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読みたいことを、書けばいい。

作者の田中泰延さんが大学に来て講義してくれた。内容は、石原さとみの自慢話と名前覚えて帰っての連呼だったので、要点だけまとめてみた。

僕らは日々、文字を書いている。

書くときに4つのポイントがある。

1.何を書くか
2.誰に書くか
3.どう書くか
4.なぜ書くか

1.何を書くか。

僕らは日々、随筆とやらを書いている。
事象に対して心象を乗せて書く。
noteもtwitterもインスタのストーリーもそうだ。


2.誰に書くか。

この時代は何を書くかより、”誰が”書くかできまる。
つまり、何者でもない人は何を書いても興味を持たれない。

じゃあ誰に向けて書くのか?
=読み手としての自分に向けて書く。

みんなが書いてない、自分が思ったことがあればそれを書けばいい。


3.どう書くか。

感動したことについて”なぜ?”を突き詰める。
人間が作ったものなら必ず文脈がある。原型、下書き、模倣、引用、比喩、無意識がある。 それらのどの部分に感動したのか?

なぜ?の根拠を調べまくる。

調べるが99.9パーセント僕らの考えは1パーセントでいい。(他人に見てほしかったらね)根拠が分かる随筆に人は自分事として考えられる。それが何者でもない僕らに興味が集まる唯一の方法だ。


4.なぜ書くか。

感動したから。その根拠を掘り下げるために。感動がないなら書かなくていい。ちなみに、つまらない、分からないも感動の一種だという。

感動の中心に向けて、小さな穴を掘るように書けばいい。



その結果として多くの人に読まれるのかもしれない。



結果なんて誰も予想できない。



だったら感動すること、面白いと思うことを突き詰めればいい。



結果に囚われずに、心の赴く方に。



ただ、自分が読みたいものを書けばいい。



おもしろいことをすればいい。



1つだけ決めることがあると言う。



最初からうまくやらないと決める。



おもしろいとワクワクを追求するために。そこへのフットワークを軽くするために。



結局ここにたどり着く。



男は滾る方を選べ。




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