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【乃木坂46】♯1 NHK乃木坂46三昧を聴いて ゲストは【秋元康】先生

妄想込みの推測記事です。エンターテイメントとしてとらえてください。

1.「今日は一日乃木坂46三昧」

2022年2月11日(金・祝)にNHK-FMで乃木坂46の特別番組「今日は一日“乃木坂46”三昧 ~第二章~」が生放送された。

「今日は一日○○三昧」は1つの音楽ジャンルやアーティストにスポットを当てる番組。乃木坂46が登場するのは昨年1月に続き2度目となる。今回は今月でCDデビュー10周年を迎える乃木坂46の歩みを、メンバーが楽曲とトークで振り返る。放送時間は前半が12:15~18:55、後半が21:30~24:00の計9時間10分。番組オフィシャルサイトでは楽曲リクエストやメッセージ、相談などを募集している。

音楽ナタリー


2.秋元康先生がご出演

昨年1月にも、第249回「今日は一日“乃木坂46”三昧」  放送日:2021年1月11日 を放送しており、下記がそれに対して書いた記事。1年経過した。

NHK 第249回「今日は一日“乃木坂46”三昧」
• 放送日:2021年1月11日
• 放送時間:12:15 - 21:15(中断18:50 - 19:20)
運営からすると、2021年1月27日(水)発売 26枚目のシングル『僕は僕を好きになる』新曲発売のプロモーションとして考えていたから、3期生が中心になっていた。
★この番組に電話出演した秋元康氏(62)にメンバーから日頃の疑問を聞くという流れに。
その中で3期生の梅澤美波からの質問「3期生はどういう印象でしょうか?」との質問に答えた秋元康先生の発言に「乃木坂らしさ」への言及がありました。

■秋元康は「乃木坂らしさ」を追求するなと言うが、それは無責任。

前回の内容は、読んで頂くとしましょう。


■ メンバーの質問に答える秋元康先生
前回と全く同じことを言っています。

代表質問
真夏
:10周年の今の状態を想像していたか?
秋元康:こういうのが正解はないので、変化しながら成長していく乃木坂46を楽しみに見てきた。最初AKB48の公式ライバルとして始まった時にフレンチポップス的な「ぐるぐるカーテン」を試した。
プロデュースとはみんなの持っている0.1を1にする事。
皆さんの個性をスタッフやファンからの情報を参考にしている。
選抜とかフォーメーションは暫定的。

メンバーから質問
梅澤:初期の頃からメンバーが入れ替わってイメージが変わったか?
秋元康:乃木坂らしさを気にしているけれど、乃木坂らしさなんてないから無理に目指す必要は無い。メンバーから自然と出て来るものが「乃木坂らしさ」なんだ。(疑義1)
あまり意識しなほうが良いですよ。自然に振る舞っているメンバーをどういじれば面白いかをいつも考えている。
梅澤:1期生を見習って乃木坂らしくならなきゃと思ってしまうので、このままで良いなら気が楽になりました。(疑義2)

飛鳥:一番聞きたいのは、一番好きな食べ物は?
秋元康:家庭のカレー、トウモロコシ
乃木坂の全ツ 仙台での牛タン争いの話を知っていた。キャプテンから増量のお願いをしましょう。

北野:私でなく僕が多いのは何故?
秋元康:自分の中にいる「乃木坂の僕」が勝手に動いている感じ。
「立ち直り中」の歌詞の中で、「永福町の大勝軒の脇の道」が出て来るが、自分の昔の友人の家が有って、情景として良いと思った。
キャッチーな言葉選びより、歌のテーマから情景描写をしていく。「君の名は希望」の場合、希望とは大切な人と会っていると勇気が湧いてくる心情を歌にした。

賀喜:家での時間は?
秋元康:ずっと仕事をしている。好きな事を出来ているので苦痛ではない。
企画する事が楽しい。ドラマを作らないかとか、歌詞書いてくださいとか言われてそれが面白いから仕事をしている。乃木坂の来年はこういう事をやろうとか話しているときが楽しい。

真夏:乃木坂の10年で印象に残っている事。
秋元康:乃木坂のファンの反応が楽しい。ダンケシェーンがライブの鉄板になってあんなに盛り上がるとは思わなかった。メンバーがアレンジした「やっぱり乃木坂だな!」(疑義3)。
最初「糞曲」と言われていても、ファンの書き込みで歌詞に救われたというコメントが広がって神曲になったものもある。
乃木坂らしい曲だけでは、幅が広がらない。
歌詞がレコーディングギリギリなのは自覚していて、皆が大変だとは思うが、歌った場合にイメージが違うと直す事もある。

真夏:外せない1曲は?
秋元康:「君の名は希望」は代表曲が出来たと確信した。(疑義4)
これがブレークのきっかけではないが、乃木坂の色ができた。
もう一つは、「シンクロニシティー」。乃木坂の力を引き出している。
(疑義5)
「I see」を選んだのは、ブラス曲をやりたいと思った。こんなに支持されるとは思わなかった。(疑義6)
ファンの人が見つけてくれるのが面白い。

日奈:シングル表題曲「きっかけ」を紅白で披露して、廻りからいい曲だと言われた。
飛鳥:「はだしでサマー」は悩んだ。「明るくない飛鳥がやるからいい」とファンから言われた。
秋元康:飛鳥はアイドルらしくない処が面白い。

鈴木:どこかさみしさとか孤独感とかを意識しているか?
秋元康:メンバーを見ていて、闇と言うか影を持っている。心の中を表現したい。(疑義7)

秋元康は、一貫して「予定調和にならない」事を貫いている。



■ 筆者の個人的感想。

疑義1:ごまかしている。
ヤンキー娘とギャルしかいないグループが乃木坂らしいのか?をイメージしたら、違う事は理解できる。
乃木坂らしさの基本的な事は、採用時に『おとなしめで、引っ込み思案で、声のか細い可愛く、スタイルとお顔の良い娘』を選んでいるので、メンバーになった時点で担保されていると言うなら分かる。
これは言えないだろうが、親の職業とか実家の住所とか、場合によっては高校の偏差値や学校の方針とかも考慮に入れているだろう。
ひょっとしたら、12人位であれば加入前又は加入後に興信所調査をしているかもしれない。
更に加入後に、メーク、ヘアー、表情にうるさく指導しているし、衣装等である程度の乃木坂らしさをカバーできる、もし変な奴が紛れていたら、選抜には選ばない。28thまでは、そのはずだったが?

疑義2:勘違いがある。そのままでいい、と言われても1期生のやったような成長路線に成れるとは言っていない。
(筆者の考え)3期生のキャラクターは既に把握されているので、大きな期待はしていない。
1期生の中でも、隠しても隠しても更なる新しい発見が出て来る「誰かさん」を目指すのは無理。その人は、10人の人格が自分の中にいると、年末卒業真近の「まなったんのデキる嫁キブン kookpad Live」でブッコンできたが既に時遅し、追いかけられない。驚き、怪物以外の何物でもない。

疑義3:乃木坂公式サイトに、今でも載っているのかな?
ちょうどいくちゃんが2014年の休業の前。盛り上がる事やろうと松村を焚きつけて、ユニットのメンバーと数時間でコール&レスポンスを考えて、動画作ってサイトにアップした、その話を知らないご新規のファン向けに書いておきます。
辞めようとしていた生ちゃんが思いとどまって、急にやる気を出した結果。
からあげ姉妹のプロデュース能力は、現メンバーも含めてものすごく高い。誰よりもファンの真髄を見ているようだね。これからも誰もこの2人にかなわないだろう。

疑義4:「君の名は希望」こそが、乃木坂らしい楽曲の代表であり、予定調和が嫌いな秋元康は「乃木坂らしい曲」と言いたくない。

疑義5:だから急に「シンクロニシティー」を持ち出して、ふり幅を演出しているが、「シンクロニシティー」は乃木坂のミューズ白石そのものである。
「君の名は希望」が生田絵梨花だとしたら、いくまいが飛び切り仲が良くこの二人がシンクロした事が乃木坂46と言うグループだった。
後輩が、この二人を目指したくなるのは当然と言えば当然だ。
今更目指してもこれからの乃木坂につながらないという大人の事情もあって、1期生を目指すなと言っているが、本音は目指しても君は成れないよと言っている。

疑義6:「I see」が4期生の代表曲になっている事は、乃木坂らしさに反しない。賀喜も生駒の様に闇を抱えていると思うが、責任感や使命感が強い人なのであまりそれを表に出していない。飛鳥が「裸足でSummer」のセンターをやる違和感と同じで、ギャップがその曲を魅力的にする要素の一つ。
曲はこんなにノリノリなのにどう見てもおとなしめの娘が頑張って騒いでいる様にしか見えない。それが乃木坂らしさ。

疑義7:寂しさや孤独や心の闇を歌った曲こそ、乃木坂らしさだろう。


3. 個人的総評

楽曲に対して、乃木坂としてどういう位置づけかと言う流れになってきたが、それこそ「乃木坂らしさ=乃木坂の強み」とは何か?をメンバーは聞いて安心したかったのだろう。
メンバーの安心のために、「乃木坂らしさ」を言語化すべきだし、それは表面上の衣装だとか化粧だとかで醸し出す清楚感とか、まして楽曲の持つ「乃木坂らしさ」ではない何か、マインドとかコンピテンシーに落として言語化すれば、表面上の事は全てその根底にある「乃木坂らしさ」に昇華される。

極論を言うと、
メンバーが乃木坂46をどれだけ愛しているか?に尽きる。

乃木坂46を嫌いなメンバーをファンが好きにならないだろう。ファンは『メンバーが愛おしむ乃木坂』を一番見たい。加入前に乃木坂の事を馬鹿にしているようなメンバーをセンターに選択して、乃木坂の未来だと言うからファンは見過ごせない。

背が高くても、野生児でも、あざとカワイイを頑張っていても、優等生で歌が好きでも、乃木坂への愛がどれだけあるか?
大事にして欲しい、めったにない貴重なサンクチュアリーを。


■ 補足を書きました。

「乃木坂らしさ」を作ったのは良質なメンバーと良質な顧客の共感。
高いコンピテンシーのメンバーが「フラッグシップ化した」。
それを育成したのは、良質な顧客だった。

そこまでは、秋元先生も言っている。

では、良質なメンバーとなった理由である。
「1期生として採用したメンバーのコンピテンシーが乃木坂のファンが求める潜在欲求に合致して成長が加速した」という事で理解したい。
① 素人中心(アイドルとして所属していない人)
② 育ちの良い良家の子女が採用できた
③ SONYだから親の反対が少なかった
④「センターが歌下手ド素人な田舎者」を抜てきするのが乃木坂らしさ

多様性の時代と言えど、その多様性が故にバラバラにならないコツが「乃木坂らしさ」。秋元康や運営スタッフが創った訳ではない。
それができるには、それなりの高い知性や高いコンピテンシーが必要となる。
少なくても、4期生はそれが有るメインメンバーが多い。4期生に託すと安心だ。だからと言って今後4期生でも、5期生でも大きな発展はないと思うけれど、維持は可能だろう。

一方、欅坂46が崩壊したのは、個性を認め合わなくて対立構造になってしまったからで、乃木坂はメンバーが多様性を認め合って仲の良い文化を創ったから今も存続している。
乃木坂1期生メンバーを選んだ運営スタッフは残念ながら今野さん以外今居ないでしょう。


■ 秋元康が言っているのは、凄く残酷な事実

①採用時にほぼ決まっているから成功した先輩メンバーを代替え出来ない。
何か努力したら選抜センターに成れるわけでは無く、運営が勝手にビジネス上の観点でコイツなら「ロリオタに受けるかも」と決めているのだから、諦めてそれなりに楽しく過ごしてね。
ロリオタ向けに努力した山下美月は頑張ってセンターポジションを掴み、ドラマ出演も果たした。しかし、卒業後も「あざとい性格悪い女」とのイメージを払拭できないだろう。

②秋元康は、今後の乃木坂46の成長に期待していない。
その証拠は、ノースリバー株を全部「KeyHolder」に売却してしまった。今後も成長し続け2倍の売り上げになると思ったら、未だ持ち続けていたでしょう。

秋元康は、立場上きれいごとを言うしかないが、乃木坂メンバーにとって残酷だけれど現実を知っておく必要がある。
5期生が入ってくると、特に3期生のアンダーメンバーが急激に人気が落ちて行くのは1期生の時に実証済み。3期生選抜メンバーだってこれから人気が無くなるのを自覚していく日々だと思う。
今からでも遅くないので、山崎怜奈とか斎藤ちはるの様に別な道を模索してセカンドキャリアの為の努力をするべきだろう。
例えば、中村麗乃とか、舞台で認めらているらしいので、頑張ってやり続けて欲しい。

2012年から5年で、100万枚、レコ大、東京ドーム公演を果たし、150億円売り上げるグループを作った。しかし今後200万枚、300億円の売り上げにはならない事を一番知っているのが秋元康。心の中で、「売り上げ下がらないでね」と祈るのがせいぜいで、今後成長発展していく為の打つ手はないから、株を売ったのだ。

■ TVドラマ企画に重点を移した。

その代わり、視聴率が下がって困っているTVドラマ界に重点を移せば、おいしいだろうと踏んでいるから、制作会社を所有している「KeyHolder」の大株主になった。

ちなみに、秋元康企画・原作のドラマの一つ「じゃない方の彼女」に山下美月を出演させた。“天然魔性系”女子大生役。テレビ東京系10月11日(月)から放送スタートしたドラマ。あざと系・魔性系の20代前半女優は空きポジションだからおいしいと思う。卒業間近だろう。セカンドステージを掴んだね。人気が落ちて行く前に卒業すべきだろうね。




4.乃木坂メンバーへの愛と乃木坂への敬意を持っているか?

乃木坂46を踏み台にしたいメンバーが居てもいいけれど、乃木坂メンバーへの愛と乃木坂への敬意を持つことが最低限の条件だ。

追記:2022年03月04日

■ 皆様ご存じの様に、29thシングルのセンターに「中西アルノ」なる5期生メンバーを選定した。

乃木坂公式発表
5期生の中西アルノが初センターを担う表題曲「Actually…」は、2月21日から23日の間に生配信で開催された『乃木坂46時間TV』で初披露された楽曲。独特な世界観でミステリアス感漂う、今までのシングル表題曲にはない楽曲に仕上がっている。

中西アルノさん、先輩となる乃木坂メンバーを見下したような発言をした疑惑も出てきた。
もし本当に下記の様な、先輩となる乃木坂メンバーを見下したような発言したのだったら、なぜ応募したのか?と思うが、そういう事ではなく、『自分は現メンバーを超える存在に成れる』と言いたかったのだろうと思う。
現メンバーの事をだれも普通の子とは絶対に思わない。自分はビジュアルを超えた特別な存在だといいたいのだろう。文脈からはそう見て取れる。

問題は、この時点で既に秋元康+運営からおだてられ持ち上げられていたとしか思えない事だし、決まっていたなら何故そんな愚かな事をしたのだろうという疑問の方が大きい。

「空港に乃木坂の子達いたけど、普通の子すぎて別の男性アイドルの出待ちの女の子たちかとおもった」

アルノさんと思われるtwitter

秋元康が「乃木坂らしさなんてないんだ!!」と言うのは、既に中西アルノをセンターに決めていたからだろうと勘ぐってしまう。
それにしても、こんな「悪手」しか思いつかない秋元康先生は、時代遅れなのかもしれない。
デジタル時代は、個人情報は流出してしまうものだという事を基本として意思決定しなければならない時代。20万人のスキャンダル記者がいると思った方が良い。だからこそ、商品(=メンバー)も提供企業も誠実さが大きな要素になって来る事の認識が不足している。

加入前も含めて10年間一切のスキャンダルが流出せずに卒業して行った1期生メンバー達の価値が改めて上がります。
なにしろ、個撮位当たり前という発言で擁護する乃木オタもいるくらいですから、それこそあたりまえでない事の希少価値こそが、乃木坂らしさでは無いですか?白石、高山、桜井、生駒、生田。


■ あまりに、愚挙ですね。

加入前に「個撮」なるアルバイトをやっていた『疑惑』が噴出してファンの間で反発や心配等が渦巻いた。

それにもかかわらず、運営は中央突破を計って、挙句に「事実無根、訴訟も辞さない」との公式見解を出す。自分で自分の手足を縛り、頸に縄を掛けた、愚挙にでた。

その後すぐに、「一部の発言に関して本人のものであることが確認できました」と修正したコメントを発表。

運営の発表は、どの発言が本当なのかを言わない。
広報した事が問題なのではない。
そのどの投稿に対して、誰に対して、何を謝罪しているの?
それが不明なら、このコメント自体が謝罪している事にはならない。
何を悪いと思っているのかが分からないのだから、単なるパフォーマンスにしか見えない。
これでごまかせるかな~と思っている運営が愚かだなと思う。

20220401日から少年法の変更が施行されます。18歳なのだから少年ではなく成人です。
元々18歳未満を相手とした「性的な写真撮影」は「東京都青少年の健全な育成に関する条例」(青少年育成条例)に違反する場合があります。
しかし、自分から撮影する権利を売る本人は罪になりません。
売春ですら、売春する側は保護しなければならない弱い立場とみなされているため、売春・買春した人が罰せられることはありません。
だから、金稼ぐ為にやる奴増えるわな。売って何が悪いねん?


■ 運営の問題

真偽のほどは運営の発表後も不明だが、問題は保証できないものを保証してしまった事。

乃木坂運営(秋元康込み)の焦り感なのか?マーケティング研究人にとっては「悪手」にしか見えません。
「秋元康イズム」=「常に意外性や変化で刺激し続けないと売れなくなる」というのは、マスマーケティング時代のTVの発想。常時強い刺激するバラエティーと違い、正統派最右翼のポジションで売れている「乃木坂46」には合わない。

TV全体の視聴率が激減している基本構造を理解していないと思います。

又、リスクマネジメントとしての「悪手」も打ってしまった。疑惑が流出して運営がすぐに「事実無根」と「完全擁護」し「運営が保証」してしまった。加入前迄の行動を絶対誰も保証できるわけがないのに、なぜ稚拙な言動を取ったのか?と言う新たな疑惑と不信感を自ら生み出してしまった。
疑惑は中西アルノ自身が晴らすしかない。

別の章で、「秋元康の大きな課題が乃木坂46を危機に晒す」を書いて挙げます。


少し古いですが、コトラーのマーケティングの片鱗をご参考に

 個人同士の取引でも、誠実さがいま以上に求められる世の中になってくるということですね。
 そうです。誠実にやらなければ、儲からないどころか生活できなくなる。特にソーシャル上では、個人が丸裸にされる時代になると思います。

続く

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