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女優のギャラ なぜ永野芽郁が150万円?崖っぷちのフジテレビだから?

【筆者のコメント】
まず感じたのは、TVのギャラが全体的に低くなってきて「スターダストプロモーション」の経営の先行きが不安なのだろうと思った。

売れっ子だった「竹内結子」がコロナ禍の中自殺してしまい、柴咲コウ、北川景子以降のビックスターが見当たらないから焦っている?。(柴咲コウ、北川景子、本田翼、新木優子、小松菜奈、葵わかな、永野芽衣、早見あかり、森川葵)

現在の女優のビジネスモデルは、「ジャニーズ」の様にTVをプロモーション媒体と割り切って「高額CMギャラ」からの収入を期待する。
綾瀬はるかの俳優出演ギャラは、2~3千万円程度で、CMギャラが4~5億円と言う事でギャラは1割程度。だから、好感度下げない様な役を割と低額で取って来る。

永野芽衣は、広告代理縁がつくった妄想「顧客好感度」によってスポンサー受けが良く広告ギャラを高く設定できるので「好感度な役の仕事」を選べるように作戦を変えてきたのだろう。
一般視聴者にとって「え!「永野芽衣?」と疑問は湧きますよね。

余談ですが、ジャニタレがCM出演比率が減って行けば、俳優に廻って来るので芸能事務所は大歓迎だろう。マクドナルドがキムタクが下ろされて俳優陣が起用されているのが好例だ。



1.永野芽郁「ドラマ1話150万円」に賃上げの吉凶 橋本環奈、今田美桜ら同世代女優でぶっちぎり

日刊ゲンダイ 芋澤貞雄 2023/11/19


永野芽郁(24)の1本当たりのドラマ出演料が150万円に“賃上げ”されたと写真誌「FLASH」が報じたことで、芸能界がザワついている。

永野は来年1月期のフジテレビ系月9ドラマ「君が心をくれたから」に主演する。同誌によれば、来年3月に開局65周年の節目を迎える同局にとって“絶対に負けられない戦い”になるため、22年7月期の「ユニコーンに乗って」(TBS系)以来1年半ぶりの連ドラ出演となる永野に“白羽の矢”を立てたそうだ。

三顧の礼での出演となるため、業界の常識を覆す“1話150万円”のギャラを提示することになったという。

実際、永野の「1話150万円」は破格だ。

中堅・若手女優のピラミッドの頂点に立つ綾瀬はるか(38)でさえ、1話200万円。綾瀬は22年4月期の「元彼の遺言状」(フジテレビ系)以来連ドラ出演がないが、この高額の出演料が制作陣にオファーをためらわせているという話もある。

この綾瀬に続くのが、1話180万円の高畑充希(31)、1話160万円の長澤まさみ(36)と石原さとみ(36)だという。むろん、永野の1話150万円は、同世代の橋本環奈(24)、今田美桜(26)、上白石萌音(25)の中ではぶっちぎりのギャラとなる。

高畑充希はギャラ高騰でオファー減

 これは永野にとって栄誉であるのは間違いないのだが、芸能関係者の中には「不吉な予感がする」と口にする者もいる。どうやら、22年1月期「ムチャブリ!わたしが社長になるなんて」(日本テレビ系)のオンエア直前、主演を務める高畑のギャラが1話180万円と報道された時と状況が酷似していることがその理由のようだ。

「高畑は、16年前期の朝ドラ『とと姉ちゃん』の成功をきっかけに、日テレ系の『過保護のカホコ』『同期のサクラ』と出演する連ドラが次々に高視聴率を記録し、それと並行して好感度も急上昇しました。しかし、それに伴い高騰した高額ギャラがネックとなって、以降の連ドラ出演は大幅に数を減らす形になりました。永野の演技に一目置く芸能関係者の中には、この高畑と同様、高額ギャラの影響で永野への仕事のオファーが減ってしまいかねないのでは……と懸念する人もいます」(ドラマ関係者)

「大多亮専務は10月のフジテレビの定例会見で『ゴールデン、プライムタイム帯の成功の目安はTVerの再生回数が200万回を超えるか否か』と明言し、今の時代、視聴率はあまり関係ないという発言をして物議を醸しました。ドラマ界では『これは永野へのラブコールか?』と話題になったものです。つまり、『視聴率が悪くても気にしないで、のびのびと演技してね』というメッセージが含まれているというのです。フジの専務がここまで言うほど、地上波連ドラは経費も削られ、撮影現場は過酷だといわれています。永野の月9ドラマは、映画も大ヒット中の『ミステリと言う勿れ』の演出家と興行収入46億円を記録した『信長協奏曲』の脚本家を起用して前評判は十分に高いものの、スタッフのテンションはそれほど上がっていないのも事実です。中には『惨敗した森七菜のドラマの後始末をさせられる永野芽郁ちゃんがお気の毒』なんていう声も漏れてきます」(芸能プロダクション関係者)

 永野の相方を務めるのは、NHK大河ドラマ「どうする家康」で嵐の松本潤(40)から“将来の大河ドラマ主演”に太鼓判を押された山田裕貴(33)。スタッフもキャストも実力派で固められれば固められるほど、永野には重圧がのしかかるだろう。

さて、永野芽衣の一般視聴者側の評価はいかに?
と言う事で、下記「Yahoo コメント」を参照しましょう。




2.永野芽郁「ドラマ1話150万円」に賃上げの吉凶 橋本環奈、今田美桜ら同世代女優でぶっちぎり

Yahoo 日刊ゲンダイDIGITAL  2023/11/19(日)

【ヤフコメ】

多くの書き込みは先行の懸念を表明している様です。

れれれ
今年ドラマに出まくりの橋本環奈さんと今田美桜さんのギャラはやっぱり安いんだって印象 。
きっとこんだけ出ていたらギャラが上がって 高畑充希さんみたいになかなかオファーがなくなる可能性あるかもですね。

高畑さんはまだミュージカルで活躍できる強みあるからドラマ少なくなっても困らなそうだし 。上白石萌音さんもそのタイプ。

永野芽郁さんの演技あまり上手いとは感じられないけど 業界では評価高いんですね。

oki
一昔前だと有村架純さんもそうでしたよね。とにかくCM、ドラマや映画途切れる事なく出てたイメージ。

ある記事読んだけど…事務所はとにかく売り出したい、顔を覚えてもらうにはメディア露出が有効、そして業界からはそこそこ人気があって金額が安い…双方にメリットがあって成立したと。

有村さん今ではトップ女優枠になり昔ほど露出が減ったのは単価が上がったからだと。

なるほど…と思った。 それを踏まえると今は今田美桜なんだと思う。とにかく出まくってるもんねCMもドラマ、映画も。

izw********
高畑充希さんのギャラが長澤まさみさんより上なのは以外でした。
永野芽郁さんと長澤さんが大して変わらない額になるのも、ファンとしては長澤さんのテレビ局の評価が低過ぎると思います。

それとは別にフジテレビはドラマ製作自体をカンテレに任せた方が視聴率が取れるのでは。

m15********
長澤まさみさんは記事にあるように、コンスタントにドラマや映画のオファーが来るように事務所側が敢えて値段据え置きしてるのかも知らないですね.。
高畑充希ちゃんと比べても格は上でしょうし、認知度、期待度(どんなドラマかな、観てみよう)共に上でしょう。

最近は拘束時間も短く高ギャラなCMで稼いでいる印象ですね(よくお見かけします)。
ダー子ちゃんはまさみちゃん以外に演じきれなかったと思うから長澤まさみは本当に凄い女優だと思う

tor********
長澤まさみが安い、というより、東宝芸能が安いんですよ。沢口靖子の『科捜研の女』が続いている一番の要因は、沢口のギャラの安さ、だと言われていますよね。斉藤由貴がスキャンダルを起こしても、干されないのもマイナスイメージと、知名度とギャラを天秤にかけたモノでしょうから。東宝(映画)専属俳優のマネジメントが起源の事務所ですから。

gi
上位にいる、綾瀬さん、高畑さん、長澤さんが高いのは納得するんだけど(ビジュアル、演技力ともに半端ないと思う)永野芽郁ちゃん可愛いけど演技力がいまいちなのか、声でいまいちと感じるのか、ハコヅメも面白くてみてたけど戸田さんや山田さんや他のキャストのおかげ感が強くて。 何故にここまで人気なんだろう?

CMとかならほんわかした雰囲気や、あの喋り方や可愛さ、お肌も真っ白でキレイだし人気なのはすごくわかるんだけど。

rak********
日本の地上波ドラマで知名度を得れば、CMの仕事が多く入るようになって年に数億円は堅い。だから大手事務所でも、若手のうちは、そこまで高額のギャラを要求しないのでしょう。韓国も俳優が世界配信作品の相場を知ってしまったがために、国内ドラマ・映画が壊滅状態になってきてるから、単純にギャラを上げまくれば良いという話でもない。

vba********
>『ゴールデン、プライムタイム帯の成功の目安はTVerの再生回数が200万回を超えるか否か』と明言し、今の時代、視聴率はあまり関係ない

そうか、だからすき花はあれだけ数字が低くても再生回数が300万近くだから、局的には視聴率は関係ないんだな。 記事に出てる各女優の「相場」は本当なのか? 高畑充希さんが高額ギャラで出番が激減したのも本当なのか? 次クールの永野芽郁さんは鼻につくほど見かけるけど、破格のギャラを吹っ掛けるほどの演者なのだろうか? 惨敗した夏シンの後始末をさせられる永野さんが気の毒とは言うけれど、同作品の後始末をさせられているのは現行作品の中谷美紀さんらだし、惨敗なのは明らかに現行作品。 そして永野さんは、今度は現行作品の後始末をさせられることになる。

TAAAA
永野さんが森さんのドラマの下げたことを上げれるほどの実力のある女優さんかな まだ綾瀬はるかさんならわかるけど でも結局脚本と演出 あと役者が役にはまってるか 役になりきれてくれるか それに尽きるかと


【筆者のコメント】

数件の上記を読んでもらえば、あえて筆者が重ねて書く必要はないかと。
但し、芸能記者よりよく現実を見ていると思う。
こういう視聴者に高評価されるドラマを作って欲しいと思う。
例えばフジTVにも、「エルピス-希望、あるいは災い-」の様なドラマを創れる力が残っているのだが、編成トップや社長がフジTVバブル絶頂期のやり方を変えられないから期待薄だね。
永野芽衣のギャラの話も、崖っぷちのフジTVのあがきだろう。

東宝に関して言えば、東宝はコンテンツ全体を考える会社です。

もちろん、興行としての映画館や舞台と言う不動産業も社内にありますが、映画の不況時代を生きぬいてきたので、結局作品は企画や脚本や演出と役者のチームワークとで出来が変わって来るでしょうし、金出す側のプロデューサの役割を全うする事が一番ではないでしょうか?金を払う側「視聴者」「チケットを購入する人」をどれだけ見ているかによって収支は変わる。
高額の役者や人気タレントにどの程度期待するかを見極める力も必要です。
特に、一度始めた舞台公演は、映画の興行の様に長くしたり短縮できない事から鍛えられていると思います。

それを知っているからこそ、生田絵梨花の様な新しい顧客層をミュージカル舞台に連れて来て、尚且つチケット売り切れるほどの「ファン数」を持っている事に驚き、重用していて、先輩ミュージカル俳優にTV出演をプロモーションとして行う事を促しています。
日本のミュージカル界を変えた程の衝撃です。

終わり


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