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レッズ少し隠れた名選手たち11「大柴健二」リクエスト

数々の名選手達によりクラブの歴史が作られてきた。
ここでは、実力も実績もあるけど、歴代ベストイレブンにはなかなか名前が出てこない。そんな選手達を勝手に独断と偏見で紹介していきたい。


第11回は大柴健二選手

大柴健二
1973年11月19日
山梨県
FW
1996〜2000
公式戦150試合36得点
背番号24-13
前所属 国士舘大学
移籍先 C大阪

長髪を靡かせて疾走した「もう1人の野人」

長髪、快速、FW…ジョホールバルの歓喜?違う、浦和に野人はもう1人居たのだ。
1996年、国士舘大学から加入。1年目から即戦力として活躍。5年で150試合は十分主力と言えるだろう。
プレースタイルは快速を活かした裏への抜け出しとドリブル。運動量も豊富で、何度もトライできた。

大ブレイクしたのが1998年。小野伸二というパサーの助けもあり、リーグで14得点、シーズン通して19得点をあげ、この年はエースと言える存在だった。また日本代表候補にも選ばれた。
しかし、1999年。チームが降格。大柴も開幕からゴールがなく、わずか2ゴールだった。
2000年J2では30試合に出場、6ゴール。実績からすれば少し物足りなかったかもしれない。チームもギリギリでの昇格だった。
2001年セレッソへ移籍。背番号9から分かる通り、エースとして期待されての移籍だろう。この年9ゴール。
その後は柏、横浜FCとチームを移るが活躍はできず。引退した。まだ29歳だった。


大柴…パッと思いつくのがJ2時代の大宮戦。先発した2試合で1ゴールずつ入れている。特に43節、アウェイでの試合では1-0勝利に貢献した。
セレッソ時代は浦和相手に2試合3ゴール。
ダービーや特別な試合に強かった。
ちなみに背番号13はそのまま鈴木啓太へ引き継がれている。

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