見出し画像

非電化時代の台鐵南廻線

今から10年前、2013年に台湾へ行ったときに、台湾の南端の墾丁で海水浴を楽しんだ後、枋寮から台東まで、当時非電化だった南廻線を、当時ですらもう1日1往復しか残っていなかった旧型客車の鈍行で旅をした。

架線がなく、開放的な枋寮駅
当時は客車列車が多かった
日本製の旧型客車
窓も開く
車内はクロスシート
最後尾からの見晴らしは最高
車窓の海も綺麗
山間の小駅での列車交換時に、記念撮影
セミクロスの通勤用客車も連結されていた
列車交換後、最後尾から。もうこういう風景じゃなくなっているのかも。
台東到着

現在南廻線は既に電化され、台北や高雄あたりを走っている通勤電車と同じものが走っている。客車列車も一部の観光列車や急行列車を除いて全廃されたと聞く。時代の流れなので仕方がないが、この頃の南廻線は本当にのんびりしていて、開放的で、素敵だった。ちなみにこの旧型客車は整備の上、観光列車になっているそうだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?