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目覚めた朝は…

雨の朝…消防車と救急車のサイレンで
目が覚めました。
「鐘の音がしないから事故だなぁ」と
寝起きの ぼんやりしたアタマで考えてました。

私が小学生の頃、春になると交通安全教室と
いう学校行事がありました。
体育館に集められて、地元の警察署から
お巡りさんが2~3人と交通安全協会の代表者
みたいな方がいらっしゃって、
「道路に飛び出さない」とか
「道路を渡る時は横断歩道で左右確認する」
とか唱和させられたりしてました。

ただ、いつ頃のことか忘れてしまいましたが
一度だけ、構内で事故のシミュレーションが行われた
ことがあり、プロのスタントマンの方が事故被害者を
演じてたのですが、映像を何度も見るより、
目の当たりにしたほうがインパクトありました。

タイヤと地面が擦れる音、カラダと車体が
ぶつかる重い音、摩擦で出た煙の臭い、
体格のいい成人男性が、まるでサイコロのように
コロコロコロッと転がるさまが、
今でも目に焼き付いています。
百聞は一見にしかず、とは よく言った
ものですね。
今は、そういうデモンストレーション的なことって
しないんでしょうかねぇ。

…運転する側から言わせてもらうと、子供たち
には「手を上げる」より「左右確認」を
キッチリ教えてほしいと思うのです。
「手を上げて」は、車を止める魔法の呪文
なんかじゃありません。
法定速度で走っていても「かも運転」してて
も、いざ飛び出されたら おそらく止まれない
と思います。 ですが…
手を上げさえすれば必ず止まってくれると
思い込んでいる子供が少なくない気がします。

…長々書いちゃいましたけども…要は、
「事故で人生を狂わす人が、どうか
もう出ませんように」と願うだけです🙏