いよいよ明日本番!でも本番はオプションです。
今日は、明日に控えたスポフェスの最終練習が6時間目にある。
11時ごろ起きてきたぴぃ。
「6時間目に行くから。」と言い、朝をゆっくりやり過ごす。
「遅くても13時半には出るよ」と言っておく。
すると、13時少し前に「もう行く」と言って着替え始める。
家を出る、学校へ行く、お友達に託す。
いつの間にか、このパターンがお決まりになって、ぴぃのお友達とおしゃべりしたり、ハイタッチしたりして触れ合うことが私も楽しくなっている。
ぴぃより先に私の姿を見つけ、跳ねるように寄ってくるお友達がみんなかわいい。
私を見つけ、ぴぃの姿を確認すると、飛び跳ねるようにしてぴぃに近づき群がるお友達の姿が眩しい。
もうじゅうぶん、もらった。
もうじゅうぶん、支えてもらった。
たとえ明日、ぴぃが朝起きなくても、ぴぃはもうじゅうぶん頑張ったし、その姿をしっかり見させてもらった。
放課後、お友達とバイバイするとき、
お友達「ぴぃちゃん、明日はちゃんと朝起きるんだよ!引きずり起こしてもらうんだよ!眠いに負けちゃダメだよ!」
ぴぃ「う、うぅん。でも朝は眠いんだよ。」
頑張る!とか、起きたい!とか前向きは返事はしない。
ただ、夕ご飯の時、ぴぃがボソっと言った一言を、私は聞き逃さなかった。
ぴぃ「明日楽しみだな・・・」
これが、あつ森のアップグレードの話じゃないと願いたいとこだけど、それがぴぃの幸せならいっか。
だって、じゅうぶんもらったから。
ぴぃがトイレにいった時、パパもボソッと言った。
「明日楽しみって言ってたね。」