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【ドラマ】2回目以降もみたい 『夏ドラマ ランキング』

この視点は面白い。
本当にきちんと調査しているなら、視聴率よりよっぽどドラマ作りにに役立つし、この指標が信頼性が固まって指標として確立するなら、Tverのあり方も含めて収益性も期待できると思うのですよね。



1.2話以降も続けて見たい「夏ドラマ」 1位は『トリリオンゲーム』

クランクイン 2023年07月29日(土)


■2話以降も続けて見たい「夏ドラマ」 1位は『トリリオンゲーム』

クランクイン 2023年07月29日(土)


7月に入り、真夏のような暑さが連日続く今日この頃。クランクイン!では、2023年7月期放送の「夏ドラマ」で2話以降も見続けたい作品の投票アンケートを実施。読者が選ぶ“2話以降も続けて見たい「夏ドラマ」1位に輝いたのは、『トリリオンゲーム』(TBS系/毎週金曜22時)だった。

今回の結果は、クランクイン!が2023年7月21日~25日の5日間で「2話以降も続けて見たい『夏ドラマ』は?」と題したアンケートを実施して集計したもの。投票は1人につき最大3つの番組まで。1872名から回答があった。

 第1位に輝いたのは、Snow Manの目黒蓮が主演し、佐野勇斗が共演する金曜ドラマ『トリリオンゲーム』。 本作は「ビッグコミックスペリオール」(小学館)で連載中の原作・稲垣理一郎、作画・池上遼一による同名コミックを実写化した前代未聞のノンストップ・エンターテインメント。

“世界一のワガママ男”ハル(目黒)が“まじめで不器用なエンジニア”ガク(佐野)とともに起業し、型破りな方法で1兆ドルを稼いで、この世のすべてを手に入れようと成り上がる様をスリリングに描き出す。

 ハルとガクを支配下に置こうとする「ドラゴンバンク」取締役・黒龍キリカ役を今田美桜が演じるほか、國村隼や吉川晃司ら演技派がキャスティングされている。
 本作については読者から「めちゃくちゃ面白い! 原作にも忠実で続きが楽しみです!」「原作コミックそのままのキャラクター、テンポ感で本当に面白く、ワクワクします」などのコメントや「目黒蓮さん・佐野勇斗さんのバディ感観てると元気になれます」「目黒蓮さんと佐野勇人さんのハルガクのバディがすごく合っていて見ていて楽しい」といった評価も相次いだ。



■10位 『CODE―願いの代償―』(93票)
■9位 『ばらかもん』(110票)
■8位 『シッコウ!!~犬と私と執行官~』(116票)
■7位 『真夏のシンデレラ』(149票)
■6位 『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』(184票)


■5位 『ウソ婚』(224票)

 第5位にランクインにしたのはSexy Zoneの菊池風磨が主演を務め、長濱ねるがヒロインを演じるドラマ『ウソ婚』(カンテレ・フジテレビ系/毎週火曜23時)。

 本作は時名きういの同名漫画を実写化したラブコメディー。超モテ敏腕建築士の匠(菊池)は、再会した幼なじみの八重(長濱)に半年限定の“ウソの結婚相手”のアルバイトを依頼。本当の愛をかなえるために不器用ながらひたむきに奮闘する匠と八重の姿を描いていく。

 アンケートではこのドラマについて「匠の一途で不器用なところにキュン」「画面がおしゃれで話もおもしろい」「どの世代の人も楽しめるラブコメ」などの評価が寄せられた。


■4位 『VIVANT』(237票)

 第4位には堺雅人が主演を務め、阿部寛、二階堂ふみらが共演する日曜劇場『VIVANT』(TBS系/毎週日曜21時)がランクイン。

 本作は、『半沢直樹』シリーズなどを手がけてきた福澤克雄が企画・演出を手がけるアクション・アドベンチャー大作。損失約130億円の誤送金事件の解決に乗り出した大手商社の社員・乃木憂助(堺)が“VIVANT”の謎に巻き込まれていく姿を、壮大な物語とド派手なアクションで描いていく。

 読者からは本作について「キャストもストーリーも映像もあらゆるスケールが映画級」「とにかくこの後の展開が気になる」「早く次回が見たくてたまらないドラマ」といった声が集まった。


■3位 『ハヤブサ消防団』(336票)

 池井戸潤の同名小説を、中村倫也を主演に迎えて実写化した『ハヤブサ消防団』(テレビ朝日系/毎週木曜21時)が第3位に。

 本作は山間の集落を舞台にしたミステリーサスペンス。山間の集落“ハヤブサ地区”に移住したミステリ作家・三馬太郎(中村)は、消化活動を目の当たりにしたことから地元の消防団に入団。そんな彼が連続放火騒動や住民の不審死事件、さらにその背後でうごめく巨大な陰謀に迫る姿を活写する。共演には川口春奈、満島真之介、古川雄大、橋本じゅん、山本耕史、生瀬勝久ら実力派が顔をそろえている。

 このドラマについて読者から
「先が読めない不穏な空気と、イケおじ達が繰り広げるコメディのようなやり取りの緩急が絶妙」
「ミステリー要素の中にコメディも入っていて気張りすぎに見れます!」「シリアスとコメディ両方が盛り込まれ何度観ても飽きない」
などのコメントが相次いだ。


■2位 『こっち向いてよ向井くん』(454票)

 赤楚衛二がゴールデン・プライム帯連続ドラマ初主演を務める『こっち向いてよ向井くん』(日本テレビ系/毎週水曜22時)が第2位にランクイン。

 本作は「FEEL YOUNG」(祥伝社)で連載中のねむようこによる同名コミックを実写化したラブストーリー。忘れられない元カノとの思い出を払拭し10年ぶりに恋をしようと意気込む主人公・向井くん(赤楚)と、彼の前に現れる素敵女子たちとの切実かつ不器用な恋模様を描き出す。
向井くんの恋愛のご意見番となる坂井戸洸稀役に波瑠、向井くんが10年前に別れた元カノ・藤堂美和子を生田絵梨花が演じる。

 アンケートには読者からの
「赤楚くん演じる向井くんが本当にハマり役」
「設定が斬新でキャスティングも最高」
「配役がすべて原作のイメージとぴったりですごい」
といった声が集まった。


■1位 『トリリオンゲーム』(783票)

 ランキングで第1位に輝いたのは、Snow Manの目黒蓮が主演し、佐野勇斗が共演する金曜ドラマ『トリリオンゲーム』(TBS系/毎週金曜22時)。

 本作は「ビッグコミックスペリオール」(小学館)で連載中の原作・稲垣理一郎、作画・池上遼一による同名コミックを実写化した前代未聞のノンストップ・エンターテインメント。“世界一のワガママ男”ハル(目黒)が“まじめで不器用なエンジニア”ガク(佐野)とともに起業し、型破りな方法で1兆ドルを稼いで、この世のすべてを手に入れようと成り上がる様をスリリングに描き出す。

 ハルとガクを支配下に置こうとする「ドラゴンバンク」取締役・黒龍キリカ役を今田美桜が演じるほか、國村隼や吉川晃司ら演技派がキャスティングされている。

 本作については読者から
「めちゃくちゃ面白い! 原作にも忠実で続きが楽しみです!」
「原作コミックそのままのキャラクター、テンポ感で本当に面白く、ワクワクします」
などのコメントや
「目黒蓮さん・佐野勇斗さんのバディ感観てると元気になれます」
「目黒蓮さんと佐野勇人さんのハルガクのバディがすごく合っていて見ていて楽しい」

といった評価も相次いだ。



2.視聴者のコメントについて筆者の気付き

ドラマ1回目は、「誰が主演か?」によって観るかどうかを決めるのでしょうが、コアなファン以外は「1回目放送のそれ以外の要素」で2回目以降観るかどうかを決めるだと言う仮説を検証できればいいのですが。

日本の場合TV局側が顧客のターゲット顧客層をF1層として企画・制作する場合が多いです。CM商品の多くが、F1層向けなのでそれは致し方無い。だから当然、主役は若いイケメンになります。
1位・2位は視聴者はかなり若い20代前半の女性でしょう。今伸び盛りの主演俳優たちだから、好感されるでしょう。
中村倫也の3位は、アラサー女性ですかね。池井戸潤原作なので、女性目線でどうなのか?は心配です。

4位『VIVANT』は、TBSの看板ドラマ枠で、堺雅人主演、阿部寛共演であり、日曜日にしかTV見れないM2層をターゲットにしているでしょう。

5位のSexy Zoneの菊池風磨主演のラブコメは、ミスキャスティングではないですかね?例によってジャニーズのごり押ししか感じられないので、彼のファンしか見ない。

※視聴者の男女・年齢の分布【人口動態変数(デモグラフィック)】が解らないので正確ではありませんが。


【参考】

顧客セグメンテーションの基本的な分類軸

1.地理的変数(ジオグラフィック)で分類する
2.人口動態変数(デモグラフィック)で分類する
3.心理的変数(サイコグラフィック変数)で分類する
4.行動変数(ビヘイビアル変数)


顧客アンケートで最低でも欲しい属性

2.人口動態変数(デモグラフィック)で分類する

人口動態変数(デモグラフィック)」に基づいて分類する方法。
年齢や性別・世帯年収や職業など、顧客をパーソナルな属性別にグループ化します。その他、家族構成や世帯規模・学歴・ライフステージなども該当します。
例えば、同じ男性でも「39歳未満、未婚男性、単身世帯」と「40歳以上、既婚者男性、子ども有」とでグループ化することは、人口動態変数に基づいた分類方法です。
顧客セグメンテーションの中でも頻繁に利用されており、最も取り入れやすい変数と言えます。


マーケティングの基本ですが、TVはそんなことしなくても観るだろうと言う傲慢な姿勢でコンテンツを製作して来たので、衰退した。
せめてこれからは・・・


終わり

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