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興味のない人に興味を持ってもらうには空間作りが大事

【興味のない人に興味を持ってもらうには空間作りが大事】
今日は、イベントの作り方についてニシノコンサルで学んだ。

提案書を早く作っちゃいたかったけど、先に内容を箇条書きでスライドに書き込んだ後のデザインに何時間もかかってしまった。
#デザインムズイ 

その中で、提案内容の核は『宮大工に興味を持ってない人に興味を持ってもらう事』だから、「見学+体験では具体的にどう詰めたらいいんだ」とか「今のYouTubeの企画は宮大工の技術の解説とかが多い気がしたから、どんな企画だったら一般の人でも楽しいんだろう」とか考えてました。

そんな時にドンズバの内容でニシノコンサルが公開されてて、タイミングに恵まれた気がしました。
今日は復習も兼ねて、ニシノコンサルの内容をまとめてみようと思います。
https://youtu.be/i_eNy7JzHB4?si=N_W_sUghwHm1jMUG

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▼ニシノコンサルとは▼
『西野亮廣があなたの会社の会議に、Zoomを使って1時間参加して、本気で意見を出します。個人事業主も可。』(引用)
というものです。
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▼特定の客層しか集まらないイベント▼
今回お話しされていたのは、ピーバン?という機械の中の緑の板を扱っている会社で、会社の知名度を上げることに難航しているという相談内容。

ここでは『特定の客層しか集まらないイベント設計になってしまっていること』が問題でした。
NFTや機械の裏側のパーツなど、一般の人が普段目にしないものとか興味を持っていないものに興味を持ってもらうには、どうすればいいか?という。

そこで解決策の事例。

『DJバス』
詳細を鬼省きますが、内容はバスの中でDJをやってるイベントで、20人呼ばなければいけない集客では「男10枚 女10枚」にしたそうです。
どれだけDJバスが楽しいことを伝えたところで、よく分からないイベントには人は来ないということで、"DJバス"で集客するのではなく、"男女の空間??"で集客したという内容。

『天才万博』
アイリッシュ音楽でイベントをやりたいけど、「アイリッシュ音楽のイベント」として打ち出すのではなく、「どう考えても楽しいじゃんという空間を作り、そこに流れているのがアイリッシュ音楽だった」としたそう。

ここで言いたいことは、『自分の目的を2つ目に置く』ということ。
どれだけその商品サービスが素晴らしくても、まだ興味を持っていない人を呼ぶためには、相手の興味のあるものを一番に打ち出したもので集客しなきゃいけないという結論。

▼イベントをエンタメに振り切る▼
見せたいものを2番目にして、イベント空間で集客するのが重要となり、すごい空間をどう作るか?という話になりました。

すごいイベントを作るのに2つ要点を挙げられていて、
①汎用性&コストが意識されていること。
②美術セット費を用意すること。

TEDというイベントをご存じでしょうか。#熊じゃないよ 
色んなすごい人が喋るイベントで、これの空間構成は「紫っぽい照明」「赤いTEDの文字」「赤く丸い絨毯」の3つだけで出来ていて、色んなとことで展開しやすいように初めから設計されているそう。しかもコストがかからない。
#3つの要素が揃えばTED

美術セット費においては、広告宣伝費を全カットし、その広告宣伝費の全てを美術セット費へ回すことによって、結果、お客さんが写真を撮って「僕も私もここに行きたい」で広がっていくそう。
#ぼく建築やっててよかった 

とにかくイベントは空間が楽しいことが重要で、その空間をどれだけコスパよく作るかがポイントになるというお話でした。

自分が今興味を持っていることを考えてみても、見た目がかっこいいかわいいとか、何となくおもしろそうとか、興味を持っきっかけはいつも直感に刺さることが条件になっている事が多いなと思って、思い当たる節々が多かったです!

建築を勉強しているので、直感に刺さる空間創りは絶対出来るように頑張ろうと思った日でした!

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