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台湾の製糖鉄道その1 2013年 烏樹林休閒園區

台湾の製糖鉄道は虎尾のものが現役かどうかくらいで、他は全てトラック輸送に取って代わられて久しいが、各地の現役の製糖工場もしくは跡地に保存されているものがある。
これは10年以上前に烏樹林休閒園區を訪れた際の記録である。
烏樹林休閒園區は、台南市の後壁区烏樹林にある烏樹林製糖工場(烏樹林糖廠)の跡地である。周囲に線路が残されており、台糖五分車(トロッコ)の動態展示がある。 もとは白河、東山と新營を結ぶハブ拠点だった烏樹林駅は、1979年に烏樹林の旅客輸送の路線が停止されたのに伴い、駅も営業を終了したが、2002年末、歴史的観光資源として復活。
園内には多数の車輛が保存されている。

機関庫
機関庫の前にはSL
Cタンク。動態保存らしい。
庫内には機油客車「勝利號」
DLもいる
DLは結構な台数が現役だ
ナロー用の保線機械は初めて見た
109號巡道車。後ろの小さいのは111號。
111號巡道車
このサイズ感がたまらない。ちなみに両方とも動く。
こちらは機油客車「成功號」
謎の作業車
不明な客車群

烏樹林では、台糖五分車に体験乗車できる。数キロ先まで行って戻ってくるだけだが、なかなか面白い。

これがトロッコ列車
オープンエアのベンチ
連結器
踏切を通過
景色はいい
折り返し地点に到着。売店なのか駅なのか。
機回し中のDL
戻ってきた
機関車は前方へ
新頂埤という駅らしい。長短樹へは行けない。
付け替え完了
まっすぐなナローゲージ
烏樹林に帰還
旧烏樹林駅


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