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一言いいたいだけ。♯21-2 芸能界ブレークしたって簡単に使っているけれど、それって定量的に測れるの?

日頃目にする様々な事件や社会現象やマスコミの発言等に一言いいたいだけ。根性入れて批判したり戦うつもりはありません。爺の愚痴程度に思ってください。シリーズ化します。

♯21-2 二十一の2回目は

今『ブレーク』を使って記事への注目を集めたいメディアや記者が簡単に使っている事が、非常に違和感がある。


■清原果耶と小芝風花の女優人生を左右する「決定的な違い」…2人ともブレークはNHKから

日刊ゲンダイ 2022/03/29 06:00

ブレイクしたからって、その後どうなるか非常に不安定だと言っている。

「2人ともNHKに才能を見いだされ、NHKのドラマで実力を蓄えて開花した。王道のパターンを歩んできた点は、よく似ています」(前出のテレビ誌ライター)
が、決定的な違いもあるらしい。ドラマウオッチャーで芸能ライターの山下真夏氏が言う。

「ファンが抱いているイメージです。どうも清原さんのファンは、彼女に正統派の清楚系であってほしいという願望が強いようで、『ファイトソング』で演じたヒロインについても、〈乱暴な言葉遣いの清原果耶は見たくない〉なんて書き込みが少なくなかった。清純派の女優にありがちな“呪縛”から抜け出すのはなかなか大変そうで、今後の役柄の幅にも影響しそうです」
 一方の小芝だって清楚系だが、かといって役柄の幅は狭くない。

「コメディーからシリアスまで、オタク女子や不思議ちゃんなど、小芝さんはどんなキャラを演じても違和感を持たれません。清原さんと同じく中高年のファンも多いですが、〈小芝風花はかくあるべし〉という縛りが、ほとんどない。化粧品のCMで若い女性の支持も広がっています」(山下真夏氏)

 その違いが、2人の今後の女優人生にどう影響するか、だ。

ブレイク
主に、急激に人気が出てもてはやされることを指す表現。芸能界でタレントや芸人が突如として注目を浴び、引っ張りだこの売れっ子になることを指す場合が多い。ブレイクの語源については諸説あるが、ブレイクスルー(breakthrough)に由来するという解釈が一般的。


このライターが言っている事で同意できるのは、「ファンが抱いているイメージに縛られる事だ」と言っている事。
しかも、ブレークが大きければ大きいほど、ブレークした役のイメージが刷り込まれ、多くの人から見てその役と同一視する程刷り込まれますので、修正できにくくなります。

ビジネス的には若い時期からブレークする事はうれしいでしょうが、永いタレント人生でその事が大きな重しになってしまう事もあるでしょうね。



筆者が「ブレーク」基準を作るとすると

◎『タレントパワースコアで10上がったらブレーク』
◎『TV出演回数が年100本超えたらブレーク』
◎『CM契約社数が3社超えたらブレーク』
◎『年間の検索件数が100万件だったらブレーク』

等々の定量的な基準が欲しいよね。

参考 google検索件数
橋本環奈  35,600,000
広瀬すず  21,400,000
浜辺美波  16,700,000
生田絵梨花 10,900,000
今田美桜  10,400,000
清原果那    6,990,000


メディアの裏に居る事務所と組んで恣意的な事を書くから、記事自体に信頼感がなくなってTVも含めた芸能メディアが衰退したんだと、メディアの人々は理解できているんだろうか?
読者・視聴者からの信頼を無くしているのは、本質的なダメージだよ。

今マスコミに必要なのは「根拠」を示す事。それによって地道に信頼を取り戻す事。

次世代経営の根幹である『共創』とか『ナラティブ』とかは、土台に消費者からの信用が必要だけれど、コンサルはソンな事言わない。



■「すぐ消える芸能人」と「一流芸能人」の致命的差なぜ石原さとみは万人から愛されるのか?

伊藤 芳則 : モデル講師 2020/11/07

伊藤 芳則 : モデル講師

モデル歴40年、橋本マナミや武井咲、剛力彩芽など錚々たる芸能人にウォーキングやポージングの指導をしてきた伊藤芳則さん。「伝説の講師」としてモデルや女優など1万人を育ててきた彼が明かす「厳しい芸能界を生き残るタレント」の特徴とは? 『トップの法則 選ばれる人たちが密かに続けていること』より一部抜粋・再構成してお届けする。


続く


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