そろそろ当番活動を始めようかな
入学して1か月。
子どもたちは、色々なことに目が行き、
あれをやってもいいですか?これをやってもいいですか?
と、探しては私のやっていることをどんどん取っていく。
上の学年だと、全部お仕事としてやってもらっているので
ついつい、忘れてそのままにしていた黒板の板書。
ある子が気付いて消し始めてくれたら
あっという間にみんなが集まってやってくれた。
ノーチャイムなので時間を知らせるために
時計の時刻をパウチして、リングでめくるようにしていたら
ずぼらな私は、すぐ忘れる。
すると、子どもがやってきて、
知らない間にめくってくれる。
日直の名札も
水筒の持ち帰りの声掛けも
名札の取り忘れも
電気を消すことも
廊下から友達が忘れている袋を持って来てくれるのも…
1年生は、お手伝いというよりは
遊び感覚で色々やってくれる。
新しいできること(お仕事)を見つけて
私の代わりにやってくれることを
「わぁ、そんなこともできるんだ。
そんなことも見つけたね。」
と驚いてほめる毎日。
仕事の取りあいで
揉めることも出てきたので
そろそろ一人一役当番活動に移行しようかな。
「みんな、ずいぶん先生代わりに
先生のお仕事をやってくれているけれど
どんなことができそう?」
と聞いたら
出てくる出てくるたくさんのお仕事。
ということで、私が提示するのではなく
子どもたちからの「できそう。やれそう。」
を当番活動にした。
連休のはざまの疲れた時か
来週連休明けの土曜日授業の疲れている時にでも決めて
お仕事をスタートさせようと思う。
1年生は、
お仕事も当番活動も係活動も
子どもの必要な時に子どもに合わせて進められるので
大好き!
こういう流れが本当は自然なんだろうなぁ。
こっちにあわさせるのではなく
子どものやりたい!できる!から一つ一つ組み立てていく。
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