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【ジャニーズ2回目の会見】「情緒に訴え受け手の感情を揺さぶる事に長けた百戦錬磨のタレントをニューズ番組や経営陣に使う事の弊害」がもろに出ていた。

【筆者の意見】
長谷川良品のいう通りだと思います、
しかし違う視点で見ると、実はもっと深い処で、『ジャニーズが力を増やしてきたメカニズム』が機能しなくなるきっかけになったのが、ジャニー喜多川性加害事件だと思います。

もちろん一気にはいきませんが、少なくても3割のスポンサーは、ジャニタレ使わなくても売り上げ変わらないんじゃない?という疑問を持った。

これから数か月又は半年の間に、ジャニタレ使う意味を考える事になり、元通りには戻らない。スポンサーが使わないジャニタレを番組に無理に呼ぶ必要があるか?と言う疑問は湧くし、それを言える空気にはなった。



1.今回のジャニーズの会見のビジネス上の一番の問題は、「エージェント会社を設立」すると言っている事。日本の芸能界の構造上絶対に無理だと思う。

特に全ての番組をオーデションで決める事なんか、業界全体が一斉に取り組まないと絶対にできない。
企画段階で既に主役とかを決めているTV番組が多いのは、予算が少なく視聴率上げる為に安易に売れっ子に頼っている上層部の意向なんだろう。
そんな奴らに、金も時間もかかるオーデションなんか出来る訳がない。

つまり、ジャニーズはキレイごとを言ってその場をしのごうとしているだけ。その役を貰った東山社長(この茶葉劇ドラマの役名)が誰かが書いたセリフを言っている、ビジネス知らないのに、解るわけない。


■ジャニーズ事務所 タレントのマネジメントなどを担当する新エージェント会社を設立、社名は公募


ジャニーズ10.2会見【元放送作家にはこう見えた】テレビ報道に異変

長谷川良品「テレビ悲報ch」  2023/10/03



【筆者コメント】
しかし、会見終了後の「NGリスト騒動」でより疑惑が深まった。運が無いと言うより、本当の事を話す気が無いんだろう?
早くTV出演やCM出演させろよという思いが強く出ちゃっている会見とばれた。
そこがなぜいけないかを解かっていないだろう。


コイツ所詮、ジャニオタの心情に寄り添った発言演技しか思い浮かばないなと思っていました。

今ジャニーズが認めてもらわなければいけない相手は、ジャニーズが嫌いでTV見るのを辞めた様な人達1億人だから。
想定の顧客層を間違っているんだよ。
10月9日現在幸い長谷川良品氏が心配するようにななっていない。

拍手が出ること自体、ジャーナリストも問題の根底を理解していない事がばれた。

途中ですが、一般顧客が益々TVから遠ざかるきっかけを作った様です。
実は、ジャニーズ事件への関心が薄まっているのですが、だからジャニーズを許しているわけではありません。そこが日本のサイレントマジョリティーの読みにくい処。欧米の様に執拗に真実を追求するのではなく、それぞれの印象で切り捨てたと言う事です。
X(旧twitter)には書き込まない1億人の動向を見極められない放送業界。

TVの視聴率が上がる事は当分難しい様です。



終わりではありません。


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