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なにわ男子の道枝駿佑以外の出演者は、演技実力派ですが、道枝は同じように演技巧者ではありませんでした。芳根京子の役は特に難役ですが、あまりにそれらしくてそのものを観ている様でした。

メディアを名乗っているなら、タイトルで嘘ついてはダメです。過去のドラマの役迄持ち出して、道枝を持ち上げる提灯記事。実力派の中に混ぜられると演技力の無さが目立っちゃいますよね。逆に本人にとっては凄く良い経験で、是非沢山吸収して欲しい。
このメディア達では、ジャニーズ性被害を告発できないなと思った。


道枝駿佑×芳根京子×戸塚純貴、実力派の布陣が集結 『虹色のチョーク』での演技に注目

レアルサウンド 2023/8/26(土)

8月26日から『24時間テレビ46』(日本テレビ系)がスタートする。今年、放送されるスペシャルドラマは『虹色のチョーク 知的障がい者と歩んだ町工場のキセキ』。なにわ男子の道枝駿佑が主演を務め、芳根京子、戸塚純貴が出演する。

【写真】チョーク工場を訪れたなにわ男子の道枝駿佑  

本作は、社員の大半が知的障がい者というチョーク会社が、会社の存続を賭けて、新商品の開発に挑み、窓に書くことのできる魔法のチョークを開発した奇跡の実話をドラマ化するもの。  若手でありながら演技力に定評のある3人はそれぞれ、難しいテーマや役どころでも真摯に役に向き合い、演じ切るのが特徴的だ。  

道枝は『母になる』(日本テレビ系)で、幼い時に誘拐され、その後児童養護施設で暮らす柏崎広役を演じた。実の両親と育ての母がいて、周りには同じ施設に暮らす同年代の子もいる。広はそんな複雑な状況をうっすらと理解しながらも、たくさんの人から自身に向けられる愛情も感じている、という役柄だ。純粋な表情の広がたどたどしく「僕、ママのこと愛しいだよ」と言う場面は、このドラマの名場面のひとつ。  

本作で道枝が演じる大森広翔は、知的障がいを持つ従業員と一緒に働くことの難しさを肌で感じながら、彼らから「働くことの幸せ」を学ぶ。だが同時に工場経営の厳しい現状も目の当たりにすることに。立場も気持ちも、障がいがある人とそうでない人の間に立つことになる広翔の心の揺れ動きを表現するのは難しそうだが、道枝がどのように演じるのか、期待が高まる。  

芳根は、朝ドラ『べっぴんさん』(NHK総合)で様々な苦難を乗り越え子供服メーカーを創業したヒロイン・すみれを演じた。おっとりした性格だが自分の意見を曲げない強さも持ったすみれは、キャリアウーマンのような格好良さもあり、娘を持つ優しい母の眼差しも持っていた。そんな女性の強さと温かさをふんわりとした雰囲気で演じることのできる芳根は、本作で知的障がいを持つ佐倉結を演じる。これは芳根にとって挑戦的なことだったのではないだろうか。この作品で、すでに多くの作品で幅広い演技力を見せている芳根の、新たな一面がまた発見できるはずだ。  

そして2023年4月期に放送された『だが、情熱はある』(日本テレビ系)でオードリーの春日役を演じた戸塚。春日は若林(髙橋海人)と比べてあまり口数の多い方ではなかったが、ちょっとぶっきらぼうだかハッキリとした物言いがまさに本物のオードリー・春日を感じさせた。現在も第一線で活躍する芸人、しかもキャラクター性の強い人物を演じるのはプレッシャーもあっただろうが、戸塚は素晴らしい演技を見せていた。  

今回、戸塚が演じるカッチャンと呼ばれて親しまれている東村勝也は、知的障がいだけでなく、「優しい」ということに強いこだわりを持つ自閉症的な性質もあわせ持っている。これが、新しいチョーク開発を思わぬ方向に導いていくことになるという。つまり、カッチャンはキーパーソンだ。戸塚の演技が周りをどう巻き込んでいくのか、今から楽しみである。  

24時間テレビのスペシャルドラマはメッセージ性が強い。中には思わず身構えてしまう人もいるだろうが、これを機にそのメッセージを伝えたいという強い思いのこもった、それぞれの俳優の演技をぜひとも目に焼き付けたい。

提灯記事は道枝本人の為にもなりません。的確にダメ出しをしないと、キムタクの様なモンスターを作り出してしまいます。
それが、TV衰退の一つの要因です。
テレビマンもその周辺で息しているライターも自分で首絞めている事の自覚はないでしょうがね。


終わり

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