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♯3-1【生田絵梨花】生ちゃんの卒業後のトピックス 「正統派女優を目指します」と宣言

妄想込みの推測記事です。エンターテイメントとしてとらえてください。
表紙は、左から織田梨沙、関水渚、生田絵梨花

1.前書き

この章を描こうと思った動機は、生ちゃんが卒業後に出演した舞台挨拶やバラエティー番組の言動からです。


① 「正統派女優を目指します」と宣言

■ コンフィデンスマンJP 英雄編 の舞台挨拶で、「正統派女優を目指します」と宣言してしまった。

困難な道を選んでしまったな。
そのTV界及び芸能界の課題とドラマがどうなって行くか?について
#3-1~#3-6にかけてそれをメインで書きます。

城田も「彼女は皆さんが思っているよりポテンシャル高いですよ。これからきっと徐々に出てくるんじゃないかなと思っています」とさらなる飛躍を確信。
本作の現場では小手が“イジられキャラ”となっていることから「小手さんをイジる空気がある、みたいな話があったじゃないですか。イジることに慣れていない人間は戸惑うんですよ。彼女は完璧にそれをこなしているから。
イジり100点なんですよ。だから、これから“バラエティー女優”としてね」と、生田のバラエティー能力の高さに期待を寄せた。

しかし、生田は「いやいやいや、正統派の女優を目指させてください」と顔の前で手を振り、城田は「冗談です(笑)。正統派でやりつつ、たぶんいろんな引き出しがある。これから自分でも知らない引き出しがいっぱい出てくるんじゃないかな」と、なおも期待していた。

ザテレビジョン

いやいや乃木坂時代を知っているファンからすると、バラエティーの天才ですと言いたい。
乃木坂の冠番組の放送作家の町田裕章さんが、乃木坂番組の早い時点で「生田絵梨花はバラエティーの天才」と認定されているし、オードリーの若林さんにも、想定の上を来る、凄い逸材と評価されていた。
坂道グループの中でも努力せずに面白い人NO1です。
バナナマンの二人からも「怪物」呼ばわりされていた。卒業の時も、「バラエティーやってね」と日村さんにお願い(笑)されていた。


■ 生ちゃんが言う「正統派女優」さんってだれ?

「正統派女優」って誰をイメージしたらいいのだろう?
「本格派」でも「演技派」でもなく「正統派女優」。

「正統」の意味は、創始者の教え・学説・思想などを正しく受け継いでいること。「保守の正統を自認する」。
「本格」 の意味は、もとからの正しい方式。本来そうあるべき方式に従っているさま。「本格的な暑さ」。

本格派、正統派を英語で言うと、
old-school :
ポジティブな意味としては"classic"や”vintage"のような古さ(時代を感じるような)の中にある良さみたいなものを表現してくれます。
authentic :
「本物である」という意味。old schoolほど時代感は出ませんが、本質的なものであるという時によく使う単語です。
the real thing :
直訳すると「本当の物」ですが、本物さがあり「上等なもの」という意味合いを込めて使うことがあります。

「authentic actress」が語呂も良く、手垢が付いて無く、高い品質感もあります。

その意味で、「正統派女優」と言われるには、戦後日本の女優の系譜とかから語らなければならないが、時間が無いのでイメージだけで留めておきましょう。

顔の作りから正統派美人「人によって好き嫌いが分かれにくい標準的な美人」を頭に置いて、昭和の映画華やかな頃の美人女優女優をあげると、
司葉子、佐久間良子、若尾文子、岸惠子、星由里子、山本富士子、
吉永小百合、原節子、高峰三枝子、大原麗子、岩下志麻、若尾文子、
八千草薫、竹下景子

原節子

「永遠の処女」とうたわれた女優原節子(80)が1962年(昭37)、理由を一切明かさず、42歳という絶頂期に日本映画界から突然姿を消した。現在、かつての友人とさえ会うことなく、鎌倉市内で「隠とん生活」を送っている。引退理由は、視力低下、老いた姿をさらさないため、など諸説あるが、撮影中に実兄が目前で事故死した悲劇が、背景にあるという。しかし、真実は今も永遠のなぞの中にある。

日刊スポーツ 2015年11月25日

上記の昭和女優さんは、決して演技力で映画にキャスティングされていたわけでは無い。演技力だけ言うと今の若手女優さんの方が格段に上だろう。
つまり、正統派女優と言うのは、時代が求める「好きな女優ランキング上位」の女優さんと言うのが妥当だと思う。


その次の世代で言うと、夏目雅子さんがダントツで記憶に残る女優さん。
東京女学館短期大学に入学したが、忙しくて中退。
白血病で若くして27歳で逝去した。

夏目雅子と阿修羅像: 山水逍遥

60代
夏目雅子と同年代には、大竹しのぶ、名取裕子、 池上季実子、 竹下景子、 田中裕子、 古手川祐子、黒木瞳、片平なぎさ

50代
石田ゆり子、高島礼子、天海祐希、斉藤由貴、山口智子、檀れい、沢口靖子、鈴木京香、草刈民代、

40代
米倉涼子、篠原涼子、菅野美穂、高岡早紀、安達祐実、竹内結子、井川遥、広末涼子、仲間由紀恵、松たか子、常盤貴子、深津絵里、山口沙也加、江口のりこ、宮沢りえ、松島奈々子

30代
新垣結衣、石原さとみ、深田恭子、木村文乃、綾瀬はるか、長澤まさみ、桐谷美玲、佐々木希、高畑充希、北川景子、井上真央、綾瀬はるか、上戸彩、吉高由里子、満島ひかり、宮崎あおい、多部未華子、波留、戸田恵梨香、栗山千明、上野樹里、杏、蒼井優、比嘉愛未、仲里依紗、安藤サクラ、滝本美織、黒木メイサ、本仮屋ユイカ、


★「正統派女優」「authentic actress」
正統派美人とは、人によって好き嫌いが分かれにくい標準的な美人であり、誰に対しても魅力的に見えて好印象を与えることのできる美人のことです。
正統派美人に共通する分かりやすい特徴として、美しくて白い肌と艶やかで綺麗な黒髪があります。
私が思いつく20代~30代「正統派女優」:
長澤まさみ、綾瀬はるか、石原さとみ、北川景子、広瀬すず、広瀬アリス、芳根京子、川口春奈、中条あやみ、清野菜名、新木優子、福原遥 等々

生ちゃんと同じ世代の広瀬姉妹

広瀬アリス、広瀬すず 姉妹


★「個性派美人」
「正統派女優」の対義が「個性派女優」
その特徴として、「顔(容姿)の印象に対して人によって好き嫌いが分かれる」ということがあります。
個性派美人の人は、「目が特別に大きくてギラギラしているようにも見える・鼻が特別に大きくてどっしりした存在感がある・口が特別に大きくてセクシーにも見える」といった特徴的な目立つ顔のパーツを持っていることが多いのです。
「個性派女優」:多部未華子、橋本環奈、清原果耶、高畑充希、小松菜奈、橋本愛、今田美桜、杉咲花、森川葵、池田エライザ、土屋太鳳、本田翼、
二階堂ふみ、川栄李奈、門脇麦 等々

生ちゃん推しだけれど、どちらかと言うと「個性派女優」なんじゃないかと思う。決してきれいじゃないと言っているのではなく、くりくりとした印象的な目力の強い大きな目は、上記「正統派女優」ではないと思う。

個性派、演技派、そうして実力派を目指して修行して欲しい。彼女の取り組みは修行の様だから。個性派の方が覚えられやすい。


「演技派女優」だと、
満島ひかり、安藤サクラ、宮崎あおい、蒼井優、黒木華、二階堂ふみ、松岡茉優、杉咲花 等々

「実力派女優」
演技力で評価される人、見る者を惹きつける芝居の出来る人
寺島しのぶ、深津絵里、菅野美穂、宮崎あおい、大竹しのぶ、江口のりこ、宮澤りえ、吉高由里子 等々

ちなみに、吉高由里子で有名な話は、「蛇にピアス」のオーデションで全裸になって本番もOKと審査員にアピールし、それで役が決まった(未だ20歳)。あの映画の中で本番行為があったのかどうか気になる。凄い度胸がある女優だという事だけは間違いないが、それ以来脱いでくれない。

「清純派女優」
脱がなくてもやってこれた人。人気上位に割と多い。
あまり売れていない時に、濡れ場や脱ぐ事で役を得なければ続けられないと思った人や、演技派で演技で脱ぐことは当然と思っている人ではなく今まで続けて来れた人。顔や雰囲気が清楚にみえる女優さん。
私が思いつく「清純派女優」:
新垣結衣、有村架純、土屋太鳳、広瀬すず、芳根京子、高畑充希、福原遥、永野芽衣、桐谷美玲、本仮屋ユイカ、山本美月、上白石萌音、浜辺美波、上白石萌音、永野芽郁、白石麻衣、小芝風花、本田翼、中条あやみ、橋本愛
もちろん、生田絵梨花 等々

事務所から脱げと言われても断れるだけの実績があり、ギャラの為にも脱ぐ必要のない人達。

正統派とは、清純派を包括している。
正統派で演技力を持てば最強!


役者魂!で積極的に脱ぐ事へのこだわりもないように思える人達は、やるなら、一番美しい20歳前後で脱いでいる。演技派である二階堂ふみは20代前半で何回かヌードを披露している。
そんな女優さん達は、清純派を演技者とは認めていないが、脱がないと人気が出ない事が根底にある。かわいくないとか、個性的ではないとか言う事ではなく、その他大勢に埋没してしまう事を懸念して自ら切り開く一つのチャンスでもある。


■ 生ちゃんが長澤まさみさんからギャップある演技を賞賛された

舞台挨拶のショット

舞台挨拶では長澤も生田のギャップある演技を賞賛。ツーショットに映る長澤から腕を抱き寄せる距離感とその笑顔からは、2人の距離が縮んだことをうかがわせる。



■ 生田絵梨花「コンフィデンスマンJP」での役のギャップに「新しい扉を開けちゃった」

生田の演技に意見を求められた小日向は、「僕、現場で一度もお会いしていなかったんです。こういうシーンを撮ったとスタッフから、動画や写真を見せてもらっていました。すごく、色っぽいな、と。
生田さんとはフジテレビの『イチケイのカラス』で共演したことがあって、『どっちが本物なんだろう…』と、全然雰囲気が違っていて、自分も俳優なんですけど、すごいな女優さんって、と思いました」とコメント。

フジテレビュー!!編集部

長澤は、「この映画の番宣で、いろいろとロケに行くと、『今回のイメージが、生ちゃんじゃない!』とみんなが言っていたんです。
でも、私は麗奈で出会っているので、明るく天真爛漫(てんしんらんまん)で小悪魔な感じで、『こういう人なのかな?』と勝手に思っていたので。今、逆に驚いている感じです」と漏らした。
生田は「乃木坂のグループのみんなが、おとなしめな感じなんです、『スカート丈が長め』みたいな。私も本当に新しい扉を開けちゃった感じです。“革命”を起こしました」
と話し、小手がグッドサインを出し、会場を笑わせた。

フジテレビュー!!編集部



■ ヒカキンのYouTubeに出演

長澤が「いくちゃん、NG出さないんですよ」と評価。

『HikakinTV』の中でのやり取り
長澤まさみが、22日配信のYouTubeチャンネル『HikakinTV』に出演。映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』で共演している生田絵梨花を絶賛した。

 この日、生田とともにYouTuber・HIKAKINの自宅を訪問した長澤。同映画を見たという彼から「どうやって役作りをしているのか」といった質問に答えて行った。

 長澤は自身のダー子という役柄について「ああいうのはあんまり、練習とかはしない」と言及。一方、生田が劇中で演じているのは、ゴンザレス(城田優)の内縁の妻であり、 男を惑わせる魔性の女・畠山麗奈。

 彼女はその役どころについて「私は全然(自分と)違うタイプだったので、(役作りのために)お金持ちの海外の人たちの動画を見た」と告白。「喋り方とか、手の動きとかも多いな~と見たり」と研究したと語った。

 この後「セリフをどう覚えるのか」といったことについてもそれぞれ明かしていた2人。すると長澤が「いくちゃん、NG出さないんですよ」と評価。これに本人は「いや、そんな…」「今後のハードルが上がってしまいます」と恐縮した。それでも長澤は「本番に強いイメージがある。それこそ、いくちゃんのほうが肝据わってる」と称えた。

 この評価について生田は「私は内側はすごいブレてたりガクガクしてるけど、あんまり外側に出ない」と、ポーカーフェイスだと主張。それでもHIKAKINは「バッチリできているということですよ」「やっぱりアイドルとして数々の修羅場を潜り抜けてるからですね」と、大きな舞台を経験している賜物だと感心していた。

『HikakinTV』

以前に、ご一緒した舞台監督や演出家も「NG出さない」事は言っていた。昔から意識してそのための努力を陰でしていた。レコーディングでも、亀田誠治プロデューサーにも一発OK貰っていて、プロ意識の高さに感心していた。
みんな柔らかい笑顔に騙されるが、表現者としてストイックに自分を鼓舞して、出来ない自分を許せない人だからね。


■ 賭けグルイ双(ツイン)の出演時のインタビューでも映像をやりたいと言っています。

ファンを増やしたいという思いは、東宝や太田プロからのミッションでもあるでしょう。20220210現在で、ファンクラブ会員は1万数千人を超えているでしょうし、2万人到達もそんなに時間が掛からないと思います。
しかし、東宝としては10万単位のファンを得てミュージカル界を広げて欲しいだろうし、太田プロはTVに出まくって女優の逸材を発掘する広告塔にしていきたいとの思いもあるでしょう。

「映像はずっとやりたいと思っていました。ミュージカルは音楽や歌がメインになってくるので、私にはお芝居だけという経験があまりない。舞台を主軸でやれる人になりたいというのは根底にありつつも、テレビや映画など映像を主軸にしている方たちと舞台でご一緒すると、映像の経験もしたいなって思わされるんです。

あと今は乃木坂46という肩書きが大きいから、興味を持って観に来てくれる人がいる、どこかでそんな風に思っていて。でも私としては、自分自身の成長のためにも、一人の役者としても興味を持ってくださるようにたくさんの人に足を運んでほしい。そのためにもより多くの人に生田絵梨花を知っていただけるよう、ドラマや映画など幅広く出たいと思っています」

 モデルプレスのインタビュー 2021.04.04 20:20



■ 後述しますが、これからのTVドラマ女優さんには本当にイバラの道が待っています。

知ってか知らずか、太田プロや東宝からミッションを与えられたのか?
何も自分で苦労する茨の道を選択しなくても、あまり目立たないけれどミュージカル界で地道にやって行けば、生ちゃんの希望である60歳迄舞台に立っていられるだろうにね。

何が大変かについて、TV業界特にドラマ業界が抱えるビジネス上の課題をこれから6回に渡って書いてみます。



② これから人気が出て来るだろうと思われる女優さん

「生ちゃんの卒業後のトピックス#2」で書いた事
「櫻井・有吉 THE夜会」で生ちゃんが池田エライザを注目しているという事を知って、彼女の事を調べる際、これから人気が出て来るだろうと思われる人は誰なのかが気になって、それを次章で書きます。


続く

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