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「ゴマ塩」か「きんつば」

最近、 猫の毛色に新しい名称が
加わったらしい。
2007年にフィンランドで最初に出現が確認された
新しい柄で、今までは「 フィニッシュ変異」と
呼ばれていたが、この度 正式にサルミアッキと
決まった。 自然発生の突然変異に因るもの
なのだそうだ。
名前の由来となったサルミアッキとは、北欧でよく
食べられているリコリス(甘草)菓子の一種で、
リコリスから抽出したエキスと塩化アンモニウムで作る、
飴のようなものらしい。これが好きな人には
申し訳ないけど、噂では「世界一マズい飴」
とも言われている。
見た目は…炭のように真っ黒で、まぶされた
白い塩化アンモニウムが餅菓子の片栗粉に見える。

変異の出現が最初に確認されたのがフィンランドで、この国で食べられている菓子に見た目が
似てるとなると、もうサルミアッキ以上に しっくりくる名前ってないのかも。

白と黒が細かく入り雑じってる感じの毛色な
ので「もし日本で見つかっていたとしたら、
ゴマ塩か きんつばになっていたかも?」と
ネットニュースの記事には書いてあった。確かに…(笑)

それにしても、私らが「ハチワレ」と呼ぶ柄が
海外では「タキシード」と呼ばれていることを
今回初めて知った。なんかカッコいいなぁ(笑)