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新聞の慶弔欄

新聞を読む時に見る慶弔欄。
[お悔やみ][誕生][結婚]の3つで構成されてる。

誕生の欄を見ると、ちょっとやそっとでは
読めない名前が、まだチラホラいたりする。
私自身、名前でイヤな思いをしてた1人なので、
このコが学校に行くようになって、先生や
友達に「なんて読むの?」って聞かれる度に
ちょっと傷付きながら説明することを考えると、余計な心配をしてしまう。

まぁでも…結婚の欄を見ると、その親世代も
既に、フリガナないと読めない状態だったりするんだけどね…

お悔やみの欄は、相変わらず80代90代が
圧倒的多数なのだが…
その中に30代40代がいるとハッとする。
ましてや10代20代がいると、知り合いでも
ないのに、感傷に浸ってしまう。
この人の身に何があったのかと、つい思いを巡らせてしまうのだ。
家族にしてみれば故人との別れは悲しいし、
寂しいだろうけど、これが ある程度の年齢の
人ならば、「楽しい時期もあったし、やりたいことも出来たろうし、寿命なら仕方ない」と
諦め付くとこもあるのかもしれない…でも、
あまりにも若いと、そうはならないから…

先日、私の同級生の名前がここに載った時、
欄を見て同じように思ってくれた人は
いたのかなぁ…なんて思った。