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20240207_ゴロゴロ出てきた石の記憶も、スープな関係。

2024年2月7日(水)_第二回総合定例

こんにちは、設計・デザインを担当しているビシソワーズです。
年が明けてから、いよいよ現場での総合定例が始まりました!
まだ敷地には何もできていませんが、建てる前の細かい計画を詰めるため、真剣な話し合いを行っています。こうして、スープなまちの拠点となる「スープタウン」が少しずつできあがっていきます。

この日集まったのは、ガスパッチョ隊長・意匠設計・設備設計・施工者チームの総勢16名。

話し合い後に現場に移動。ここで、面白い出会いがありました。

敷地内にあった石垣やU字溝を撤去。
石垣を作っていた立派な石たち

現場には、石垣の石がゴロゴロ。それらの石を見ていると、「ここにあった石を使うことで、この敷地の記憶を残せないだろうか…」と、わたしの中にスープな思いが出てきました。そこで急遽、庭づくりを担当してくれているビスクさんにテレビ電話。この石を庭づくりに活用できないか相談したところ、さすがビスクさん。決して「難しい」「できない」と言わず、一生懸命この石の居場所を考えてくださいました。

相談の結果、いくつかの石が
スープタウンに使われることになりました

こうして、今日も現場では「スープ」な思いが生まれ、育まれています。今月末からは地盤改良杭工事が始まっていきます。仮囲いの向こうのこうした思いを伝えていきたく、これからも現場ルポとして残していきますので、お楽しみに。ビシソワーズでした。

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