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新語と感情

今年の新語2020

 2014年に三省堂の辞書編集者・飯間浩明さんが個人企画で始めた
「今年の新語」が好評で、次年度から三省堂主催で行われるようになった
この企画。

 一般の方からの投票を元に
「その年に特に広まった・自分の身の回りで使う人が増えた」
などを基準に「今後定着し辞書に載せてもおかしくない」と思われる言葉を選び
大賞を決める催し。

 今年は「ぴえん」が大賞のようです。
ぴえん、使ってますか?
じぶんは、まぁ、その、あれですね、使う機会が無いですね。
 よく分かりませんし、ぴえんな気持ちになる事もないので、ぴえんが口をつく事もなく、表現として使うほど使い込んでいないのでこうやって何かを書くときにもぴえんはでてきません。
 だからといって、ぴえんを否定するつもりはさらさらなくて
「そう言う表現があるんだな。」
くらいの距離感です。
一位から10位まででも

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じぶんが使った事があるのは「ごりごり」「リモート」ぐらいでしょうか。
 こうやって、普段の生活の中で変化していく「言葉」に目を向ける企画は面白いですね。ついつい意固地になって、新しい言葉遣いを嫌ったりしてしまいがちですが、日本語は揺らぎ易く、変化し続けている言語だと思うので、変化と楽しく共存するのが一番ではないでしょうか。

言葉は変化する。

それは、使う人の気持ちに言葉が寄り添っているからだ。

言葉に気持ちが縛られるのではなく。

気持ちが言葉を操るのだ。

楽しいでも、嬉しいでも、悲しいでも、腹立たしいでも表現できない

何かを感じた時、それを新しい言葉に乗せる。

意味なんかに囚われず、思いのままに言葉を吐き出そう。

それが、新たな表現。貴方だけの言葉になるのだから。

 これからも、いろいろな表現や言葉が生まれていくんだろうな。
それらがより豊かな表現であれば、嬉しいですね。

それでは、本日はこの辺りで。

失礼します。

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