匿名記事と同じ程度でしかない。

マスごみの問題は、下記の事を避けて来た事が大きい。
『誰が、誰に、何を言うか?』
『その問題の背景や構造を明らかにすべき』
『その上で、その解決策を明示する』


個人的に「かまいたち」の使われ方をみていると、若者(Z世代もF1層)への好感度と言うか、受け入れられている。又、その世代とのコミュニケーションが出来る技量のある芸人だと思う。10年前(バナナマンが40才位)に乃木坂46の「公式お兄ちゃん」となったと時を思い出す。

明石家紅白歌合戦の中で、濱家が世代が違うアーティスト全員からいじられていたが、それでいいんだと思った。まあ、生ちゃんが口火切ったというか、生ちゃんがいじるなら我々も大丈夫という空気はありました。実態は知らないですが、ますます好感度が上がって行く。


1.その上で、かまいたちの記事ですが、ヤフコメが「245件」書き込まれています。それがすごく面白い。

かまいたちのファンは、今の芸能界・テレビ界の事をよく解っているなと思う次第。こういうファンが主力なら、かまいたちは登り続けられるのではないですかね。


■レギュラー13本で「かまいたち」時代が本格的に到来 30分番組を1日4本まとめ撮りの荒業も

デイリー新潮 2023/8/7(月)


高堀冬彦(たかほり・ふゆひこ)
放送コラムニスト、ジャーナリスト。大学時代は放送局の学生AD。1990年のスポーツニッポン新聞社入社後は放送記者クラブに所属し、文化社会部記者と同専門委員として放送界のニュース全般やドラマレビュー、各局関係者や出演者のインタビューを書く。2010年の退社後は毎日新聞出版社「サンデー毎日」の編集次長などを務め、2019年に独立。
デイリー新潮編集部


ご参考まで

かまいたちの13本目のレギュラー番組

 かまいたちの新番組は、TBS(制作・毎日放送)の「推しといつまでも」(月曜午後10時)の後続番組。ただし、放送枠は1時間繰り上がって同9時になり、制作局も大阪の準キー局のMBSからTBSに移る。 「推しといつまでも」は麒麟の川島明(44)と指原莉乃(30)がMCで、4月に始まったばかりだが、当初から個人視聴率が1~2%台(世帯視聴率2~3%台)に低迷(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。これではスポンサーが納得しない。打ち切りは避けられなかった。

 かまいたちの現在のレギュラー番組は12本。そのうち、大阪が4本、鳥取県と山内の故郷である島根県で流れている山陰中央テレビのローカル番組が1本。2人の東京進出は2018年だが、全てそれ以降に始まった。2人が破竹の勢いで売れたのが分かる。  各番組はいずれも人気だ。山陰中央テレビで2020年に始まった「かまいたちの掟」もTVerを経由して全国で観られており、さらに再生数が多いことから「TVerアワード2021」の特別賞に選ばれた。

ご参考まで



2.【Yahooコメント】

下記のコメントが、かまいたちファンならでは思いやりです。
しかも、今のTV番組の問題点を視聴者視点で言い当てています。

「飽きられる」


Opoppp
かまいたち好きです!
ですが今回思ったことは出過ぎると飽きられやすくもなるかと思います。
現に今マンネリしてます笑 千鳥もそうです。 千鳥も好きです!でも出過ぎで結構マンネリしてます笑
週10番組に出演できるとすれば、2本メイン、8本ゲストやレギュラーくらいがちょうどいいのかも? 小峠や陣内も沢山出てますが、マンネリは感じないので、バランスは大事なのかなぁと思います。

nanigaseigika
千鳥とかまいたちは今がピーク。ということはそれが飽きられてくるのは世の習いなので、次を狙う芸人は言ってみれば今がチャンス。
27時間でダイアンが突然の推しとなったけど、永遠のイマイチ(良い意味で)いてほしいという気持ちも。ニューヨークや見取り図あたりは誰もが思い浮かぶだろうけどアンチも多いんだよな。大衆の心は難しいね。
自分としてはタイムマシーン3号に期待。吉本勢ばかりのテレビに風穴あけてほしい。

kaz*****
TVerの影響は本当に大きい。 住んでる地域が関係なくなった。 radikoのように住んでいる地域を限定して無料というわけでもないから使いやすいし、時間を持て余した時にイジってると思わぬ出会いもある。 「かまいたちの掟」はCSで初回から放送されているのを観て知ったけどTVerに移行した。 全国ネットの番組って最大公約数的な受け方を求めがちになるから個性的な番組も刺激も少ない。 千鳥がテレ玉で「いろはに千鳥」を辞めないのもTVerでの配信数が高いというのもあると思う。


jgf********

何と言ってもこの2人の掛け合いは気持ちがいいし仲良すぎる感じも出さない丁度いい塩梅。 売れてない先輩や人気低迷してきた芸人にもバシッと本音言うし好きです。 かまいたちには是非いつの日かザセカンドに出てもらって圧倒的な大差で優勝してもらいたい。漫才師でもトップクラスの実力派でもあるのがほんと凄い

qqa********
芸人は売れ過ぎると、逆に目にしなくなりますね。それば、何故か。
MCという立場になるからです。 芸人は売れると何故かお笑いの芸の世界ではなく、つまらない番組のMCという立場になっていきますよね。本人達じゃなく、出演番組がつまらなくて見ないから、必然的に本人達も目にしなくなる。こんな論理です。


トップ取る前に「飽きられる」事は避けたいですよね。
既にサンドイッチマンも飽きられてきている。
4~5年荒稼ぎして、後は数本のレギュラーで永く細くやって行くもの良いのかもね。

今の若者は、所ジョージ的な生き方に憧れるらしい。誰もできないけれどね。



3.下の3件は、永い間にマスごみが刷り込んだものの言い方をなぞっているだけ。

筆者には、かまいたちの技量を図る術もないが、評価が割れるのが面白い。

批判意見も載せておきます

qva********
あくまで個人的な意見ですが、かまいたちのどこが面白いのか分からない。 山内さんが作るネタは面白いですが、濱家さんが山内さんの魅力を半減させている様に思います。 かまいたちの二人は、博多華丸、大吉さんとか千鳥など先輩芸人にいじられる事で魅力が引き出されている様に思います。TVのレギュラー○本とか言われて、あまり調子に乗らないでほしい。決して自分達が面白いんだと勘違いしないでもう少し話術や漫才を極めて欲しい。


下の書き込み、いっぱしの評論家の様。

asz********
MCって言ったて、山内の的を得たしゃべりを多めにして、進行役上手い濱家でバランスとるのが理想なんだろうけど、濱家の嫉妬が勝って山内の足を引っ張りまくりで、つまらなくなるのが忍びないね!突っ込んでるつもりが顔まで引き攣ってみっともないくらいだよ!! 濱家は大人にならなきな。新番組成功は山内の喋りにかかってると思うね。番組内容はまだ分からないが基本的に、山内独特のガッツリ独断と偏見交えた喋りで行くのがベターだ。それが濱家にとっても成功になるんだと理解すべきだね。それが出来ない番組ならかまいたち!自然に埋没してしまうと感じるね。

事情通の様

mfj********
吉本ゴリゴリ推し芸人がある程度知名度を得て、YouTubeのチャンネル登録も多いから若者人気があるとされているが、あくまでバラエティ番組の吉本の影響力の大きさだけを感じる。 それがたまたま6.5世代芸人で当時ほとんど売れてなかったかまいたちに白羽の矢がたっただけ。

これもね

TBSRadio954
まず濱家は嫌味がない。最初は山内の相方って感じだったけどお笑い力もMC力も上げて今では女性人気も高い。でも酒好きで男人気もある。 山内は瞬発力がありトークが上手い。滑っても面白いというある意味無敵。イキリ芸能人みたいな小物感溢れるキャラも痛面白い。 とにかくスキがない。お笑い消費カロリーも千鳥ほど多くなく、サンドウィッチマンと同じく親しみが湧く芸風と人間性。売れないわけがないレベル。




4.【筆者のコメント】

筆者は、2022年4月に[Venue101」で生田絵梨花と一緒にMCをする事を発表されるまで、霜降り明星と区別がつきませんでした。
芸人全体に関心が無いというか、ジャニーズと一緒でTVの中で「もういらない」という印象しかありませんでした。だから見分けもつかない。

新陳代謝と言う意味ではありません。たけしもタモリもさんまも松本人志もいらない。朝の情報番組(※1)は、芸人だらけで内輪受けばかり、反吐が出る。そういう事です。

芸人に関心が無いので、お笑いのスキルだとかはさっぱりわかりません。
個人的には、ドリフのたらいが落ちるコントや英国の『Mr. ビーン』が何度見ても笑える。

観る側が、お笑いリテラシーが高くないといけないと言う風潮はいつだれが決めたんでしょうか?
それを強要するから余計関心が無くなる。
視聴者に勝ったつもりって・・何?
偉そうに日本の世相を切る『松本人志』より、『Mr. ビーン』の方が職人として尊敬できます。

※1:NHK「あさイチ」→華丸大吉、日本テレビ「DayDay」→山里亮太、TBS「ラヴィット!」→川島明、フジテレビ「ノンストップ」→設楽統

もうたくさん。
だからと言って、テレビ朝日の羽鳥真一モーニングショーの様な左翼偏向番組も観たくないので、朝テレビを見る習慣が無くなりました。

多分、コロナ禍で在宅ワークで視聴者が増えたかと言うと、筆者の廻りの人達の印象に限定してますが、逆にテレビを見る人自体が減ったと思います。
申し訳ないが、お勉強偏差値が高い人から脱落している。

夕方テレビをつけても、同じ人が画面に出ている。面白くないだろうと言う「刷り込み」がされてしまっているので、ゴールデンタイムを埋め尽くしているバラエティーを見たくなくなる。

その顔「もういらない」。

つまり、1953年のテレビ放送開始から約70年間やり続けてきた、「対視聴者へのテレビの構造」そのものが疲弊していると言う事です。

水道管が道路で爆発して水が吹き上がる様な話と似た構造。視聴者の心に大きな穴をあけてしまった。

数が大きい方、流行りが大きい方、衝撃度が高い方、見た事無い事・・
いらないリスト。


終わり


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