見出し画像

音楽番組が増える理由。番組が増えるのは【生田絵梨花】にチャンスなので歓迎です。

1.【筆者のコメント】
記事では、下記の様に言っています。

「リアルタイムで見てもらうためには何を放送したらいいのか」と考え続けていますが、そこで浮上しているのがライブコンテンツへの回帰。「多くの人々が同時に見て楽しさを共有できる」というテレビの原点に返り、「それを最大化できるのが生放送であり、音楽番組である」という考えに至ったのです。

「音楽番組はスポンサー受けのいい若年層がメインの視聴者層になり得る」こと。


●ライブの音楽番組の進行(MC)は大変だと思いますが、誰が担当するのでしょうかね?


●又、アイドルやK-POP等だと口パクでごまかすのでしょうが、どこも同じ人達しか出ていない番組が増えてもすぐ飽きられます。

●逆に、今の音楽の先端を行っている「米津玄師」や「King Gnu」や「Official髭ダンディズム」や「藤井風」や「Mrs. GREEN APPLE.」や「Vaundy」等の音楽性の高い人達は、今の音楽番組には出演したがらない。

このアーティスト達のファンは、アイドルファンの様な「推し活」はしないので、TV側も出演依頼しないでしょうか?。
この難しいアーティストに限った番組なら、結構視聴率稼ぎそうです。

その番組ならではのアレンジとかで生で演奏・歌唱して欲しいですよね。
もちろん、フル尺で数曲が嬉しいと思います。

この人達と真っ向から「音楽の話で向き合えるMC」が居たら成立すると思うのですよね。



2.TBS、『CDTV』毎週2時間に 『世界ふしぎ発見!』後番組も発表 4月改編で月・土曜の流れ強化

マイナビニュース  2024/03/05


TBSは5日、東京・赤坂の同局で2024年4月期番組改編説明会を開催。『CDTVライブ!ライブ!』を2時間レギュラーに拡大することや、『世界ふしぎ発見!』の後番組について発表した。

今回の改編テーマは、「『強さ』を『拡げる』」。強い番組、そして強い演出家の活躍の場をさらに拡大する。

1年前の改編で19時に『THE神業チャレンジ』を編成した火曜日は、 20時『バナナサンド』、21時『マツコの知らない世界』、22時『火曜ドラマ』へといい流れが生まれた。そして、改編した火曜日がけん引し、 2023年の年間視聴率は、新ファミリーコア(男女4歳~49歳)で1997年の個人視聴率調査開始以降、初の2位に。ALL(個人全体)ではP帯で2019年以来の3位となった。

今年の4月改編では月曜日と土曜日の流れを強化し、新ファミリーコアとALLを共に獲得できるタイムテーブルを目指す。

まず、月曜日は『CDTVライブ!ライブ!』を1時間拡大し、19時から2時間レギュラーとして編成。若い世代を中心に支持を得ている番組を“拡げる”ことで月曜日のゴールデンタイムを強化する。

そして、およそ38年にわたって放送してきた『世界ふしぎ発見!』の後番組として、土曜21時に『世の中なんでもHOWマッチ いくらかわかる金?』を編成。同番組を企画し、総合演出を担当する平野亮一氏は、日曜19時に放送している『バナナマンのせっかくグルメ!!』でも総合演出を務めており、平野ディレクターが得意とする「家族で見られるバラエティ」を土曜日にも届ける。


3.“お荷物”だったのになぜ? 音楽番組が苦境を経ていま相次いで誕生する背景

NWESポストセブン  2024/3/11(月)

 テレビ局のこの春の改編期で「音楽番組」の関する編成が注目を集めている。民放各局が新たな音楽番組を立ち上げたのだ。音楽番組は視聴率がとれないことから2010年代まで「お荷物」と言われていた。なぜいま音楽番組が増えているのか? コラムニストでテレビ解説者の木村隆志さんが解説する。

 3月に入って民放各局が春の番組改編発表を行い、4月スタートの新番組が次々に明かされています。  
その中で今春のポイントになりそうなのが音楽番組。
日本テレビが『with MUSIC』(土曜20時台)、
フジテレビが『ミュージックジェネレーション』(木曜19時台)
TBSも『CDTV ライブ!ライブ!』の2時間拡大(月曜19時台~20時台)

を発表しました。

もともとテレビ朝日は『ミュージックステーション』(金曜21時台)が放送されているため、今春以降は民放主要4局のゴールデンタイムに音楽番組がそろい踏みすることになります。昨秋にもフジテレビが水曜23時台に『週刊ナイナイミュージック』をスタートさせたばかりであり、ここにきて音楽番組への期待が高まっている様子がわかるでしょう。

しかし、2010年代まで「音楽番組はお荷物」と言われ、唯一残された『ミュージックステーション』も何度となく打ち切り説が流れ、「いつゴールデンタイムから絶滅してもおかしくない」とまで言われていました。そこから今春の活況に一変した背景にはどんなことがあるのでしょうか。

ライブコンテンツとしての再評価

 まず大まかに音楽番組の歴史を振り返ると、最盛期は1980年代。歌謡曲、ニューミュージック、アイドルソング、ロックなどの幅広いヒット曲が生まれ、『ザ・ベストテン』(フジテレビ系)、『ザ・トップテン』(日本テレビ系)、『夜のヒットスタジオ』(フジテレビ系)などが人気番組となっていました。

 しかし、その3番組が1989年から1990年にかけて相次いで終了。それまでの勢いは消え、「ヒット曲は次々に誕生しているのに音楽番組は定着しない」という低迷期に入りました。

その流れを変えたのが、1994年スタートの『HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP』(フジテレビ系)と1996年スタートの『うたばん』(TBS系)。それぞれダウンタウン、石橋貴明&中居正広のトーク力を生かしたバラエティ要素の濃い音楽番組として人気を集めましたが、『うたばん』は2010年、『HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP』は2012年にレギュラー放送を終了しました。  

2010年代はテレビ番組全体が視聴率低下に苦しむ中、音楽番組はさらに低迷。唯一と言っていい2015年スタートの新番組『水曜歌謡祭』(フジテレビ系、水曜20時台)が「わずか半年間でゴールデンタイムから撤退した」ことが音楽番組の難しさを象徴していました。

その理由は「人々の好みが細分化して国民的ヒット曲が生まれなくなった」「サブスクや動画で音楽を楽しむ人が増えてテレビの放送時間に合わせてもらえなくなった」などと言われ、「もはや音楽番組の復活は不可能だろう」とも言われていたのです。  


 そんな音楽番組の苦境が一変した最大の理由は、ライブコンテンツとしての再評価と若年層の支持の2点。

ネットの普及やエンタメの多様化などでテレビ番組をリアルタイム視聴してもらうことが難しくなりました。それでも民放各局は今なお視聴率をベースにしたビジネスモデルを続けているため、「リアルタイムで見てもらうためには何を放送したらいいのか」と考え続けていますが、そこで浮上しているのがライブコンテンツへの回帰。「多くの人々が同時に見て楽しさを共有できる」というテレビの原点に返り、「それを最大化できるのが生放送であり、音楽番組である」という考えに至ったのです。

“推し活”で若年層を集められる

 実際、現在の音楽番組で重視されているのは、「好きなアーティストとライブを共有できる」「自分以外のファンたちとSNSで盛り上がりながら見られる」「音源や動画とは異なるパフォーマンスが期待できる」「何が起きるかわからないドキドキワクワクがある」などのライブ感。たとえば、今春から放送時間を2時間に拡大する『CDTV ライブ!ライブ!』は、フルサイズでの歌唱やパフォーマンスの熱量にこだわった構成・演出でリアルタイム視聴を獲得しています。

TVerの月間動画再生数が4億回を超え、その3割をコネクテッドTV(インターネットに接続したTV)が占めるなど、「テレビ画面でネットコンテンツを見る」という人が増え続け、リアルタイム視聴の機会が減っていることは間違いありません。そんな状況の中でも視聴率を獲得していかなければいけない民放各局にとって音楽番組の価値は高いのです。

さらに大きいのは、「音楽番組はスポンサー受けのいい若年層がメインの視聴者層になり得る」こと。アイドル、K-POP、声優などのグループが次々に誕生し、推し活が全盛の今、制作サイドは彼らを大量キャスティングすることで、コア層(13~49歳)の個人視聴率を獲得し、広告収入につなげようとしています。

実は音楽番組がお荷物扱いされていた2010年代も、それはレギュラー番組だけの話で、季節ごとに長時間生放送される“大型フェス特番”は視聴率もネットの反響も一定の成果を得られていました。大型フェス特番の活気が苦しい時期でも音楽番組の絶滅を防いだ要因であり、それが今春の復活につながったのです。

また、このところ『千鳥の鬼レンチャン』(フジテレビ系)のサビだけカラオケ、『バナナサンド』(TBS系)のハモリ我慢ゲーム、『オオカミ少年』(TBS系)のハマダ歌謡祭など、バラエティ番組内でのカラオケゲームがファミリー層や若年層の支持を集めていました。これらの番組で新旧の楽曲を人気タレントたちが歌うことによって、音楽番組の復活につながった感もあります。

民放各局は特に19時~20時台の視聴率獲得に苦しんでいるだけに、音楽番組やバラエティ番組のカラオケゲームは、その救世主的な存在と言っていいでしょう。今春以降も支持を得られるのか、注目してみてはいかがでしょうか。

【木村隆志】 コラムニスト、芸能・テレビ・ドラマ解説者。
雑誌やウェブに月30本前後のコラムを提供するほか、『週刊フジテレビ批評』などの批評番組に出演し、番組への情報提供も行っている。タレント専門インタビュアーや人間関係コンサルタントとしても活動。著書に『トップ・インタビュアーの「聴き技」84』『話しかけなくていい!会話術』『独身40男の歩き方』など。




日テレ 音楽番組 有働由美子 大コケ?しかし音楽番組が増えている

ピンズバ 2024/3/9(土)


4月から有働由美子(54)がMCを、俳優・歌手の松下洸平(36)がアーティストナビゲーターを務める音楽番組『with MUSIC』が日本テレビの土曜20時枠でスタートする。誰もが名を知る実力派の人気フリーアナウンサーと超人気俳優の松下のタッグということで注目が集まっているが、今、業界内では不安視する声が多く出ているという――。

「3月でMCを務める報道番組『news zero』を卒業、『with MUSIC』を担当することになった有働さん。さらに大人気の松下さんまでキャスティングしたことからもうかがえますが、日テレが同番組に相当気合いが入っていることは明らかです。

春の改編の目玉番組になるでしょうし、キャスト的にも絶対にコケるわけにはいかないでしょう。しかし、局内や制作関係者などからは“あの番組はヤバそう……”という声がけっこう出ているんです」(制作会社ディレクター)

『with MUSIC』は「世界を視野に入れ、グローバルな価値・視点を持つ、令和の時代ならではの本格的な音楽番組」として始動する。
音楽ライブだけではなく、アーティストや楽曲の魅力を深掘りし、世界へ向けてジャパニーズポップスの魅力を発信していく番組になるという。


 番組スタートに際して有働は「今は、日本でも世界でも色々なことがありますが、土曜の夜の時間は音楽で心を動かしていただいたり、癒していただいたり、元気をもらったり、そういう時間にしたいと思います」とコメントしている。

「番組紹介の文言からも伝わってきますが、制作サイドは『with MUSIC』を“大人の落ち着いた音楽番組にしたい”という考えがあるようなんです。NHK出身の有働さんがMCの時点で“元気な”というよりは落ち着いた番組になるでしょうし、松下さんもクールで落ち着いた雰囲気の俳優・歌手で、割りと上の年代にファンが多いですよね。

 そういうコンセプトの番組となると、出演するアーティストもキャリアがある人たちが中心になるのではないかとささやかれています。現在、テレビ各局は13~49歳のコア視聴率を重視していて、コア層に見られる番組作りがスタンダードになっていますが、『with MUSIC』はさらに上の世代を狙うことになるのではないかと見られています」(前同)


■若者がリアルタイム視聴してくれる音楽番組が乱立

 そんななか今、日本テレビのみならず、テレビ各局で音楽番組が乱立している。

TBSでは『アイ・アム・冒険少年』が3月をもって終了し、4月からは音楽番組『CDTV ライブ!ライブ!』が1時間拡大し、19時から2時間番組になることが明らかになった。  

フジテレビでは、2023年10月にナインティナインがMCを務める『週刊ナイナイミュージック』がスタート。同年4月スタートのダウンタウン・松本人志(60)と中居正広(51)がMCを務める『まつもtoなかい』は『だれかtoなかい』(ともにフジテレビ系)にリニューアルしたが、ゲストを招いてのトークパートと話題のアーティストやパフォーマーを招くパフォーマンスパートの2部構成となっている  


さらに同局では4月11日19時より、さまぁ~ずがMCを務める音楽バラエティ『ミュージックジェネレーション』がレギュラー放送されることも発表された。  

前出の制作会社ディレクターは続ける。

「今、若者世代は“推し”のアーティストが音楽番組に出るとなったらリアルタイムで見てくれるんです。ドラマが特にそうですが、現在はTVerや配信サービスでの視聴が増えていますが、若年層がリアルタイムで見てくれる音楽番組はコア視聴率が期待できる、テレビ局にとって“ありがたい番組”なんです。  

また、テレビ不況が続いていますが、バラエティ番組にはなかなか広告が入らなくなってきており、音楽番組のほうが広告が入る状態であることも音楽番組が乱立する理由の1つでしょうね」


■音楽番組は「若者向け」と「歌もの番組」に二分化

『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)や『CDTV』は新進気鋭のアーティストを積極的にキャスティングし、完全に若者世代に振り切った番組作りをしている。

一方で前述の『ミュージックジェネレーション』やダウンタウン・浜田雅功(60)MCの『ハマダ歌謡祭・オオカミ少年』(TBS系)は、時代を代表する往年のヒット曲のVTRを出演者が見たり、カラオケでカバーするという構成だ。

「音楽番組は若者向けと、昭和・平成・令和を比較したり、有名曲をカラオケを楽しむバラエティに特化した“歌もの番組”に二分化しているんです。しかし、『with MUSIC』はそのどちらでもない。もしかしたら、60年間続く老舗音楽番組『MUSIC FAIR』(フジテレビ系)のような番組になるのではないかとも言われています。  

コア層を狙っていくのが現在の番組作りの定石になっていますが、そうじゃないことをやろうとしていると。その方針でいくとなったのは、MCの有働さんの意向もあったのかもしれませんね」(前出の制作会社ディレクター)

フジテレビの土曜20時枠では、チョコレートプラネット、霜降り明星、ハナコという若者世代から支持を集める人気芸人が出演する『新しいカギ』や『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP』が放送される。

「『新しいカギ』はスタート時は低迷していましたが、『学校かくれんぼ』が大人気企画へと成長を遂げて今やフジテレビを代表するバラエティ番組になりました。『ドッキリGP』も相変わらず子どもを中心に人気ですよね。

一方で『with MUSIC』は大人世代を狙いにきている。
土曜日の夜8時、家族でテレビを見る視聴者が多そうで、裏ではフジテレビの勢いのあるバラエティ番組が放送されている中で、大人な音楽番組『with MUSIC』はチャンネルを合わせてもらえるのか、と。さらに、各局であまりにも音楽番組が増殖しすぎている状況もあって、日テレ内でも“『with MUSIC』はコケてしまうのではないか”と懸念、心配する声が上がっているんです」(前同)  

不安視する声が多く上がっているという日テレが気合いを入れる新音楽番組『with MUSIC』。有働と松下は、暗雲を吹き飛ばせるだろうか。

【筆者のコメント】
結局、広告収入か?
音楽シーンの事は何ひとつ語られていない。

多分、どの番組も苦戦するよね。

ナインティナイン、さまぁ~ず、が音楽の知見が有るとも思えず、自分で曲を創ったり演奏したり歌ったり
する人がMCという番組の方が見たいよね。


一方、日テレはフォーカスが定まらない。ゲストは誰?

日テレ有働由美子の『with MUSIC』は、NHKの「うたコン」の二番煎じですかね?
有働自体は「ただのイタイおばさん」なんで、若者層の視聴率稼げるとでも思ているの?少なくても若い人は見ない。

松下洸平は歌っているけれど、MCとしての新規性は感じない。
菅田将暉や北村匠海位若くないと同世代観ないでしょう?
つまり、「うたコン」なんだな。
『MUSIC FAIR』はおこがましい。『MUSIC FAIR』は「塩野義製薬1社提供60年、3000回」だから、あの落ち目のフジテレビの中でも「アンタッチャブルな世界」。
そもそも、日テレに音楽解かるスタッフが居るのか?

終わり

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?