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ヨーグルトと突然に

皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

bowです。

メモ

何か思いついたらメモをするようにしていた中に
「ヨーグルトは体に良いからじゃなくても食べて良い」
って書いていたので、それについて思いを馳せてみたいなと。

ヨーグルト

飲むタイプを毎日飲んでます、ヨーグルト。体に良さそうってのもあるけれど、美味しいから飲んでるなって思った時にメモしたのかな。
こう改めてメモ書きにしてみると、本当に体に良いって言う触れ込みがなくてもじぶんはヨーグルトを飲んだり、食べたりしているのだろうかと、疑問に思わなくもないなと。

もし。

もし、ヨーグルトとの出会いが健康に良いではなかったら、じぶんは今でもヨーグルトを食べたり、飲んだりしていたのだろうか。
「え、体に良くなかったら、私たち、選んでもらえなかったの?」
いや、そんなことはない!じぶんは、ヨーグルトの味も好きなんだ!
「も?「も」ってことは、体に良くて、味も好きだから食べてるってことよね?体に良いがやっぱり大事なのね。」
それは……だって、不可分じゃないか。
君たちが体に良いのは、切っても切れない関係じゃないか。
「本当にそう?私たちのみんなが体に良いヨーグルトじゃないかもしれないわよ?」
どう言うこと?
「ヨーグルトであれば、なんでも体に良いなんて言うエビデンスがあるのかってことよ。」
そんな!だって、パッケージに書いてあるじゃないか!
「あら、それはあなたが『体に良い』ってパッケージに書いてあるヨーグルトを『選んで』買ってるってことよね?」

「……やっぱり、体目当てなのね、あなた。」
違う、そんなこと……!
「違わないわよ!あなたは、乳酸菌の腸内環境を整える作用欲しさに、私たちを利用しているだけ!それなのに、それを誤魔化して、美味しいから好きなんだ、なんて言って!この、ヨーグルトたらし!」
ああ、そうさ。僕は、乳酸菌の整腸作用が欲しくて、君たちに近づいた、それは事実さ。でも、今は違う!君たちが乳酸菌を僕たちに届けるために、日々努力してきた姿を見て、君たち自身を好きになったんだ!
乳酸菌はもう、関係ないんだ!
「そんなこと言ったって、無理よ。」
どうして?
「私たちが、どうやって作られるか知ってるでしょ?」
っ!ヨーグルトは……生乳を乳酸菌の力で発酵させたもの……
「乳酸菌を否定することは、私たちを否定することと同じだもの。」
それでも!
「っ!」
それでも、僕は、君たちを選ぶ!美味しくて、体にも良い君たちを!

「……バカ。」
今日も、生きて腸に届いてくれるかい?
「死んでも届いてあげるわ。」

                  完

何から伝えればいいのか

わからないまま筆を進めた結果がこれです。
ヨーグルトを美味しく食べていきたいですね。

それでは、本日はこの辺りで。

失礼します。

bow


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