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「君へ」 銀色夏生

君は好きなことを、

好きなふうにやるべきだ。

そのことが他人から見て、どんなに変でも、

損でも、バカだと言われても、

気にするな。

だって彼等は、君の願いを知らない。

君が何をめざし、

何に向かっているのかを知らない。

君は彼等とは違うものを見てるのだから。

あの、強い思いだけを、繰り返し思い出して。

そのことを忘れないで。


他人の説教やからかいなど気にせずに、どんんどんやりなさい。

けして周りを見たらダメだ。

仲間はいないんだ。すくなくとも途中には。

君はやりたいように、どんどんやりなさい。

やりたいことを。

好きなやり方で。

その行為が同時に君を救うだろう。

その行為が同時に人をも救うだろう。

そのことを忘れないで。



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