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レッズ少し隠れた名選手たち④「千島徹」

数々の名選手達によりクラブの歴史が作られてきた。
ここでは、実力も実績もあるけど、歴代ベストイレブンにはなかなか名前が出てこない。そんな選手達を勝手に独断と偏見で紹介していきたい。


第4回は千島徹選手


千島徹
埼玉県川越市出身
MF
2000〜2006
公式戦21試合1得点
背番号30-23-15
前所属 浦和ユース
移籍先 愛媛

記念すべきユース出身初の得点者

茶髪、少し奇抜なヘアースタイル、立てた襟。
見た目こそヤンチャな感じはあったが、ユースで実績を残してきたイケメンにサポーターからの注目と期待はかなり高かった。
チームの期待も高く、公式戦出場が21試合ながらも6年も在籍してたことからもそれが窺える。今なら2、3年目にはレンタルだろう…。
ポジションは前めのMFで、ドリブルやパスに秀でた…ように記憶している。
2000年に加入。鈴木啓太と同期。
2006年に愛媛に移籍した。
自身の成長以上にチームが強くなっていくタイミングだったので、小野、山瀬、長谷部、ポンテ等常に強力なライバルが居たことも不運だったかもしれない。

山田直輝、原口元気、関根貴大…これからも数々のユース出身者が得点を決めてくれるとは思うが、「公式戦初得点」という歴史は今後もサポーターの記憶に残るだろう。


その唯一の得点。たしか駒場で見ていたはず…FC東京戦?負けてた?ヘディング?とものすごく曖昧な記憶なんだけど、ものすごく嬉しかったのだけは覚えている。
浦和の選手なら誰でも応援するけど、やっぱりユースっ子はみんなの子供であり弟であり甥っ子なのだ。

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