見出し画像

小学校での1年生の1か月その1

今年度のカレンダーは、1年生にとって結構大変だったと思います。
少なくても、私の勤務校では…

6日入学式
7日始めての集団下校
(この日は雨予報で、こっちもドキドキでしたが雨には降られず一安心。)
土日を挟んで10日から完全給食スタート

この土日を挟んでの集団下校2回めに加えての
給食スタートでどれほどこちらが気を付けたことか( ´∀` )

子どもたちにとって下校は一つの冒険です。
昨年度は、迷子続出だったそうでした。

集団下校なので
最後まで一緒に下校するわけではなく
メインの通りを通りながら分岐点に気付き
自分で分岐点から分かれて下校する。

この分岐点が分からなくなる子がいる。

また、勤務校は放課後に行くところがバラバラで
曜日によってもバラバラな子がいて
そこを理解していない子が時々迷子。
これが、勤務校の大変なところだったらしい。

こんな、タイトなスケジュールでしたが
今年度は迷子0で、無事に何とか集団下校は終わりました。

迷子を出さなかった仕組み?は、

どこでもやっているとは思うけれど
4クラスあるので子どもも把握できずなので
まずは、コース別に学年全体ソートをかけて
名簿を作り直す。そこに、学童の子も入れる。
(勤務校、これすらやっていなかった)

そして、
学童に行くのかいかないのか、
また、行くにしてもどこの学童に行くのかを
朝の一番に確認するようにしてもらった。
違う場所に行く場合は、連絡帳に記入してもらうことになっているので
やっぱり朝の確認が必要。
連絡帳だって、こっちで確認しないと出し忘れもある。
(連絡帳は、連絡がある場合は、中を表にして袋に入れてもらった。
 これも、勤務校はやっていなかった。)

それを休み時間に担任間で確認。
担任がコース別に引率するので、担当場所のとりあえず児童名を確認。
コースが分からない子の保護者へは
休み時間中に補助に入ってくれていた
専科の先生に確認の電話をかけてもらった。

この下校対策に先駆けて、
入学式後の保護者への連絡で
(コロナ対応で教室に保護者は入らないので、
全体での連絡となっている。)
式後の帰りは、可能だったら
子どもを少し先に歩かせて、
自分で歩いて帰れるか確認してほしい旨を伝えてもらっておいた。

行きの景色と帰りの景色は
子どもにとって違うもの。
ちょっとしたことですが参考までに。

そして、
下校の混乱がないと
必然的に仕事に時間を使えるわけで…
結果として、早く退勤できることにつながると思っています(⋈◍>◡<◍)。✧♡


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?