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【乃木坂46】「失いたくないから」のこの動画のメンバーは『乃木坂46を創ったガルル8福神』。(乃木坂0fficial動画ではありません)

1.【筆者のコメント】
この動画の「失いたくないから」を聴いてほしい。乃木坂らしい曲の原点です。
初期の頃のファンは、「乃木坂を創ったこの8人」が好きです。
個人的には、乃木坂46の楽曲のライブ動画の中で一番好きな動画です。


下記の動画は「2013年の全国真夏のツアー」で「ガルル8福神」で歌った貴重な動画です。

NOGIZAKATV 2016/03/21

乃木坂46の「真夏の全国ツアー2013」は、2013年8月19日から8月30日まで札幌、福岡、大阪、名古屋、東京の5都市で開催されたツアーです。
最終公演は東京・Zepp Tokyoで行われ、ツアーの全10公演でセットリストが異なりました


この曲をこの8人のソロパートをリレーして歌うのは、多分ですがこの回以外ないと思います。この楽曲だから尊い。

衣装は「ガールズルール」
ソロパートの歌の順位は、
桜井玲香 → 高山一実 → 生田絵梨花 → 松村沙友里 → 白石麻衣 → 西野七瀬 → 生駒里奈 → 橋本奈々未


これこそ、乃木坂46を創った初めの曲であり、このユニットこそ、ガルル8福神と言われて1thシングルからそれぞれの卒業まで選抜だけで居続けた8人(この8人以外はいない)。


この曲こそ、その後の乃木坂46らしい楽曲の初めの曲で、「君の名は希望」や「何度目の青空か」や「白い雲にのって」等。
それ以外にも「羽根の記憶」「雲になればいい」等々。

「失いたくないから」は、乃木坂46の楽曲で、2012年2月22日にリリースされた1stシングル「ぐるぐるカーテン」のカップリング曲です。
作詞は秋元康、作曲は蛯原ランス、編曲は塩川満己が担当しています。


★乃木坂46「真夏の全国ツアー」ファイナルはサプライズ連発

音楽ナタリー編集部   2013年8月31日

乃木坂46の全国ツアー「真夏の全国ツアー2013」最終公演が8月30日、東京・Zepp Tokyoにて行われた。

最初のMCで桜井玲香が「皆さん、盛り上がる準備はできてますか?」と客席に問いかけると、フロアは大歓声で沸き上がる。すると生駒里奈が「これだけの元気があれば、今日1日元気に楽しめると思います!」と話し、橋本も「今まで8公演やってきたけど、今日が一番汗かいてます」と続けた。そして今日のコントコーナーを担当するチームをくじ引きで決め、名古屋夜公演で好評を博した生田絵梨花チームが再びコントを披露することになった。

MCのあとは「シャキイズム」「おいでシャンプー」といった全体曲や、「やさしさなら間に合ってる」「偶然を言い訳にして」などのユニット曲で会場を盛り上げていった。「心の薬」で会場の雰囲気が落ち着いたところでメンバーが浴衣に着替え、ファッションショーを開始。メンバーは1人ひとりステージに現れると、指示されたお題に沿って難題をクリアしていく。昼公演では「好きな乃木坂46の曲名をセクシーに言う」というお題で、彼女たちは好きな曲名をそれぞれが思うセクシーさで表現。しかし最後の生田絵梨花のときだけ「好きな乃木坂46の曲名をセクシーダンスをしながら言う」というお題に変わり、生田は動揺しながらも個性的なセクシーダンスを披露した。

生田チームによるコント「姉さん」で会場の爆笑をさらったあとは、「下駄ップ」と呼ばれる下駄を履いてのタップダンスでフロアを魅了。そしてこの日のみの出演となる2期生がステージに現れ、「会いたかったかもしれない」「ハウス!」の2曲をパフォーマンスした。2期生による初々しいステージに続いては、再び1期生がステージに登場し、力強い歌とダンスを披露していく。最後に八福神メンバーが結成からの2年間を振り返るコメントを語り、デビューシングル「ぐるぐるカーテン」でライブ本編を締めくくった。

アンコールではツアーTシャツに着替えたメンバーが再登場。
生駒は「(Zepp Tokyoは)お見立て会のときと同じ会場なのに、見える風景が違うんですよ。今日は皆さんとすごく楽しい時間を過ごせたと思います」と、本日のライブの感想を語った。そして「君の名は希望」を感情たっぷりに歌い、続く「走れ!Bicycle」では一変して元気いっぱいにステージ上を動き回る。2曲歌い終えると、突然会場に宅配業者が到着したことが告げられ、ステージ上に封筒が到着。開けると中には1枚のDVDが入っており、これをスクリーンを使って上映すると、11月27日に7thシングルがリリースされることが映像で発表された。
新作について何も聞かされていなかったメンバーは「最終日だからサプライズがあると思ったけど、いい内容でよかった」と、喜びと同時にホッとした表情を見せた。桜井は「6thシングル『ガールズルール』は初めて(出荷枚数が)50万枚を突破しました。私たちはまず50万枚を超えることが目標だったので、本当にうれしいです。
今回も皆様の期待に応えられるよう、そして『ガールズルール』を超えるような作品にしたいと思います」と観客に語りかけ、最後に1期生全員で「乃木坂の詩」をパフォーマンスし、2時間20分にわたる東京昼公演を終えた。

また夜公演は生田絵梨花&樋口日奈によるオープニング映像に続いて、「制服のマネキン」からライブはスタートした。5曲目の「ガールズルール」までノンストップでライブは進行していき、最初のMCでは西野七瀬が「ヤバいですね。(今までで)一番熱いです! 私、汗がすごいんですけど、皆さん引かないでくださいね(笑)」と発言。続いて星野みなみが「私、いつも汗かかないんです。省エネって言われてるんで(笑)。なのにこの私が汗かいてるんですよ!」と言うと、メンバーや観客から笑いが起こった。そして桜井が「10公演の中で一番盛り上がったと言ってもらえるよう、がんばります!」と締めくくり、ライブを再開させた。

その後「春のメロディー」「でこぴん」「水玉模様」などでフロアが再び加熱すると、コントや下駄ップ、2期生のパフォーマンスが続く。そして後半戦では「指望遠鏡」「ロマンティックいか焼き」「扇風機」で会場がピースフルな空気に包まれ、「おいでシャンプー」でライブ本編は幕を下ろした。

アンコールはまず、生田のピアノ伴奏による「君の名は希望」からスタート。1期生による感動的な合唱で温かな拍手が送られると、桜井が「ここからのライブの様子は、アメーバピグで生配信されます!」と観客に告げる。そして「走れ!Bicycle」でフロアはより一体感を増していった。最後に桜井が「皆さんをもっと広い会場につれて行けるように、この勢いで止まらずに、乃木坂、登り坂でがんばります!」と挨拶をして、ラストナンバー「乃木坂の詩」に突入。曲中では生駒が観客に向けて「皆さんは宝物です!」と叫ぶ一幕もあり、大きな盛り上がりの中ライブは終了した。

しかし、ここで今ツアー中に実施された企画「列島縦断!全国ゼップを巡る旅」の結果が発表されることに。これはメンバー1人ひとりがライブ中に歩数計を装着し、歩数計のカウントの合計によりツアー最北端の地である北海道・Zepp Sapporoとツアー最南端の地である福岡・Zepp Fukuokaまでの約2200kmの走破を目指すというもの。昼公演の時点では四国の手間までしか到達しておらず、メンバーは「このままじゃ福岡までたどり着けないよ!」と焦った様子を見せていたが、ここで最終公演のアンコール前までで九州手前までしか到達しなかったことが明かされた。メンバーは一様にがっかりした表情を見せたが、桜井は約1800kmという結果に対して「目標は達成できなかったけど、数字を見たらこんなに歩いたんだなって思った」と現在の心境を語った。

すると突然、ステージ上のスクリーンに映像とともに「それでいいのですか?」とメッセージが映し出される。そして10月6日に東京・国立代々木競技場第一体育館で「真夏の全国ツアー2013」の追加公演が行われることがサプライズ発表された。メンバーは突然のアナウンスに驚きを隠せない様子で、中には涙を見せる者もいた。生駒は「キャップ(桜井)がさっき『皆さんをもっと広い会場につれて行けるように』って言ったけど、早くも叶ったね!」とうれしそうに発言。続けて桜井は「今回のツアー10公演、初めての会場も回っていろいろ反省点もあって、悔いが残ってるところもあります。会場が大きくなることで、ここだけではお見せできなかった魅力も見せられるんじゃないかと思います」と、追加公演に対する意気込みを語った。

そして「これから1期生、2期生みんなで力を合わせていくという意味で、一緒に歌いたいと思います」と言って、さらなるアンコールとして出演者全員で「ガールズルール」を歌唱し、2時間半にわたる東京最終公演を終えた。

なおナタリーではライブ終了後、メンバーの生田絵梨花、松村沙友理、白石麻衣にツアーの感想を聞いた。

生田絵梨花 コメント

本当に無我夢中で、10公演あっという間でした。1つひとつのステージでエネルギーを出し切ってるので、終わったあとは「全部夢だったんじゃないか?」って余韻に浸りながらボーッとしてるんです(笑)。ライブってお客さんとのパワーのぶつかり合いで、今回は今まで体験したことがないんじゃないかってくらいすごかったです。

コントもすごく楽しかった!(笑) 私、お笑い芸人さんのDVDを観るのが好きで、今回は参考にしながらやりました。しかも(親分的な)姉さん的な役も初めてだったので、最初からノリノリでしたよ。

代々木の追加公演は……すごく大きいところですよね。会場がZeppよりも広いから、全部の毛穴からオーラを出してないとダメなんじゃないかと思っていて。乃木坂にとっても、自分にとっても新しい挑戦ですね。限界を決めないで、「もっと! もっと!」という精神で臨みたいです!

松村沙友理 コメント

このツアー中、メンバーがすごく成長しているなっていうのを間近で感じていて。今までライブやイベントのとき、あまり自分の意見を言えないことが多かったけど、今回のツアーでは1公演1公演で自分が感じたことをそれぞれ言うようにしていて。「この曲はこうしたほうがいいんじゃないか?」とかスタッフさんにも言うようになって、そういうことって今まであまりなかったので本当に成長したなって改めて思いましたね。まっつん自身はツアー中に自分の誕生日があったので、年齢的には成長したんですけど、でも中身はどうなんですかねえ?(笑)

(ツアー中何度か感極まったことについて)私、メンバーの顔を見るとダメなんですよね(笑)。歌ってるときもメンバーの顔を見ると泣きそうになっちゃうし、今回もお客さんを見たらみんな一緒に口ずさんでくださっていて、その光景がすごくうれしかったし、私たちとスタッフさんとファンの皆さんの全員でライブを作ってるんだなっていうことを思って。そう考えるとすごくうれしくなりましたね。

白石麻衣 コメント

最初はすごく長いツアーだなって思ったんですけど、今日終わってみたら本当にあっという間で。メンバーに支えられてここまで来れた気がします。北海道と福岡では初めてライブをさせてもらったんですけど、実はZepp SapporoとZepp Fukuokaには(「おいてシャンプー」リリース時の)ミニ個別握手会で行っていて。そのときは本当に握手に来てくれるお客さんが少なかったんです。そういう光景を私や生駒ちゃん、かずみん(高山一実)、さゆりん(松村沙友理)、ななみん(橋本奈々未)は見てるから、今回お客さんが埋まるか心配だったんですけど、北海道も福岡も昼、夜ともに会場の後ろのほうまでお客さんがたくさん入ってくれたことが本当にうれしくて。ちょっとは成長した姿をお見せできたのかな。

でもまだまだこれで満足してるようじゃもっと上を目指せないと思うんです。この全国ツアーで学んできたことを踏まえて、次のステップに進むためにそれぞれに磨きをかけて、10月6日の代々木体育館のライブでは皆さんからもらったパワーを出し切って、これまで以上の乃木坂46をお見せできたらと思います。


■乃木坂46「真夏の全国ツアー2013」

★2013年8月30日 東京都 Zepp Tokyo 昼公演 セットリスト

00. OVERTURE
01. 制服のマネキン
02. 人はなぜ走るのか?
03. 世界で一番 孤独なLover
04. 狼に口笛を
05. ガールズルール
06. シャキイズム
07. おいでシャンプー
08. 失いたくないから
09. やさしさなら間に合ってる
10. 13日の金曜日
11. 偶然を言い訳にして
12. サイコキネシスの可能性
13. 心の薬
企画:ファッションショー
14. 人間という楽器
企画:寸劇
  :下駄ップ(ガールズルール)
15. 会いたかったかもしれない [2期生]
16. ハウス! [2期生]
17. せっかちなかたつむり
18. 指望遠鏡
19. 涙がまだ悲しみだった頃
20. ぐるぐるカーテン
<アンコール>
21. 君の名は希望
22. 走れ!Bicycle
23. 乃木坂の詩

★2013年8月30日 東京都 Zepp Tokyo 夜公演 セットリスト

00. OVERTURE
01. 制服のマネキン
02. 人はなぜ走るのか?
03. 世界で一番 孤独なLover
04. 狼に口笛を
05. ガールズルール
06. シャキイズム
07. ぐるぐるカーテン
08. 失いたくないから
09. 春のメロディー
10. でこぴん
11. 水玉模様
12. 白い雲にのって
13. 音が出ないギター
企画:ファッションショー
14. 人間という楽器
企画:寸劇
  :下駄ップ(ガールズルール)
15. 会いたかったかもしれない [2期生]
16. ハウス! [2期生]
17. 指望遠鏡
18. ロマンティックいか焼き
19. 扇風機
20. おいでシャンプー
<アンコール>
21. 君の名は希望
22. 走れ!Bicycle
23. 乃木坂の詩
24. ガールズルール [1期生+2期生]



【参考】オフィシャルのMV

ミュージックビデオでは、フランスにいる少女をイメージしており、メイクやチュチュで着飾ったアイドルの姿も描かれています。
「失いたくないから」のメンバーは、
(センター:生駒里奈・生田絵梨花)
生田絵梨花、生駒里奈、市來玲奈、井上小百合、川村真洋、齋藤飛鳥、斉藤優里、桜井玲香、白石麻衣、高山一実、中田花奈、永島聖羅、中元日芽香、西野七瀬、能條愛未、橋本奈々未、畠中清羅、深川麻衣、星野みなみ、松村沙友理


【歌詞】
水道の蛇口
顔を近づけ
冷たい水
喉に流し込む
斜めに見える
あの青空が
どんな時も僕の味方だった

蝉の鳴き声に
ぐるりと囲まれた
校庭の土に染み込んだ
夏の微熱に
君の白いシャツとグレイのスカートが
蜃気楼のように
切なく揺れてた

心の中に
静かに風が吹き始め
ふと本音が騒ぎ出す
誰かを好きになるのは
一人になりたくないから

コンバースの紐
直す振りして
君のことだけ
ずっと見ていたよ
乾いた喉は
癒せるけれど
胸の砂漠は
いつでも何か沈んで行く

AH〜否定したって
瞼(まぶた)を閉じれば
君が思い浮かぶ

雲が少しだけ
影を縁取って
あっと言う間にザザーっと雨が降り始め
夕立ちになる
君は頭の上に学生鞄 翳して走るよ
ついてないって
素敵な笑顔で…

誰だれにもきっと
失いたくないものがあって
そう なかなか
踏ふみ出だせない
誰だれかを
好すきになったら
誰だれもが
臆病になるだろう

ひっくり返した
バケツの後で
体育館の上
虹が架かってる
一緒に眺めた
僕らの空は
恋の仕方 
教えてはくれない

AH〜否定したって
瞼(まぶた)を閉じれば
君が思い浮かぶ

水道の蛇口
顔を近づけ
冷たい水
喉に流し込む
斜めに見える
あの青空が
どんな時も僕の味方だった

- 出典『失いたくないから』/ 作詞:秋元康 作曲:蛯原ランス



終わり

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